十二兵装物語 9月の進捗報告とシャドウズ及びFFT
進捗
順調すぎて、特に書く事も無いまま製作は進んでいます。予告していた物をストーリー中心でコツコツ作ってるだけなので、ネタバレが多くて言える事が少なくて、今月ちょっと更新少なかったですね、すいません。
まず、データを書き出しての実テストプレイを行いました。とりあえずα3~4部の頭まで。結構後衛が即死したり、ボーナスが取りづらかったり、って難易度が高めだったので、調整を重ねて遊びやすくしてあります。ただ、それでも結構難しいかも。その辺含めてさらに調整をしています。
三部中に手に入るアイテムの減少
あれこれ装備が手に入りすぎて、雑然としていたので入手できるアイテム数が減少しています。また、宝箱やドロップの小さなメダルが直接倉庫に放り込まれる様にもなりました。
踊り子の踊りの経験値が15点から10点にナーフ
レベル上がる速さが尋常じゃなかった。減衰しない固定値だから6ターン強ごとにレベル上がってっちゃうんですよね。今作の踊り子は原作より凶悪な気がしてます。キリンとのシナジーが凄くて、遅れてもトラクタービームで引っ張られちゃうんですよ。
ガートルードの強化
シナリオ都合で渋々仲間にしたキャラなので、スペックをわざと削ってありました。でも、三部自体が結構長くて使用感がかなり悪いので今回強化する事にしました。
そんな訳で、彼女の新コマンド「蓋世不抜」。一度だけ力と速度が+3され、追撃可能となる「ためる」の完全上位互換です。ぶっ壊れの様に見えるけど、元が弱いからこのくらいあって全然いいと思う。また、クラスチェンジの際にちゃんと追撃付けます。それまで1ターンタメて頑張って育ててくれ……って感じのコマンドです。
武器の性能強化
騎士剣クリスタニアの攻撃力が上昇しています。全ての剣が攻撃力8に揃ってて、なんか20話超えても結局ガデュリン振り回してて面白みが無かったので10まで上げました。また、ガートルード強化の一環として専用武器イチイバルに追撃が追加されました。
総括
ストーリー自体は面白かったと思います(自画自賛)
これで四部開始時のデータが一つ作れたので、これを基準としてこの先の調整を行おうと思っています。小規模にテストプレイを募集したさあるんだよな……知り合いの人とかに声かけてみようかな~。そういう事ができない人間性で損をしている……
テスト中の珍事。本作の木はマップを歩きやすい様に芯の部分以外は歩行可能になってるんですが、敵将が槍を投げた後に、木に登って逃げていきました。面白いので残してあります。このマップ全体的に敵の挙動ヘン。
制作最前線
現在の制作部分は第四部東大陸攻略部分!
ここですね。これをゲームに落とし込んだ物が……
こう。昔の攻略本みたいでアル。
アイコンに触れてストーリーを進行させたり、寄り道したりして、南下していきます。一番下のカッテージ地方だけまだリンクが終わっていないのでフキダシが出ていませんが、マップ自体は製作が終わっています。東大陸分はもう完了が見えてきている訳です。シナリオ的にはここまでで34章!
カッテージ地方はモデルが古代インドなんですが、袈裟の色のせいでタイになってる気がする……ここからさらに別の大陸へと転戦する事になります。
絶対必須パート
- 予定していたイベントをこなしてストーリー的なケリをつける
- ストーリーを乗せるのにちょうどいい分量の大陸マップを製作する(想定全5大陸)
- 攻略マップの制作とイベントの組み込み(想定15マップ↑+イベントマップ)
- 子世代ユニットのイラストとステータス構築
- 子世代ルートの制作と組み込み
- 通しによるテストプレイ
やって当然パート
- ボイス台本の製作と依頼
- 子世代アニメーションの制作
- 支援会話の制作
Steam&宣伝パート
- ストアページ再試験
- 実績の組み込み
- オフラインイベントにとにかく出る
来年中に販売する場合、残り14か月でこれだけこなす必要があります。そんなに時間がある訳ではない。
もうこれ以上引き伸ばしたく無いので、少し前のめりに行こうと思います。やる事を増やさず、多少強引にでも終わらせる。今ちょっとやる気に満ち溢れているのです!
で、さらにリリース後にディープダンジョンの制作をできたらやりたいと思っています。このゲームは周回要素を作る予定は無いので、シナリオ終了後にネチネチ潜るマップを作ろうじゃないか……というアレ。これはもうシナリオ中でも登場する用意が済んでおり、周回プレイによるドロップ掘りができる様になる予定です。後は敵から盗んだりできてもいいね。ハズレドロップによるドーピングアイテムでシーフをドーピングをして盗んでくれ……みたいな要素。FFTではキャッチで忍者の投げる武器回収とかやりましたね、ああいうの楽しかったな~。
閑話休題~デフォネームの話~
関係ないけど、リメイクのFFTやっぱり名前固定になりましたね…割と強火でそこを求めるプレイヤーなので悲しみに暮れる。本作の主人公もデフォネームラルフじゃないんですよ、スクショはテストプレイ中の製作者の名前が入ってるだけで、エニクスみたいなもんです。あくまで主人公はキミなのだ!
ただ、今の世の中ではこれは恐らく少数派です。主人公をキャラクターとして売り出す、主人公キャラクターとして愛でる。これが作り手と受け手の両方にメリットがある現在主流の流れです。
FGOも多分最初はプレイヤー=主人公だったのが、アニメ化と共に藤丸立香というキャラになってしまった。ライブアライブはリネームを残して、「あの世で俺に詫び続けろオルステッド!」の名前呼び部分を消して対応したんですが、不満の声が大きかった。リネーム派は滅茶苦茶弱いのです。
自分はただお話を読むんじゃなくて、主人公になり切って体感して欲しいんだよね。この辺の、昔好きだったゲームが出ないからオレが作るんじゃい!、と言うのが本サークルの行動原理でもあります。
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十二兵装で自分が魔改造したスクリプトを直したり一部作ってくれたりした、彩羽さん作の時巡る宝石精霊が発売されたそうですよ。 一味違うSRPG体験……気になった人はチェックだ!
そんな訳で、ここからは無料記事でボイスとクラスチェンジの進捗及びFEシャドウズの話をします。主人公とヒロインの転職先のネタバレなんかがありますが、興味があったら登録してみてね。
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