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RPGツクールの記事 (15)

「DatabaseEditorツール」の公開

お久しぶりです。ツール開発担当のShickです。

ツールの公開の準備が出来たので「DatabaseEditor」の概要や
公開するプラン等を記載します

「DatabaseEditor」とは

「DatabaseEditor」はRPGツクールMV・MZのイベント・データベースのデータファイルに対して直接編集を行うツールです。
RPGツクールMV・MZのデータ編集機能には存在しない各データの新規挿入・削除・切り取り挿入等の機能を追加し、ゲーム制作の補助を行うことが本ツールの目的となっています。

動作環境

対象OS:Windows 7以降

※MacOSで動作するアプリについても今後公開をする予定です

機能の概要

既存のデータIDの置き換え

「DatabaseEditor」で「新規挿入」「削除」「切り取り挿入」で既存のデータのIDが変更された場合に、イベントエディターやデータベースでの設定で使用している各データのIDを自動で置き換えます。
※スクリプトの制御文字やプラグインコマンド(個別に設定が必要)も含みます。
※「プラグイン管理」画面⇒「プラグインの設定」画面のパラメータについては
 ID置換の対応が出来ていませんので、手動で対応をお願い致します

操作性の追加

データ編集時に「元に戻す」「やりなおす」の操作を追加しています。
※エクセルの「元に戻す」「やりなおす」と同じ操作感です。

バックアップ機能の追加

「DatabaseEditor」でのデータ保存時に、編集する前のデータをバックアップします

DatabaseEditorの紹介動画

短い動画ですが、「DatabaseEditor」がどういうツールか分かる動画を作成しました
https://www.youtube.com/watch?v=LI3CTffEaSc

公開する対象

有償版

当Ci-enでの「ブロンズサポータープラン」以上に支援してくださった方限定で公開致します
1月だけでなく、2月の支援加入でも有償版がダウンロードできます

「ブロンズサポータープラン」以上に支援してくださった方にはサポート専用の「Discord」に参加することができます。Ci-enのメッセージやコメントでサポートには限界がありますので、Discordに参加してくださいますようお願いいたします。

「Discord」連携の方法については以下を参照してください。
https://help.ci-en.net/hc/ja/articles/8405707797017

体験版

当Ci-enでの「無料プラン」にフォローしてくださった方に公開致します

体験版での機能

体験版では機能を限定しております
使用できるデータの種類としては「変数」と「スイッチ」のみとなり、
それ以外の機能は有償版と変わりません

あとがき

ようやくツールが公開できるようになりました。
現状でも追加したい機能が複数あるのですが、一先ずは色んな人に使ってもらい、専用の「Discord」にて所感を聞いたり不具合があれば修正したりをして完成度を上げていきたいと思っております。

更新情報

2023/02/06

「切り取り・挿入」の操作をした際に、切り取り元のデータが初期状態になっていない不具合を修正

2023/02/13

チュートリアル動画とサンプルプロジェクトを追加

フォロワー以上限定無料

DatabaseEditorの体験版とマニュアル、サンプルプロジェクトのダウンロードができます。

無料

【 1000円 】プラン以上限定 支援額:1,000円

DatabaseEditorの有償版のダウンロードができます。

このバックナンバーを購入すると、このプランのJan/2023に投稿された限定特典を閲覧できます。 バックナンバーとは?

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「DatabaseEditor」ツールの宣伝

本記事は「夢幻台」様が作成した「ツクールアドベントカレンダー2022 Advent Calendar 2022」の12月21日に投稿する記事で、
内容は今作成している「DatabaseEditor」ツールの宣伝になります。

「DatabaseEditor」とは

「DatabaseEditor」はRPGツクールMV/MZのイベント・データベースのデータファイルに対して直接編集を行うツールです。
RPGツクールMV/MZのデータ編集機能には存在しない各データの新規挿入・削除・入れ替え等の機能を追加し、ゲーム制作の補助を行うことが本ツールの目的となっています。

デモ動画

解説

左:RPGツクールMV
右:DatabaseEditor

「DatabaseEditor」を使用して「変数」のデータを編集したデモ動画になります。
「変数」を新規挿入・削除・切り取り/挿入し、イベントコマンドで使用している既存の「変数」のIDも自動的に変更されることを確認しています。

制作状況

大体出来てきて、内部でのとりあえずのテスト・バグ修正・機能の見直し等もほぼ終わりという状況です。
※本当は年内にリリースしたかったのですが、間に合いませんでした。

現在制作中のサンプル画像

※Undo・Redo・保存ボタンは撤去し、上にあるメニューから操作するようにしました。
 ショートカット機能は勿論あります。

リリース後について

基本的な機能はリリース時に実装していますが、
リリース後にも便利な機能を追加していく予定です。
※現状でもいくつか追加したい機能の候補もあり、
 RPGツクールを使用している方の意見等も聞きたいとこ。

あとがき

今回は少しでも多くの人に「DatabaseEditor」の存在を知ってもらいたいと思い
「ツクールアドベントカレンダー」に登録し、本記事を書きました。
本記事を見た方にこのツールに興味を持ってもらえたら幸いです。

既に「DatabaseEditor」を知っており、興味を持っている方に対しては
進捗が遅くてすみません!リリースまでもう少しお待ちください。

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0815 活動報告 ゲーム制作講座

ご無沙汰しております shun です。

制作支援活動の一環として、以前一緒にゲーム開発をしているさかなのいけが募集していた Discord サーバーで、2週間に1回くらいのペースでゲーム制作講座的なものを開催しています。
(Discord サーバーは非公開ですので、サーバーについての問い合わせはご遠慮ください)

スローライフっぽいゲームを作る上で必要そうなシステムを構築する内容になっています。

講座と言ってもキッチリとしたものではなく、自分の負担にならないように事前準備はなし、1~2時間程度でできるゲームシステムの一部、その基本的な部分を構築するような内容になっています。

自分にとっても初めて使う、または久しぶりに使うプラグインばかりなので、基本はグダグダです。

用事があって参加できない人のために途中から動画を撮影し始めたのですが、今回活動報告としてこちらで共有させていただくことにしました。

好評であればちゃんとまとめたものであったり別の機会に同じようにやってみてもいいのかなぁと思っています。

体力ゲージを表示する

https://www.youtube.com/watch?v=lhmWtu5dVj8

テンプレートイベントプラグインを使用して鉱山の石をつくる

https://www.youtube.com/watch?v=7qVSCIbAaoM

イベント動的生成プラグインを使用して鉱山をつくる

https://www.youtube.com/watch?v=KuRWC-IR23s

以上、活動報告でした。

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ご挨拶、及び「DataBaseEditor」進捗状況➀

ご挨拶

初めまして、ツール開発担当のShickです。
高校時代の同級生であるshunから誘われた流れで本サークルに参加することになりました。

今は「DataBaseEditor」の開発に着手しており、それが終わったらRPGツクールでの制作や別のツールの開発等を行っていこうと思っています。
※自分は絵とか文章は全く書けません!

DataBaseEditorの再構築について

ツールの作り直しについて、ちょっとだけ技術的な話を含めてお話しします。

今年の4月中旬あたりまで「Javascript」の「jQuery」というライブラリを使用して開発を進めていたのですが、それを止めて「React」という流行りのライブラリとそのUIライブラリである「MUI」を使用して作り直すことになりました。
以下に各ライブラリの利点・変更した理由等を記載します。

Reactの主な利点

  • コンポーネントベース(部品毎に分割)で開発が出来、管理・改修がやりやすい
  • 画面を再描画する際に、変更された箇所だけ処理される為パフォーマンスが良い
  • 画面で使用しているデータが変更された際に、自動で再描画してくれる機能がある
    ⇒通常はコードを細かく書いて制御することになるので開発が大変・バグが出やすい

MUIの利点

  • 一からコンポーネントやレイアウトを作る必要がない
  • 機能の拡張、レイアウトの変更が容易

まとめ

  • 開発の工数を抑えて管理もしやすくなる
  • DataBaseEditor」を一度リリースした後も機能を拡張しやすくなる
  • 別のツールを開発する際にも経験が生きて将来性もある

ツールの機能について

DataBaseEditor」はRPGツクールMV・MZのデータファイルに対して直接編集を行うツールであり、機能としては現状以下を考えております。

データ編集の機能(右クリックメニューの機能)

  • データリスト内で直接データの名前を変更する機能
  • 新規のデータを挿入
  • 既存のデータを削除(複数選択削除可能)
  • 既存のデータを指定した位置に移動(複数選択移動可能)
  • 上記データ編集に対しての「IDの置き換え処理
    ⇒イベント等で使用しているデータのIDも自動的に置き換えする機能

操作に関する機能

  • データ編集機能の各種ショートカット機能
  • Undo・Redo機能 ※ExcelにあるCtrl+zとCtrl+yと同じ感じ

現段階での画面のサンプル

※色等は現段階では仮置きで作っています。

進捗状況

全体的な進捗としては現状20~30%程度かなと思っています。
「操作に関する機能」がまだ未着手で、何より「IDの置き換え処理」がどれぐらいの期間でできるかの見込みがたっていません。

最後に

DataBaseEditor」に関しての記事が大分空いてしまい申し訳ありません!
再構築する際に色々詰まってしまい、進捗が上がらず記事が書けませんでした。
少しずつですが「React」の書き方に慣れてきており、これからはもう少し定期的に進捗を報告できると思います。

これからも本サークルを何卒よろしくお願いいたします。

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【ルイコでもわかる】二週目開始処理のつくりかた

はじめに

お久しぶりです。気を抜くとすぐに一月経ってしまいますね。
4月は全く更新できなかったので5月はあと2回くらいは更新したいなと思ってます。

今回はプラグインを使わずにスクリプトを1行(条件分岐と合わせると2行)書くだけで簡単に二週目を開始する処理を作っていきます。

まずは実際に作ってみたものを動画にしたのでご覧ください。

つくりかた

作り方は非常に簡単です。

セーブ画面を開く前に次のスクリプトを記述。

$gameTemp.toTitle = true;

条件分岐:スクリプトに次のスクリプトを記述するだけです。

$gameTemp.toTitle

ちなみにですが toTitle の部分は条件分岐とスクリプトで一致していればどんな名前でも大丈夫です(他の変数名に被らない限り)

実際に使用する際には、動画でお見せしたようにセーブ後に確認のメッセージがあったほうが親切だと思います。それらの処理が追記されたものが次の画像です。

簡単ですね。

セーブの表示にクリアデータなどと追記できるプラグインなどを活用するとよりわかりやすくなるのではないでしょうか。

なぜこうなるのか

通常、イベントコマンド「セーブ画面を開く」を使用してセーブを行った場合、ロードをすると直後のイベントコマンドから実行されることになります。その為、「セーブ画面を開く」と「タイトル画面に戻す」を続けた場合、ロードしてもすぐにタイトルに戻ってしまいます。

$gameTemp という変数は一時的な保存先として使用されることを想定したグローバル変数です。例えばマウスクリックしたときの目的地等に使用されています。ちなみにですが Temp というのは Temporary の略で「一時的」という意味の英単語です。

$gameTemp は ニューゲームとロードゲームの際に初期化されます。
最初の一回はセーブの前に $gameTemp.toTitletrue にしているため条件分岐の中の処理を通過することができますが、一度タイトルに戻りゲームをロードしたときには $gameTemp.toTitle は初期化され false となっているため条件分岐の中の処理がされることはありません。
(正確には toTitle は undefined になっています)

おわりに

今回は趣向を変えて開発TIPSの紹介でした。
同じ処理をつくる場合でも様々なアプローチがあります。このやり方が絶対に正しいという事はありませんので、色々試してみるといいのではないかと思います。

もし、この処理はどう作ればいいんだろうという質問がありましたらコメントをお願いします。試しに作ってみて記事にするかもしれません。(必ず返答できるかはわかりません、時間もかかりますので急ぎの場合は他のコミュニティで質問してください)

次回は VSCode と Text2Frame を導入して開発効率を上げることをテーマにした記事の作成を予定しています。

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