うまい小説とニーズがある小説
自分が中高の頃ラノベ読んでたんですよ。ちょうどそのころ色んなレーベルが立ちあがってそりゃ色んな本読んだと思うんですよ。
その中でもやっぱり電撃の金賞とった作品は質が高かったと思います。バッカーノ!とかキーリとか。
で、少し経ったら携帯小説が出たんですよね。ガラケーの奴。
昔は携帯小説とかなんとなく下に見ていた自分がいました。間違いでしたね。あれはニーズがある小説なんだ。そしてそれは読書人口を増やしてくれている小説なんですよね。
昔レールガンが流行った時「レールガンみたいな小説の応募が多くて困る」みたいな話を聞いたんですけれど、そういう時はレールガンみたいな小説も出しつつほかに新しい小説も出していけばいいんですよね。そういう読者のニーズ応えるっていうのも大事ですから。
なろう系の小説もいいんですよ。そういうニーズがあるからこそ読まれて本が出されるわけですから。
うまい小説=ニーズがあるってわけじゃないですからね。