片倉九時 Jan/06/2020 17:26

公園が遊び場でなくなることについて

 よく子供が公園で遊んでいてそれに老人がケチをつけ、最後に老人が死んで公園にだれもいなくなるっていう現象あるじゃないですか。あれで気になったことがあるんですけれど、男の人がいないんですよね。
 男性の老人や育児をする男性とかじゃなくて、公園で遊ぶ男性がいなくなったということ。
 もちろん自分だって公園であそんだりはしませんよ。ゲームなり本なり部屋の中で遊ぶことが多いですからね。
 漫画のハイキュー!!を見てて思ったんですけれど、例えば彼らは楽しくバレーボールをやってるわけじゃないですか。でも自分だったらバレーボールはしたくないです。なぜなら体育の授業でバレーボールの楽しい思い出がないから。
 なんというか、意志の統一がなされていないと思うんですよね。
 例えばの話ですけれど、ママさんバレーを楽しくやってた人たちがいて、ある日やる気のある人が参加してきた。その人がチームで大会に出ていい成績を出そうとする。ママさんバレーで。だからそこに出場してる人にも高い意識を持つよう求める。すると今まで遊びでやってたママさんバレーが競技として一生懸命にやらなくちゃいけなくなる。やがてその楽しくやってきた人たちはその意識高い人たちについていけなくなる。こんな話を読んだんですよ。
 そもそも、日本の体育の授業って楽しくやろうっていう意識がないですよね。規則で決められているから決まった周を校庭で走れだの。なんだの。あれじゃあわざとスポーツを好きにしなくなさせるようにしかおもえないんですよね。
 部活についても、例えば吹奏楽部って結構たくさん高校にあると思うんですけれど、高校以後の進路ってないらいいんですよ。それは部活のために吹奏楽をやるためであって、遊ぶために楽器をするっていうことではなくなっていると思うんですよね。
 学校のやることはつまらない事だ。でももし、学校でやることが楽しい事だったら?
 学校がおわってもどこかで運動を遊びたいと思うことだろう。そしてそこは公園ではないか?
 大人になっても休日TVみてるだけじゃなく公園で大人が遊ぶことがあってもおかしくないのではないか?
 まぁそうおもったんですよね。

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