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2022年 10月の記事 (4)

くろあめ工房 2022/10/25 22:40

クリエイターズ文化祭2022に参加してきました!

去る10/22 18:00~10/23 17:50 に、pictSQUAREで開催された
クリエイターズ文化祭2022に参加してきました!


そもそもクリエイターズ文化祭って?

ざっくり言うと、ブラウザ上の2Dマップで開かれたイベントです。

pictSQUARE自体が、ウェブ上に会場とブースを設けて
各種イベントを開催できるサービスです。

今回は「一次創作なら何でもあり」との事だったので
ゲーム関連以外もいろんな分野の方がいらっしゃいましたよ
物理創作組の方のブースはもっと見て回りたかった…!

くろあめ工房のブースはこんな感じ!
これがずらっと並ぶ、2Dゲームの村みたいなものが会場になります。

出店側、参加者側共に、ツクールのそれと同じ規格のホコグラを用意して
自分のアバターとして操作することで会場を移動します。

出し物は人それぞれで、私を含めた多くの方が
お店中央の水晶玉を調べた際のアクションとして、外部ページリンクを設定し
BOOTHや個人サイトへ誘導して、コンテンツに触れてもらう形を取っていました。

中には、pictSQUAREのコンテンツ配置機能を使って
水晶玉から直接コンテンツのDLをできるような方もいらっしゃいましたよ。

くろあめ工房の出し物

くろあめ工房は、上記の出し物で参加してきました
早い話が、フリーゲームの既存作全部とロダネのアクキーですね。

既存作は満遍なく紹介するかどうか迷ったのですが
おしながきの規格があまり広くなかったため
中途半端になるならと
デモナとアクキー、およびミニフィギュアの参考出展に絞りました。

絞った結果かどうかは分かりませんが
こちらのロダネのアクキー
おかげさまで初回ロット分完売いたしました!
購入してくれた皆さんに感謝です!

BOOSTの結果、初回ロットは黒字になりましたので
追加発注をかけておきました。

セカンドロットは
11月中旬をめどに、BOOTHのくろあめ工房売店に入荷予定です!

文化祭の参加目的

ここからは、くろあめがイベントに参加した目的と
その結果などなどを
自分語りはいらねーよ、という方は最終章まで飛ばしてね!

まず、参加目的としては
デモナを始めとするくろあめ工房作品を
もっと多くの人に知ってもらいたい!

という狙いがありました。

端的に言ってしまうと、ツクールXP、VX、VXAce製のくろあめ工房作品は
ツールとして使用したツクールの仕様上、アツマール等に投稿できません
つまり露出する機会が少ないわけですね。

加えてデモナは、ジャンクリラの時のように
ふりーむのコンテスト等に出していません(無くなっちゃったからね!)

後になってから出せそうなコンテストの存在を知ったのですが
それももう後の祭りというわけで
要は、宣伝する機会が欲しかったのです。

こちらの方面については
初見の方に、DL報告のコメントを残していってもらえたので
まあまあ上手くいったかな、と思います
やっぱドット絵はいいフックになりますね!

思わぬ副産物

そして、もう一つの目的としては
既存ファンの皆さんと、グッズ頒布のついでに交流するという
上記のアクキーの件がありました。

頒布自体が成功したのは、上にも書いた通りなのですが
事前に結構しつこく告知してただけあって
Twitterでの相互さんが結構遊びに来てくれたりしたのです。

そして、デモナ未プレイの結構な方から
デモナやりたいんだけど時間取れないので、時間が取れたら!
というお話を聞かせて頂きました。

これ、一人や二人なら、そういうお世辞だと受け取ることもできるのですが
ちょっと無視できない数の方から、同じ趣旨のお話を頂いているのです
デモナより前から私の事を知っているという方も、複数いらっしゃいました。

何が言いたいのか、というと
デモナの「本編10時間強、オマケ込みで20時間前後」というプレイ時間は
現代においてはプレイヤーを遠ざける要因のひとつになっているな
と、実感したのです。

いわゆるソシャゲを一切やらない私ですら
自由時間足らねえなー、と思う事が多々あります。

それだけの娯楽に溢れるこの時代に
「長編のフリゲRPG」は、後回しにされちゃうよな、と
今回のイベントを通して、実感することができました。

無論、後回しにされることに、私の力不足が関係することは否定しませんが
10時間越えのフリゲが、出てきてはプレイされてた時代では
なくなったわけですね。

そんなこんなで
「次回はいつもより小ぶりな作品で行こう」
という方針は、次回作が習作であること以上に意義がありそうだなと
気付かされたのでした。

勘違いされないように書いておきますが
デモナ(を含む公開作)を遊んだうえで、ブースに遊びに来てくれた皆さんには
感謝しても感謝しきれないですし
上記のように、後で遊ぶリストに入れている方も
手に取ってくれただけで大歓迎ですよ!

最後に

まあいろいろ得るものが多かった文化祭ですが
ひとことに纏めると、めっちゃ楽しかったです!

そして、そもそもこういうイベントに慣れてない私は
「事前のカタログチェック」なるものをやってなかったので
Twitterの相互さんなど、知り合いの方々の店舗すべてを
回る事は出来ませんでした
大変、申し訳ございません…!

そもそもコミケとかにも行ったことなくて
ワンフェスに一回行ったきりの私なので、どうかご容赦を…!
ワンフェスは限定のロリフィギュア買えてホクホクでした!


というわけで、もし来年も文化祭があるのなら
今年は参加を見送った、ゲーム制作者の皆さんも!
遊びに行こうか迷って、結局行かなかったあなたも!
この記事で初めて文化祭の事を知ったあなたも!
次回は一緒に参加しませんか?

マジで楽しいですよ!

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くろあめ工房 2022/10/19 21:50

ロダネのアクリルキーホルダー発売です!

以前、こちらの記事でご紹介した
くろあめ工房キャラクターのアクリルキーホルダーですが
初回ロットとして発注した、ロダネのそれが届きました!

こちらのアクリルキーホルダーを
くろあめ工房売店(BOOTH)で、販売中です!



劇中のドットをそのまま使った、小さめのアクキーになります(約35mm*21mm)

お値段は、ひとつ350円です
あなたの懐に、小さな従者はいかがでしょうか?
良かったらお買い上げしてあげてください!

いい感じに売れたら、ユーディアなど過去作のヒロインも
アクキーにしようかと考えています。

※万が一、売りきれてしまったときは追加発注を行います
 その場合、半月くらいで在庫補充される見込みです。

この子が活躍するフリゲ「屑鉄まとうデモナ」は、好評公開中です!
まだ遊んでない方は、この機会にぜひ!

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くろあめ工房 2022/10/15 23:30

第八作・開発状況報告(その2)

秋はいいですね。

私は迷うことなく、一番好きな季節は秋と断言できます
諸々の要因で春と夏が大嫌いなので、実質二択なんですけど
そんなこんなで涼しくなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

第八作進捗報告の第二回は、ようやくベースが出来上がった
主人公たちのバトル&会話用のドットのお披露目です。

メインドット(基本立ち絵)最終稿

大きいほうは8倍の拡大表示、原寸の方は書いてある通りです
このあと、こうなるまでの遷移を示しますが
最終的にはデモナのロダネ規格に近い体形になりました

これが今回、戦闘中や会話中に表示されるドットのベースとなります
この基本立ち絵を元に、ロダネの時と同じく
色んなポーズを作っていくわけですね。

二人の名前はほぼこれで決まりだと思います。
フェルミのほうはけっこう早めに決まってたのですが
コトレッタのほうは、これで行くかどうか結構悩みました
なにせイタリア語で「ビーフカツレツ」の意なので
ヒロインに付ける名前じゃねえだろ…と、思ってたのですが
設定的にぽっちゃりちゃんになることと
響き的には可愛いね、ということで
これで決まりになりそうです。

ここまでの遷移

最初は、MZ移行に応じて画面もデカくなるという事で
折角だから頭身をあげよう!
という感じで進めていました。

で、この等身高めの状態で一旦完成した後
後で出てくるホコグラを作っていたのですが
半月ちょい離れて戻ってくると
「なんか可愛くないな…」と、なったのです。

そこで、もう少しデフォルメ強めのデザインに寄せて
縦に潰した第二稿に作り直しました。

これはこれで可愛かったのですが
縦に潰した弊害か、ロダネのドットのサイズと
あまり変わらなくなっちゃいまして
MZの画面上に出すには、少し小さくなってしまいました。

ならばデカくすればいい、ということで
極力、この第二稿の体系のまま
今回のキャンパスサイズである、90×90ピクセルに近づけたのが
冒頭の最終稿となります。

ホコグラ完成稿

ホコグラのほうも完成しました!
今回はデモナまでと異なり、ホコグラ側は会話中にアニメしません
つまりこの二種類があればホコグラ側はOKなわけですね。
(残念に思うプレイヤーさんも多いと思うんですが、マジで手間かかる部分なので勘弁してね!)

こっちのアニメがない分
会話中に出すメインドットについては、ちゃんと数揃えます。

デモナで、会話中に出てくるロダネのドットは
24パターンなのですが、今回はふたりとも会話ドットあるので
ひとり24パターンあれば上等かなー、と思ってます。

画面実装ちょい見せ

まあ、ドットそのものだけ見せられても困ると思うので
ちょっとだけ、画面に当てはめたデモをご覧ください。

というわけで、いかがでしたでしょうか
次回はチラ見せした会話の方のシステムと
できればメニュー周りの件が進めたいと思います。

なお、この記事については
明確に一ヶ月に一回、と決めているわけではなく
キリのいいところでお出しすることにしていますので
次回までに一月以上開いた場合も
それはそれでご了承いただければと思います。

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くろあめ工房 2022/10/01 18:00

ミニフィギュア頒布検討①:概要と頒布形式

以前、別の記事でも話題に触れましたが
くろあめ工房作品の説明書にお約束として載せている
自家製のオリジナルミニフィギュアについて
頒布できないかどうか、検討を進めています。

頒布検討の記事、第一回は
元々の用途や、大きさや材質、塗料の種類などなど
このミニフィギュアそのものの紹介と
現時点で判明している頒布するにあたっての大きな問題点
および、プレイヤーの皆様に対する
頒布形式アンケート(初回)となります。

ミニフィギュア紹介

元々、このミニフィギュアは
私がデザインしたキャラクターをドットに落とし込むための
立体見本として作り始めたものです。

処女作「だいちのちから」のレマが人外だったこともあり
初期のころはその役割を全うしていたのですが
ドットを打ち慣れてきてからは、見本なしでも行けるようになり
実質、最近の作品では作品完成の記念として作るようになっています。

基本的には手持ちのプラモのマテリアルで作るモノなので
材料は全てプラモのそれから流用してましたが
現在は、こっち専用の用途でマテリアルを買う事も少なくありません。

本体はエポキシパテ、塗装の本体色部分はラッカー塗料
目や口、頬のチークなどはコピック&水性塗料で書いた後に
ラッカークリアでコートしています。

サイズは見ての通り、百円玉よりちょっと背が高いくらいです
超小さいですね
ですが私は、小さいモノにしか宿らない尊さがあると信じるので
このサイズを変えるつもりはありません。

そんなサイズなので、こんなふうに小物と絡めるといい感じになります
私の部屋では普段、大事な本を納める本棚の番人として
本の前で全員陣取ってもらってます。

頒布上の問題

ありがたいことに
作品公開の度に、販売予定がないか聞かれているわけですが
現時点で、頒布に至るには大きく分けて2つのハードルがあります。

問題点1:原型の精度の悪さ

こちらは、後日改めて
原型複製~塗装準備までの工程を記事にするかもしれませんが
このミニフィギュア、量産を考えていたわけではないので
原型複製の精度が非常に悪いです。

現在は、サーフェイサーを吹き終わった段階で
「おゆまる」というプラスチック粘土を使って原型を複製し
次の個体を作るとき、そこにパテを詰めて複製しています。

おゆまる自体がそこまで細かい型取りに向かないことと
レジンの流し込みではなく、パテの手詰めでの複製であることが
精度を著しく低下させています。

一発抜きの状態だと、腕が欠けてたり割と散々な状況ですね
この後、もう一回パテを詰めて再硬化させるのですが
時間の問題もあって、初回とは異なるパテを使うことが通例です。

つまり本体が複合材状態になっています
これは、仮に原型状態で頒布する場合
人に渡す原型としては、わりとよろししくありません。

問題点2:塗装工程

こちらも、後日改めて
塗装工程を全容を記事にするかもしれませんが
このミニフィギュア、見た目に寄らず塗装工程が面倒です。

まず、上記の原型の話題を見ても分かる通り
頭と体の2パーツ構成の超シンプルなパーツ割です。

つまり、各部の塗り分けは全て手作業です
本来パーツが分かれているところに影を入れるため
塗装後にコピックのスミ入れもしないといけません(勿論ペンで一線ずつ引きます)

加えて、この極限までシンプルにした顔もコピックでの手書きです
塗装工程で一番神経をとがらせる工程が、この顔の手書きだったりします
こんなデフォルメでも「人形は顔が命」ですね。

くわえて、ぬいぐるみみたいなふわふわ感を出すために
クリアコートをちょっと梨地気味にすることで、プラっぽい質感を消しています。

実際はぬいぐるみというより砂糖細工のほうが近い感じですが
ともあれ、これをやってあげないと若干味気なくなります。

つまるところ、原型頒布の場合でも
説明書を付けたところで、私が作ったそれと同じ雰囲気になるかは
けっこう怪しいところがあるんじゃないか、と思ってます。
(特に手書きの部分が面倒かと思われます)

頒布形式アンケート

そんなわけで、現時点での頒布には課題が山盛りです
今後の記事執筆と共に、各工程を最適化していくつもりではありますが
その前に、ここを見てくれているプレイヤーの皆さんの
正直な意見をお聞きしたいと思います。

以下に、現時点で構想している頒布形式を列挙しますので
これで行ってほしいと思う形式に、投票していただければと思います。
(複数回答可能です)

アンケートの回答にしっくりこない場合は
コメントでの回答でもかまいません。

※価格はあくまで現時点での見込みです。変更の可能性があります。

端的に言うと、これにだけ専念しているわけにはいかないので
ある程度方針は絞れたらなーと思ってます。

何卒、ご協力よろしくお願いします。

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