リリドラ雑記 10 - 今年のふりかえり
Lyric Dragon RPG Editor (略称: リリドラ) というプロジェクトでゲームエンジンを作っています。
更新頻度を落とすと言いつついきなり1カ月も音沙汰無いのはどうなんだろうね、と思いつつ、忙しく書いています。いえ、仕事が思ったより盛り上がったり他でメンタルやられたり本当に忙しかったのです、今月は。
さて年末です。然らばふりかえりです。
リリドラプロジェクトでは2カ月に1回、「エンドゲーム」と称してその時点の成果物(ゲームとエディタアプリ)を zip に固めて関係者が触れるようにするイベントがあります。「リリース作業」や「デプロイ作業」といえばわかりやすいでしょうか。
エンドゲームの作業は多岐にわたります。うっかりミスでデプロイできないプログラムが混ざってないか確認したり、サニティテストと呼ばれる動作チェックをしたり、脆弱性の対策や開発環境のアップデートなどを行います。月締め作業みたいな雰囲気です。
なので過去のエンドゲーム時点のモノが全部残っているので、今回は丁度一年前と、現在の最新を比べてみようという作戦です。
丁度一年前(ver0.6.0)のモノはこちら。ci-en で活動を紹介し始める半年以上まえのものです。
現在の最新(ver0.12.0)のモノはこちら。
🤔…
🤔あんま変わってないな…?
いやいやそう見えるのも仕方ないです。リリドラは細かいところよりも完成形をイメージすること、そしてそれが実現できるのかを優先して開発してきました。なので特に見た目については方針が安定しているともいえます。
一方で 0.6.0 では多くがハリボテでした。例えば 以前紹介したイベントエディタ はありませんでした。
またゲーム側の画面やメニューのサイズ、情報密度にも テコ入れが入っています。
ゲームシステムはより顕著です。といいますかゲームシステムは目に見えないので、こちらもバッとマップやバトル画面を作たあとは粛々と細かなつじつま合わせを頑張っています。
ちなみにコード行数を測ってみたところ、ゲーム側・エディタ側全部合わせて1300ファイル、実コード13万行らしいです。メンバーの一人はだいぶ少ないと驚いていました。上手く設計できてるとしたら嬉しいです。
あと Git の履歴を追おうかと思いましたけど時間が無いのでスキップです。こんな↓感じで今年は 400 件くらいのプルリクがマージされました。
今年はこうやって何かしら作っている様子をプロジェクト外に出せるようになったことがとても大きな進展かと思います。メンバーの活動状況的にもかなり特殊なプロジェクトですが、それでもおよそ3年近く続いているのはひとつの奇跡のように感じています。
来年はαテストの実施が直近のマイルストーンです。興味のある方を募って実際に触っていただくアレです。既に怖かったり楽しみだったり色々な感情が入り混じっていますが、上手く運営できるよう油断せず行きたいです。