【UE5】よく忘れるセットの「Difference」「Intersection」「Union」備忘録
皆様、あけましておめでとうございます!
今年も宜しくお願い致します!
新年早々から備忘録ですが、変数のセットで利用できる関数「Difference」「Intersection」「Union」というセット同士を比較してなんかする関数があるのですが未だに結果どうなるんだっけ...がごっちゃになるので備忘録となります。
変数のセットというのはこれです。
今回利用する変数は String 型のセットにしています。
変数が二つ必要なのでそれぞれ画像のように用意しました。
(※ 変数名は String A, String B ですが、記事内では Set A, Set B と呼んでいます)
この変数を利用して「Difference」「Intersection」「Union」の結果どうなるかをまとめた記事になります。
前提として第一引数に「String A(Set A)」、第二引数に「String B(Set B)」を繋いだ結果になります。
Difference
Difference は Set A の中に Set B と同じ要素があればそれを除外した要素だけ出力されます。
Set A は「A, B, C」、Set B は「D, E, F」となっており、 Set B と同じ要素はないため Set Aの「A, B, C」がそのまま出力されています。
もう一つの例で Set B の初期値を「D, A, C」とした場合は
Set A の「A, B, C」から Set B と同じ要素「A, C」を除外した B が出力されたということになります。
Intersection
Intersection は Set A と Set B で重複する要素だけ出力します。
Set A は「A, B, C」、Set B は「D, E, F」となっており、重複する要素が1つもないため結果は何もなしです。
もう一つの例で Set B の初期値を「D, A, C」とした場合は
Set A の「A, B, C」と重複する要素「A, C」が出力されたということになります。
Union
Union は Set A と Set B を結合した結果を出力します。
もし Set A 内に Set B と重複する要素があった場合はその要素は結合されず除外されます(そもそもセットは重複する要素を持つことが出来ません)
Set A は「A, B, C」、Set B は「D, E, F」となっているので重複した要素がないため全て結合された結果になっています。
もう一つの例で Set B の初期値を「D, A, C」とした場合は
Set A の「A, B, C」と重複する要素「A, C」が除外されて結合されるため「A, B, C, D」が出力されたということになります。
最後に
今年は UE5 触れる時間が作れますように><