どうすればプロになれるの?と聞くとおこられるのはなぜなのか
CV:さとうささら(CeVIO)
とあるインタビューの記事で、プロになるにはどうしたらいいですか?と聞いたところものすごくおこられたという話や、専門学校で講師の方にプロになるにはどうすればいいですか?と聞いて、おこられたという話をみたことがあるので、その話をします。
話の内容の前に、お互い人間である。
話を聞く人は、相手の話を聞かなければならないし、話を掛ける人も、相手が不快に感じたり、嫌な思いをする話をしていないかを考えて掛けなければいけません。お互い、それをしたくないのであれば、関わってはいけないと思います。なぜなら、そのやりとりを見た、
記事をみたり、講義を聴いている人も嫌な思いをして、だれにも利がないからです。
人間関係を優先し、謎の部分は謎のままにしておくのもひとつの決断です。
全てを白黒はっきりさせず、玉虫色にすることが正しい場合もあります。
面倒な話を好むのは小説家だけ
上記のように、普通にすごしている人はいわゆる時間がかかったり返答に困る「面倒な話」は大嫌いです。ですので、聞いたり触れたりすることが相手にとって失礼だったり、
迷惑をかけることになってしまいます。ですが、小説家だけは喜ぶので大丈夫です。
そして、「面倒な話」を聞いてくれる人のことを、軍師といったりした時代もありました。
今は、「小説家」「国語の先生」「道徳の先生」などと呼ばれています。
小説家になるには、話を聞くことが最重要
小説家になるのに、何か特別な訓練を受けたり、特殊技能は必要ありません。
どれだけ話を聞くことが出来るのかの方が重要であるし、一番求められます。
創作の中で、最も地味な分野かもしれません。
プロのなるにはどうすればいいか?の考察
プロになることが、報酬を得ることならば、お金を得る仕事をしている人はみんなプロだということになります。質問をしている人も何らかの仕事をしていたらプロということになるので、それでも納得行かないのであれば、報酬を得ることはプロでは無い、という解釈になります。
小説家の見解。誰かに認められたい、功績を得て出世したい、のであれば、より多くの人の話を聞いて、返答を出来るだけ多く考えて、用意するとよい。
それには、よりたくさん読書をして、たくさん知識を蓄える必要がありますね。