★ゲーム制作の参考になった本『ゲーム開発者の地図』
ゲーム制作に直接的に関係しそうな本のうち、
役に立ったものを紹介しよう!シリーズの2回目。
ゲーム開発者としてもウディタの開発者としても有名な
Smoking Wolfさんが執筆した『ゲーム開発者の地図』です。
RPG向けだけでなくゲーム開発のノウハウが書かれています。
つらつら書いても書く方も読む方も辛いですし、
ネタバレして迷惑が掛かってしまうのも良くないので
備忘録のつもりで簡単にポイントだけ書くようにします。
公式サイトは以下:
https://silversecond.net/contents/game/map_of_game_dev/
■役に立つゲームのジャンル
一番役に立つのはRPGゲームでして、
特に前半はRPGに特化した内容が多めになってはいます。
ですが、数値を扱うゲーム全般は応用が利く内容かと。
また、キャラの作り方やゲームをいかに完成させるかなど、
どんなジャンルのゲーム制作に対しても役立つ部分はあります。
参考になったポイント
■RPGのゲームバランス
補助魔法、連続攻撃、ウェイトターンバトル、状態異常、特殊武具
■コンセプト
目標設定、システム設計の留意点
■キャラづくりのノウハウ
外見、名前、性格、バランス・配置
■ゲーム制作をエタらせない方法
座談会形式で進んでいくパートは筆者以外のRPG製作者10人ほどの生の声が聞けるので、その部分も様々な意見が聞けてとても参考になりました。会話内容に納得感しかなかったですね。
というわけでウディタやツクールを用いてゲーム制作をしている方や、
筆者のゲームに触れて面白いと感じた方にもおすすめな一冊でした!
以上、富井サカナでした。