アメリカ「日本に対抗して戦艦作るぜ」⇒アメリカ「…忘れてくれ」
モンタナ級戦艦
アメリカで計画されていたクソデカ戦艦。
排水量は約6万3千トン、全長が約280mであり、大和型戦艦に匹敵する大きさだった。
全幅も37mに達するため、パナマ運河の幅を拡げて通航可能にする予定であった。
1930年代に日本が軍縮条約から脱退し、「何かあいつら馬鹿でかい戦艦を作るっぽい」という情報をキャッチしたアメリカ軍は…
日本の戦艦に対抗するため、デカい砲塔を付け、攻撃力はあるけど速度を抑えた「低速戦艦」と…
日本の金剛型戦艦に対抗した、速くて空母の護衛的な役割を果たす「高速戦艦」の2つの建造案を検討した。
この2つの案は「低速戦艦」が後のモンタナ級、「高速戦艦」が後のアイオワ級として発展していく。
しかし…このモンタナ級の案は、なかなか固まらなかった為、すでに建造が始まっていたアイオワ級の建造が優先された。
そして、いざ第二次世界大戦が始まると…戦艦よりも「空母や潜水艦、揚陸艦など」が必要とされるようになる。
結果、1942年4月には、ルーズベルト大統領からモンタナ級の建造計画の中止命令が下された。
海軍からは「アイオワ級2隻の追加建造を取り止め、モンタナ級を建造すべきだ」という声も上がったが、決定が変わる事はなかった…。
・メキシコ「糞デカ戦艦の建造はどうしたんでちゅかww?」
・アメリカ「SHUT YOUR FUCKING MOUTH.」
・カナダ「↑今は戦艦の代わりに壁を作るんですね?分かります。」
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