不思議の国音楽素材集・進捗2
こんにちは~。『不思議の国音楽素材集』の進捗になります!
今回は不思議の国へアリスが入っていく所からになります。
良ければ聴いていって下さいませ。
楽曲試聴
『本の舞い散る兎穴に落ちて~』
アリスが白ウサギを追いかけて、兎穴に落ちるシーンの曲です!
兎穴に落ちると、周りには、たくさんの本棚があって、本の他にも地図や絵画、瓶なども一緒に落ちていきます。
兎穴はどこまでも永遠に続くほど長い不思議な穴で、そんな穴をふんわりと落ちているイメージで作りました。
永遠のように続く穴を落ちながら、アリスは、
「このまま落ちていったら地球の反対側に出てしまうのでは?」
と考えたり
「そうしたらお上品にしないと、世間知らずに見られちゃうからお辞儀をしよう。でも言葉は通じるかな?」
と、考えたりしています。
普通なら怖くてこんなに冷静に考えられそうな状況じゃないのに、妄想できる所が不思議さを感じますよね。
そういうシーンが多くて、普段活字を読めないわたしでも、とても読みやすく読む事ができました。
楽曲はダークメルヘンな不思議な感じになっています。
ファンタジー作品などに合うのかなと思いますので、良ければ妄想して下さいませ。
『扉の広間と小瓶~DrinkMe~』
アリスが兎穴を抜けて、不思議の国にたどり着いて、白ウサギを追いかけていると、気づいたら扉のたくさんある大広間の廊下に出てしまいます。
そんな扉のたくさんある広間のイメージの曲になります。
広間についた時には白ウサギの姿は見失ってしまいます。
そして、たくさんある扉にはどれも鍵がかかっているんですが、テーブルの上にある金の鍵を見つけます。
金の鍵で、開いた扉はネズミの通れるぐらいの小さい扉だったんですが、扉の先には、見た事もないような素敵な庭が広がっていました。
どうしても行きたくって考えていると、「Drink Me(わたしを飲んで)」と書かれている小瓶を見つけます。
そして中身を飲むと身体が縮んでいきました。
楽曲はチェンバロメインのゴシックみの強い楽曲になっています。
お城や庭園、優雅なシーンなどに合うのかなと思います。
ところどころに不思議要素を混ぜているので、不思議な世界観の演出もできるかなと思います。
『涙の海に溺れたアリスとネズミたち』
アリスは小さくなったものの、テーブルの上に鍵を置き忘れて鍵が取れない事に気づきます。
すると今度は「Eat Me(わたしを食べて)」と書かれたケーキを見つけます。
そうして、ケーキを食べると、みるみるうちにアリスの体が大きくなって広間の天井に頭がぶつかるほどになってしまいました。
大きな体で泣き出してしまうと、涙は広間に溢れて、涙の海のようになってしまいます。
その海に、ネズミや鳥や小動物たちが流されています。
アリスは……またまた白ウサギをみつけると、白ウサギは大きなアリスを見て逃げてしまいます。
白ウサギの置いていった扇子で仰ぐとアリスはまた小さくなり、小動物たちと同じ程度の大きさになります。
大変な状況なんですが、流されている動物たちがとてもコミカルで、会話がとても楽しいんですよね。
とても印象的なシーンでしたので、楽曲にする事にしました。
涙の海に、アリスと小動物たちが一緒に流されているシーンの楽曲になります。
少しの不安と少しのコミカルさを併せたような楽曲になっています。
ゲームだとダンジョンBGMなどになるのかな…と作者は思いました。
読んで下さりありがとうございました。
書いていて思ったんですが、文章まとめるのが苦手すぎて、長くなりすぎてしまっていますよね……
次回からはもう少し、省略したり要約したりして、楽曲のシーンだけ分かりやすく切り取れたら良いなと思います💦
次回予告です。
『ドードー達の競争』
『白兎の家』
『青イモムシのテーマ』
『チェシャ猫のテーマ』
の4曲になります!
4曲の理由なのですが、このお話の一番盛り上がる所が、次々回予定しているお茶会のお話しになるので、次回は区切り良く4曲にしようかなと思います。
良ければまた聴きに来て下さると嬉しいです🌸