ロボット少女は夢を見る - 制作記その82- まんべんなくイベントを配置したい
今週の記事はイベントの配置についてです。
ゲームがだいぶ出来上がってきたのですが
完成してきたからこそ
様々なものの配置のバランスが気になってきます。
ゲームの設計段階からバランスよく作れていたらよいのですが
私は作りたいものを勢いで作るためバランスが悪くなりがちです。
今回はそんな感じのお話です。
というわけで本ゲームの仕様を説明
本ゲームは最初は主人公が目覚めた
ゴミ捨て場周辺からスタートします。
で、この周辺に関して
体験版のためもあってかなりバランスよく行き先を選択でき、
そのイベント内容も充実しています。
そしてゲームが進行するとエリアが解放されるのですが
一気に7エリア開放されます。
本題はその各エリアの選択肢の数です。
以下の見ていただくと分かると思うのですが数にムラがあります。
エリアによっては選択肢が少なくて寂しいです。
しかしこれには理由があり、
同じ場所に複数のイベントが重なっている…
みたいな場所がけっこうあります。
せっかく行ける場所が増えた!…となっても
ぱっと見のコンテンツが少ないと
プレイヤーがガッカリしてしまいます。
このように、作りたいイベントを優先して自由に作っていると
ふと手を止めてゲーム全体を見渡したときに
「なんか…思っていたよりもゲームの見栄えが悪い…」
となることは多々あります。
・設計段階でそうならないように考えておく。
・常にゲーム全体を見ながら作る。
これを意識して作るのが一番良いのですが
個人製作だとどうしてもこの辺りが疎かになってしまいがちです。
今年もあと1か月になり、
「年内に完成させる!」
という本ゲームの目標が既にやばい状況になってまいりました…
完成に向けてテストプレイをするたびに
「ここはもっとコンテンツを増やさないと…」
「この武器強すぎて遊びが単調になってしまう…」
「このイベント…長くて退屈かもしれない…」
とゲームの粗が見えてきて修正しまくりな状態です。
年の終わりはSteam恒例のウィンターセールもあり、
そこに被せての販売は埋もれる危険が大きいです。
とにかく早く完成させること
そして時期を見て上手いことリリースできるように
頑張りますので温かい目で応援していただけたら幸いです…
それでは、また次回!