【雑談】個人開発ゲームを宣伝するのは難しい。
こんばんは。今作っているゲームの開発も後半戦になり、公開できる進捗が枯渇してしまったので雑談でも書こうと思います。
今回は自作ゲームのマーケティングの悩みに関する話題で、
- 無名の個人が自作ゲームを効果的に宣伝するのは難しい
- 個人でも話題性の高い人が勝つ
- 自分のゲームを改めて見て「当たり障りのない全年齢ゲーム」なんて一体誰が買うんだろうか?と思うとなんだか不安になる
というようなお話になっております。
ゲームを個人開発していると自作ゲームの宣伝で行きづまることが多く、その辺の悩みは尽きません。ここではその悩みについて書いてみますね。
個人開発ゲームを効果的に宣伝する方法は少ない
まず、一番の悩みは個人開発ゲームを効果的に宣伝する方法は少ないということです。個人的に色々考えてみましたが、思いつくような宣伝方法といえば次の5つくらいでした。
- Twitter等のSNSでバズらせる
- パブリッシャーと契約して宣伝してもらう
- イベントに出展する
- プレスリリースを送りまくる
- お金をかけてネット広告を出す
…正直、どれもハードルが高いですよね。個人的な状況を書くと
- Twitter→半年くらい前にムカついてやめちゃったので×
- パブリッシャー→契約するほどのクオリティはないので×
- イベント→無料のオンラインイベントに応募予定
- プレスリリース→送るのはタダ。やるだけやってみる予定
- ネット広告→効果がイマイチ分からないので×
という感じです。結局2つしか残ってません。何かほかにいい方法があればいいのになぁといつも思うのですが、試せる手段が少ないとなるとなかなか苦しいものがあります。
個人開発でも成功するタイプの人について
さて上記のように個人開発ゲームは宣伝方法が限られているわけですが、そのような中でも個人開発ゲームで成功している人もいますよね。個人的にそういう人は次のようなタイプだと思っています。
- 開発者が有名人の場合など作り手自身に話題性があるタイプ
- 強力な後ろ盾があり、ゲームを効果的に宣伝してもらえるタイプ
- 話題性の高いゲーム(なんかすごそうな見た目のゲーム・圧倒的にかわいいゲーム・コンセプトが斬新なゲーム…などなど)を作れるタイプ
もちろん例外はあるんでしょうけど、基本的には話題性の高い人が勝つんですよ。
…こう書くと「いや、面白いゲームを作れる人が勝つんじゃないの?ゲームなんだから面白さが一番大事でしょ」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし面白ければ必ず売れるか?というとそうとも限りません。
例えば面白くても地味なゲームはあまり売れないと思います。なぜなら地味なものは話題になりにくいからです。逆にいうと、大して面白くもないのに有名なキャラクターが出ているから売れたというゲームもたくさんあると思います。なぜなら有名なキャラクターは話題になるからです。
このように結局人は話題になるゲームを買う傾向が強いので話題性はとても重要なのです。
もちろん、ゲームという媒体であれば実際の面白さもとても重要です。でも面白さには実際に遊んでみないと分からないという欠点があるので、まず手に取ってもらうきっかけとして話題性が重要になります。
ちなみに面白さと話題性の関係をまとめると次のようになります。
- 面白くて話題性もある→バカ売れ
- 面白いが話題性がない→細々と売れる
- 面白くないが話題性はある→最初だけ売れる
- 面白くないし話題性もない→売れない
言い換えれば面白さは持久力・話題性は瞬発力といったところでしょうか?どちらも重要だということは分かりますが、特性はかなり違います。
自分のゲームを改めて見ると…
それでそんなことを考えつつ改めて自分が作っているゲームを見てみると、
多分つまらなくはないが、当たり障りのない全年齢ゲームであり大した話題性がない
ということに気づきます。…なのでこんなゲーム一体誰が買うんだろう?と何だか不安になってきますね。
もちろん私としては全力で開発していますし、自分自身かなり好きなゲームではある(※私は気に食わないとすぐボツにするタイプなので断言できる)のですが、売れるかどうかということになると途端に自信がなくなるわけです。
ま、いままで売上本数がゼロだったこともあるし、仮にまたそうだったとしても別に痛くもかゆくも…
いや、やっぱめちゃくちゃ落ち込むかもしれないですね。2週間で作ったゲームでもしばらくゲーム作る気にならないくらい落ち込んだからなぁ…。
おわりに
以上、自作ゲームのマーケティングの悩みに関するお話をしました。お読みいただきありがとうございました。
とりあえず上記の内容を要約すると「自分のゲームは話題性がなさすぎてヤバい」といったところですね。我ながら悲しいなぁ…。
とりあえずこんなところで泣き言を言っていても仕方ないので、できることをきちんとやってリリースを目指せるようにしたいです。