生成AIのGrok3でTRPGっぽい遊びをした話
注意
生成AIの話題になるので嫌な人はスッ……と離れることをオススメします。
生成AIのGrok3でTRPG的な遊びをした話
最近Grok3を使ってTRPG的な遊びにドハマりしていたので、それについてちょっと書きます。
生成AIバリバリ使ってる人が最近多いので、「使い方知らないと時代に取り残されちゃうかもなー」と思いながらも、ちょっとした言葉の使い方を調べる(良い言い回しを調べたりとか)にしか使っていない私。
会社の休憩時間、なんか生成AIで遊べないかなと思い、ふと思い立ってTRPG的な遊びをCopilot(Microsoftの生成AI)で持ち掛けてみたところ、「ダイスロールは難しいけど会話型ならいけるよ」とのこと。
それを聞いてやってみるとなるほど、実際にいける感じ。
自分が「こういう風に動きますよ」と入力すれば、その内容が物語にダイレクトに反映されるのはなかなかに面白いですね。昔のテキスト入力型アドベンチャーを究極進化させた感じ。
同じ感じでGemini(Googleの生成AI)にも尋ねてみると、同じく「ダイスロールは難しいけど……」と似たような回答で、内容も似たような感じでした。
どれもファンタジー世界を舞台に作ってもらいましたが、ハイファンタジー的な感じがビンビンでいまいちノレない感じ。
そこで何となく生成AIの中でも俗っぽいと話題の「Grok3」(xAI社、旧TwitterことXでおなじみ)でもTRPGの試みを試したところ、なんと「ダイスロールもいける」という回答だったため、適当に2キャラ作ってもらって開始。
同じファンタジー世界でも、ライトノベル的なファンタジー描写で気軽に楽しめる雰囲気に仕上がっていて「うおおおお!」となりました。
- Grok3で実際に遊んだログ
異様に長くなってアレなんですが、実際にTRPG風の遊びをやっているログのリングを貼りますので、暇な人は読んでください。
(元々R-18向けの設定をしていてその設定を消し漏れたところがあるので無視して欲しい)
*実際にやりたい人向けの遊び方。素直に駄目なところは駄目というのがコツ。
上のログを見て貰えば分かる通り、適当にステータスを用意してキャラ設定を用意すれば、それに応じてGrok3が適当にゲームシステムを作ってくれます。
そしてGrok3が良い感じにシナリオを作って話を始めてくれるので、後はそれに応じてキャラの行動を入力するだけで、TRPG的な遊びが遊べるというわけですな。
ステータスやら設定やらが適当なだけあって、Grok3が用意するゲームシステムも割かしそれっぽいですが適当です。
なので、実際にテストプレイをしながら、判定が明らかに簡単(上のログみたいな感じ)だった場合は、「数値の扱い見直してくんろ」と適時フィードバックを寄せると、Grok3がそれに合わせてゲームシステムを変えてくれます。
そんな感じで「なんか違うな」と思ったところは随時指摘していき、それをGrok3が修正していく、という形で理想的なTRPG風ゲームを作り上げていくといった感じで遊んでいきます。
シナリオについては基本雑魚敵やボスを倒すだけのシンプルなものですが、「伏線敷いて複雑なシナリオにしてね」とか指定すると、それっぽいシナリオも作ってくれます。
実際のところアドリブでそれっぽい文章を生成しているだけのような気もしますが、冒険の整合性さえ取れていれば、裏事情を観測できない遊ぶ側としてはどうでもいいのです。
*実際にやる場合の注意点。Grok3はちょっと忘れやすいんです。
遊ぶ上での注意点は、Grok3の記憶の管理方法にあります。
Grok3の申告と推測によるものですが、Grok3は回答を生成する際、会話履歴を全部読みこみます。
その絡みで、会話履歴がある程度長くなると途中で何度再生成をお願いしても、回答が生成できなくなってしまう自体が発生するのです。
なので、それ対策として、ある程度長くなったなと思うタイミングで、他の会話にキャラステータスやゲームシステムを移植するためのプロンプトをGrok3自身に生成させる必要があります。
ログを見ると、初っ端からえらく長い文章をドバッと入力していますが、それがまさに他の会話履歴から引き継ぐためのプロンプト。
それをメモ帳に保存をしておいて、ぶっ放してGrok3の脳に叩き込んでいるわけですね。
ちなみに会話履歴が長すぎて回答が生成できなくなっても、ThinkというGrok3が長考して考える機能では普通に生成が行えます。
なので、会話履歴が長くなって生成できなくなってからでも、引き継ぎ用プロンプトの作成は間に合います。
……しかし、引き継ぎ用プロンプトが本当に正しく生成できるかは大分微妙なのです。
何故かというと、Grok3は回答生成の際「会話履歴を読み込みはするものの、最初の部分の記憶は大分うろ覚えになる」という点です。
2キャラの設定をこのログではしておりますが、会話履歴が長くなるにつれキャラの髪色や髪型など、ゲーム展開に通常現れない設定を忘れてしまい、途中から別の髪型などを描写するようになったりしました。
なので、どうしても覚えておいて欲しい設定(特にステータスなど)は、毎度の回答に載せてもらうようにしないと連続性が保てなくなる……かもしれません。
*Grok3は回答回数制限(2時間ごと)あり、気になる人はのんびり試そう
というわけで、Grok3でTRPG的な遊びをしてみた話でした。
元々Grok3は有料機能なんですけども、現状は「サーバーが落ちるまでの間」という感じで無料で使えます。
その代わり質問ができる回数が制限されているので、TRPG的な遊びをする上では結構厳しい面も出てきます。
1回の入力でいくつかの行動を入力しておくなど対策はとれなくもないですが、何といってものんびりした気持ちで遊んでみるのが、実際にTRPG的な遊びをするコツだと思います。
上のログではキャラ設定をある程度固めてますが、元々は容姿と職業だけ決めて、あとはGrok3に任せた設定を元に、私が手癖でガーッと性格や背景設定を決めて書いたものです。
それでも結構良い感じの会話のやり取りをしてくれるのがとても面白いですね。
キャラメイクが面倒くさいという時はGrok3が作ってくれるところまでやるので、気軽な気持ちで試してみてくださいね。
ちなみに、これを利用して短編の物語を作ってもらったりもしたのですが、これについてはまた別の記事で書いてみたいと思います。
色々と試行錯誤してみたのですが、結果を先に話しておくと「これ私自身が一から書いた方が早いな?」と思い創作意欲が爆上がりしました……。
今月の予定
「生成AIで物語を作った話」に加え、動画広告でおなじみのソシャゲ「走れ!女神」の感想を書く予定です。
今月はテクノスジャパンの未移植アーケードゲームも収録されている「テクノス ザ・ワールド くにおくん & アーケードコレクション」を購入予定。
個人的な目的は「シャドウフォース 変身忍者」なんですが、コンバットライブスもゲーセンで遊んだ時の「無理じゃね」感が印象深いので、再プレイするのが楽しみです。