●ウェールズよ、永遠なれ
(以下の内容は『イギリスさん誕生の日』の一部です)
・アーサー「タイトルからして、もう負けそうだよね。」
・源義経「むう・・・。」
・ロングシャンクス(エドワード1世)「俺はウェールズへ4度にわたって遠征を行う。なかなか手強い・・。」
・アーサー「対するウェールズ軍を率いたのがルウェリン・アプ・グリフィス!現在ではウェールズの英雄!!」
・ルウェリン・アプ・グリフィス「ご紹介、どうも。」
・アーサー「彼には“プリンス・オブ・ウェールズ”の称号があって、これはウェールズ大公国の支配者を意味しているんだよん。」
・義経「それがどうした。」
・アーサー「え?え~とね・・・。」
・グリフィス「プリンスの称号は1267年にイングランド王ヘンリ3世が私に認めていたものなのです。」
・義経「ほう、それはそれは。」
・グリフィス「ですが、エドワード1世は対等な関係ではなく、直接的な支配を望んだようで・・・。」
・義経「欲張りな奴ですな。」
・ロングシャンクス「全ブリテンの統一の為さ。」
・アーサー「圧倒的なイングランド軍の力にウェールズは敗北、グリフィスは捕えられてしまう・・・。」
・義経「おのれ!ロングセッ○スめ!!」
・ロングシャンクス「下ネタはNG。」
・アーサー「1282年!!グリフィスは再び立ち上がる!!」
・義経「おおっ!!?」
・アーサー「そして再び倒される・・・。
グリフィスは戦死・・・。」
・義経「Oh my 神様!!」
・ロングシャンクス「Godを言えよ。」
・アーサー「ロングシャンクスはウェールズを完全に掌握する・・・。」
・グリフィス「私の後もウェールズでは、この後15世紀にオウェン・グリンドゥルが大反乱を起こしますが、その鎮圧後には、大規模な反イングランド闘争はなくなりました。・・・。」
・ロングシャンクス「こちらとしてはありがたい。」
・義経「それはそうだが・・。」
・グリフィス「1536年にはイングランドとの統合が宣言、州の設置などイングランドと同じ制度が施行されていきました・・・。」
・ロングシャンクス「良かったじゃないか。」
・義経「えぇぇい!!
いちいち癇(かん)にさわる
ヤロ――だ!!!!!」
・ロングシャンクス「ふ、フン!何か文句が?」
・アーサー「まぁまあ、落ち着いて!
その後のイングランド王朝の家臣団の中で、全員ではないけど、ウェールズ人が重要な地位を占めているんだ!つまり、ウェールズはイングランドに対して強い影響力を残していってことだよ!」
・グリフィス「そうです!ですので、お気持ちは嬉しいですが・・・怒らないでください・・・・・。」
・義経「・・・・・・すまない・・。少し、興奮し過ぎた・・・。」
・ロングシャンクス「良いってことよ・・・(焦ったぁ)」
・義経「ところで、グリフィス殿には弟がいたとか。
兄であるあなたが戦死した後、弟はどうなされた?」
・グリフィス「エドワード1世に捕まりました・・・。」
・義経「・・・!!」
・ロングシャンクス「首吊りの後、腹の中をかきだして、四つ裂きにしたぜ。」
・義経「ゆ…ゆ……ゆるさんぞ…………よ…よくも……よくも……。」
・ロングシャンクス「奴の家族も処刑にしたぜ。」
・義経「いいかげんにしろ……このクズやろう……。」
・ロングシャンクス「次はスコットランドだぜ。」
・義経「オレは
おこったぞ―――!!!!!
ロングシャンクス―――!!!!!!」
・アーサー「ヨシツネ君の髪が金色に・・・!?
まさか!?伝説の超(スーパー)サムライ人・・・!!?」
・グリフィス「何すかそれ。」
・イラスト提供者
にゃんこ(pixivより)
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