姫チェス――テスト出力何回目か
分割しすぎてもうまくいかない。
じゃあ逆にそのまま出力すればいいじゃない!
これにサポート材をつけて
で出力して
失敗!
KANZENに右手が脱落してしまっています。
理由は簡単で、土台が重すぎて途中で落下、右手がその巻き添えで取れてしまったのです。現場猫案件。
というわけで土台をどうにかします。後で。
どうもどうにも底面が凸凹フレンズになっちゃうので、土台はサポート材なしで別途出力がいいかな?と思います。
特に今回は出力に10時間かかってますので。(光造形3Dプリンタは、出力品の「高さ」と出力時間が正比例する)
そのまんま出力すると、このスカートの中にレジンが溜まっちゃうので、やはり足と上半身は分割するのがヨシだろうと思われます。
☆デザイン変更点
デザイン自体の変更と言うか、もともとデザインにあった上着の装飾を再現しました。
うまいこといい感じに出力されたのでおk。
正直めっちゃ大変でした。
というのも単色フィギュアでの表現なので、テクスチャで色を塗る、というわけにはいかない。バンプやディスプレースメントは出力時再現されない。なので実際にメッシュで凸凹ぽんと再現しなきゃならないのですが、普通にやっただけでは、ポーズをつけたときのスケルトンにうまく追従してくれないし、サブディビジョンへと変換するとエッジがだるだるになる。
だからどうしようかといろいろ調べたら、なんとかどうにかできる方法がありました。採用しました。うまくいきました。やったー。
おわり。
(経過時間三週間)
現在は、なんか靴のデザインがシンプルすぎる気がしたのでちょっと変更しています。
あと、腕の手甲にもなんかディティールを入れたくて、「王国の紋章をつけよう」と思い立ったので、紋章のデザインを考えています。
そんなことしてて本当にいつか完成するの?と思う人もいるかもしれませんが、思わない人もいるかもしれないので五分五分です。
正直サポート材に夢に見るほど悩まされてるので、今更ながら積層方式の3Dプリンターにすればよかったと思っちゃってますが、もうこれで行くしかないのです。KAMIKAZE。
~「人生イージーモードが良かったと嘆くより、ハードモードを生き抜いている自分を誇れ」~
by James Marley