海苔慈悲 2022/03/10 00:53

2022年2月 ゲーム進展(『アシハラ・メカニズム(仮題)』ゲーム概要)

ご時世がワヤワヤと大変ですね。ゲームの進展です。

前回お伝えした通り、今回は現在作成中のノベルゲーム『アシハラ・メカニズム(仮題)』のストーリーや登場キャラについて書きます。というより声優さんやら絵師さんやらにお声がけするための企画書めいたものを書いていたのでそこから抜粋してここに掲載しておきます。

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・概要
戦時中華々しい活躍をした武器兵器を擬人化したコンテンツは山ほどあるが、その兵器たちが戦後どのような扱いを受けるのかを描いた作品は(二次創作を除けば)あまりない。戦争のためだけに生まれ、戦争しか経験したことのない彼女らは唯一のアイデンティティである暴力を取り上げられて生きていけるのか、暴力装置たる彼女らを人間社会は受け入れられるのかに焦点を当てる。
基本的に攻略対象になる招女たちは軍から不要と追い出された子たちなので、いわゆるマイナー兵器や失敗兵器である。一般的にゲームなどで擬人化・キャラクター化されるのは有名兵器ばかりなので、他作品と差別化出来る。

・主題
戦争終結によって生まれた意味を明確に失ってしまった擬人化少女たちを描くことで、人間の生まれた意味、生きていく意味についてプレイヤーに問いかける。
攻略対象4人にそれぞれ違った生きる意味を持たせ、ストーリー進行の過程でそれを外的要因で強○的に失わせる。その生きる意味の喪失を乗り越え、①それでもまだ生きていくのか、②乗り越えられずに精神的もしくは肉体的に死んでしまうか。

※生きる意味を「愛」では解決したくない。愛は「なぜ生きていくか」という問題の解決にはなるが、安易すぎるし、それが手に入るんなら苦労しないよ!

・作品形式
ノベルゲーム。R-18要素は無し(私が書けないので)。基本的にはキャラクターの立ち絵とセリフのみで進行する。ストーリーの山場には一枚絵とキャラクターボイスをつける。エンディング分岐あり。攻略対象4人にそれぞれグッドエンド(主題で書いた①)、バッドエンド(②)があり、それに加えて共通バッドエンド(主人公死亡などの攻略対象の好感度と無関係なエンド)で計9種類のエンディングを予定。制作期限に余裕がありそうならもう一種類トゥルーエンドを付け加えたい。

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と、こんな感じになっております。
そしてお次に登場キャラクターについて。上記の通り攻略対象キャラクターは4人を予定しており、さらにプラス2人のサポートキャラで合計6人。出来ればフルボイスで制作できればなぁと考えております。



(キャラの原案 上:ショーシャ機関銃 下:V2ロケット)

そしてフルボイスなどと欲をかいたせいでまた完成時期がずれ込みます! 愚かな海苔慈悲! そりゃそうですよね。文章を書き上げた後にそれを読んでいただかなければならない訳ですから。
という事で前回「2022年春ごろに公開予定」と宣言しましたが、2022年夏ごろに変更させていただきます。ごめんね。

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