絵柄の練習 (3)
今日も今日とて絵柄の練習をしていました。今日はこんな感じ。
だいぶいい感じになってきた気がします。
今回は
- 絶妙なつり目にした
- まつげの目元側が、約線一本分(!)下がり気味の傾斜になっている
- サイドヘアを内側に強めにカールさせて、小顔感を強めた
- 口元の幅をやや広めにすることにした
- 鼻の線画を中央ではなく、やや左側に描くことにした
- 線画は鼻の頂点ではなく、鼻の影の部分を表現している
といったことを意識しました。
線一本分、高さが違うだけでもだいぶ印象が違いますね~。
人間の目の性能はすさまじく、光子たったの数個でさえ知覚できるそうです。光子に比べたら、線一本どころか1ピクセルでさえとてつもなく巨大な物体です。
1ピクセル違うだけでだいぶ印象が変わってきてしまうのも、人間の目の性能を聞くとあながちまちがいでもない気がしてきますよね。
イラストというのは、そんな人間の目に挑むものですから、とんでもなく繊細な表現能力が必要です。いや~……難しい。
前回までのものとの比較。
かわいさでいうと、今回はけっこう 1, 2 を争うかわいさにできたんじゃないかと思います。
それでは今回はこのへんで。また次回もよろしくお願いします~!