SHA 2014/07/30 23:07

凡将で愚将で名将で知将で軍神 五十六

(これは『海軍これくしょん(日米)』の内容の一部です)




山本五十六(やまもと いそろく)
1884
44 - 1943418



海軍大将









・五十六「軍人を目指したキッカケは・・甥が亡くなったときに両親が、五十六が軍人になってくれたらなぁ的なことを行ったんですゾ。それで、軍人を目指そうと・・・・。」



・ケネディ「なぜ、海軍に?」



・五十六「叔父が海軍だったのでよく話を聞いていたからですゾ。それで、海軍に入って・・日露戦争では日本海海戦に参加しましたゾ。」



・ケネディ「そのときに、えーと、左手の人差指と中指の欠損、左の太ももに重傷を負ったと・・・?」



・五十六「そうだよ。ほら。」



・ケネディOh・・・。その後は1919年の45日にアメリカに駐在、ハーバード大学に留学したと・・・。」



・五十六「そうだよ。そのアメリカの喫茶店で砂糖と塩が大量生産、大量消費されていることを知ったときはショックだったゾ・・・。」



・ケネディ「日本では砂糖と塩は専売指定されていたんですよね?」



・山本「そうだよ。アメリカとの圧倒的物量差に



驚いたゾ・・・。」



・ケネディ「なるほど・・。」



・山本1921年の719日に帰国して・・海軍大学校の教官になったんだゾ。その1年後に海軍大学校教頭に山本(やまもと)(えい)(すけ)さんという人が着任したんだゾ。この人はすごい人だゾ。日本海軍で航空戦力の将来性に注目した最初の人物なんだゾ!」



・ケネディ「その人の影響を受けて航空戦力が必要だ、と思うようになったわけですね?」



・五十六「そうだよ。1928年の水雷学校の講義のときにはもう将来の海軍は航空主兵となるのだ、



対米作戦では積極作戦をとりハワイを攻めるべきだ、て言ってましたゾ・・・。」



・ケネディ「あー!なるほど!それが真珠湾攻撃につながるわけですね!」



・五十六「そうだよ。いや、でもまさか、宣戦布告が遅れるとは・・・そりゃあ・・アメリカ人もぶち切れるゾ・・・。」



・ケネディHAHAHA!まあ、その当時はほとんどの人が



日本人のこと嫌いでしたからね!まあ、私も日本のことはそんなに好きではありませんが・・・。ドイツとの同盟である日独伊三国同盟には反対したんですね?」



・五十六「対アメリカ、イギリスとの関係が悪化する・・・とかまあ、理由は色々あったゾ。けど、ほとんどの人が同盟に賛成だったゾ。反対派は俺と米内光政さんと井上成美さんとかだゾ。」



・ケネディ「では、賛成派には目ざわりな存在ということで、暗殺されそうになることもあったんじゃないですか?」



・五十六「そういう噂もあったゾ。まぁ・・本気で警戒したけど・・・。」



・ケネディ「日本の連合艦隊司令長官にはどのようにして就任したんですか?」



・五十六「その三国同盟賛成派の奴らに殺されないために就任したんだゾ。」



・ケネディ「えっ?それはどういう・・・。」



・五十六「米内さんがその当時の海軍大臣で俺を暗殺させないために海軍の中央から遠ざけ、海上にだした・・・。」



・ケネディ「海の上が安全だから司令長官に?」



・五十六「そうだよ。」



・ケネディ「へー!そんな理由で!へー!」



・五十六「他にも理由は多々あるが…。元々、アメリカとの戦争は反対だったから長官になる気はなかったゾ・・・。」



・ケネディ「でも、日本はどんどん戦争に傾いて・・・。」



・五十六「そう・・だよ・・・。そんで、仕方がないから真珠湾攻撃を実行したんだゾ・・。」



・ケネディ「よく反対されませんでしたねー。」



・五十六「反対はされたゾ。けど、作戦を認めないと司令長官を辞めるって言って認めさせたゾ。」



・ケネディ「強引ですねー!えーそれで、緒戦は勝利を続けていた日本海軍は徐々に負け始めた・・・。



・・・そして五十六さんは前線への激励と視察に向かうため前線各基地に暗号電報を送る・・・。それをアメリカ軍に解読され、あなたの殺害が決定する・・・。」



・五十六「ブービンゲル島上空で撃墜され、お空の星になったという訳だゾ・・・・。」



・ケネディ「はい・・・ところで、名将か愚将かで評価が分かれる五十六さんですが・・・」



・五十六「作戦失敗して、日本が負けて・・・愚将に決まってるゾ・・・。」



・ケネディ「いやでも当時のアメリカ軍の評価は高かったですよー?」



・五十六「おっそっか。」



・ケネディ「アメリカ軍太平洋艦隊司令長官のチェスター・ニミッツさんなんかは、あなたが優秀だから殺害を許可したわけですし・・・。」



・五十六「そうなの?」



・ケネディ「ええ。ニミッツさんが言うには、ヤマモトは日本で最優秀の司令官であり、彼より優れた司令官がでる恐れはないので殺害しても構わない。という結論をだしたんですから!」



・五十六「照れるダルルォ~!?そんな理由だったら



殺されても納得できるゾ(笑)」



・ケネディ「私は嫌ですね。」



・五十六「・・・・・・・・・すまん。」



・ケネディ「いえ、別に。」






イラスト提供者(ピクシブより)
・蒼司

ドイツ史 アンケート
史上最強の軍人は誰だ!?1900~現代(アジア)
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[新作]海軍これくしょん(大日本帝国)


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