夢見月研究所 第9回 事前準備と浮世絵
事前準備
日々、どういった絵を描けばよいのか?
まず、硬貨の模様のデッサン。数字はレタリング、模様は輪郭画の修練になる。
次は、ポーズ人形の三面図を描く。メモをする感覚。そのあと、失敗してもよいので
座っているポーズなど、ひとつ描く
投影を描く。実際に見てもよいし、想像でも良い。
色を塗ってみる
最重要事項。前3つは、ストックを貯めていく感覚で、気が進まない時や疲れてるときはやらない。それらに色を塗るのは毎日する。直接、白紙の状態に色を塗って組み合わせるだけでもよい。
小説を書く
最重要事項その2。最悪、上記の事前準備をすることが出来なくても、誰かに依頼する事も出来る。しかし、小説を書かないと、漫画が出てくることはない。絵を描いていなくても、小説があれば作品として発表できる。
これは紛れもない事実。
漫画やイラストが浮世絵 作成する手順を決める
作品として見られているのは輪郭画である。
輪郭画というのは、浮世絵のような整った線に色を塗った感じの作品です。
小説を元にコマ割りをする。
各コマに投影を描く。
素体を作る。
その上から輪郭画を描く(作品としての完成)
色を塗る(トーンかカラー)
次回は、品質の向上についての記事です。