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自作防音室の記事 (40)

自作防音室[内装作業について]

動画と一緒に見ていただくとわかりやすいかと思います

該当動画はこちらです


※画像クリックでyoutubeに飛びます

こちらは自作防音室を作った際のまとめ記事です
私自身が実際作ってみて
わからなかったこと、
一瞬でも悩んだこと
こうしておけばよかったこと
などなどを
備忘録も含め記事を書いています

動画を前提として書いていますので
一度動画を見ていただくとわかりやすいかと思います
(動画のほうが絵や写真などを多く使って説明しています)
※※防音室は11月上旬に完成しています


準備編0の記事はこちらから

自作防音室制作記事[準備について]

制作中に細かく書いた記事

↓完成形を先に見たいと思ってくださった方はこちらからどうぞ!ヾ(o´∀`o)ノ
→自作防音室記事一覧←


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【前回→ ロスナイ取り付け】


内装作業に使用したもの

遮音シート
ピラミッド型吸音材
断熱材カッター
ボンド
180g
750g
3kg
ゴム用ボンド
乾いた後色が黄色くなるタイプ
乾いた後色が透明なタイプ
タッカー
タッカーの芯
カッター
シリコンシーラント
コーキングガン
コーキングヘラ
万能ハサミ


壁を付けたらすき間を埋める

遮音シートを内側に張り付ける前に、すき間をシリコンシーラントで埋めていきます


 
1mm以上すき間が開いてしまっているような個所は遮音シートの端材を詰めながら埋めて、
なるべく段差が付かないようにコーキングヘラでならしながら作業しました
 
 
シリコンシーラントで埋める作業は、壁を付ける合間に
インパクトドライバなど音の出る作業が出来ない夜などに
網戸にして作業をしていました
(作業していた時期は10月だったのでまだ涼しかったです)
 
壁を全面に付けてからだと、防音室内に空気がこもるので
可能であれば途中途中にシリコンシーラントを塗るのをはさみながら作業をすると
においなどがこもりにくくて良いと思います
 
 
この作業の際は、必ず換気をして外気を取り入れるように気を付けてください!!
 

シリコンシーラントですき間を埋められたら
遮音シートタッカーで留めていきます

少し長めにとって、上の部分が重なるくらいで取り付けました
下の部分は少し余るくらいで切って、タッカーで貼り付けてからカッターでなるべく綺麗になるように切り取りました


なるべく木が全部隠れるように&すき間が出来ないように&浮かないように貼り付けていきます


防音室の中でのタッカー作業は、音がかなり響くので耳が痛かったです(´・ω・`)

遮音シートが、壁一面に貼れたら
今度はピラミッド型吸音材を貼り付けていきます

ピラミッド型吸音材を貼る

私が使ったピラミッド型吸音材は、圧縮されていない状態で届くタイプなので、届いた瞬間に使うことが出来ます!

三角形がめちゃくちゃ綺麗です!!><

吸音材はどういったものにするかかなり悩みましたが、
安めのものだと、圧縮されて届くタイプも有ったりするのですが
しっかり膨らまなかった……
形が均一じゃない
などのレビューもちらほら見受けられたりしたので
安心と信頼のこちらの吸音材にしました!


届くとかなり大きいです!


動画内でも話しているのですが
開封した直後は少し特殊なにおいがしました

私は特に気になりませんでしたが
苦手に感じる方もいると思いますので
開封して少し空気にさらしてあげるとすぐ匂いはなくなります


防音室内に入れる予定より少し前に購入して段ボールから出しておくと
実際防音室内に付けるときには気にならなくなると思います


このピラミッド型吸音材を壁に貼り付遮音シートの上に貼り付けるのですが
貼り付ける専用の接着剤があります
 
 
この接着剤コーキングガンが必要なのですが
恐らくですが、シリコンシーラントを使う際に使用したコーキングガンで代用できるんじゃないかなと思います
 
 
ただ、私の使う量が結構ありそうだったので悩みましたがボンドで付けることにしました
 
 
ボンドはもともとちょこちょこ使っていて、180gを2本買っていたのですが、吸音材を貼っている作業段階で足りなくなって750gを追加で買いました
 
なんですけど、1セット分貼りきらないうちに足りなくなったので
最終的に3kgの作業用の詰め替えを買って
750gのボトルに詰め替えて使っていました


  
 
吸音材にボンドを外周と真ん中に×になるように塗って、
下のほうから貼り付けていきました!

 
貼りつくまで少し時間がかかるので押さえておく必要があります
壁に付けたら天井に付けるのですが
天井用の吸音材には多めにボンドを付けて
なんとなく気持ち的に補強出来てるつもりにしました

 
 
このピラミッド型吸音材は、私は断熱材カッターで切ってました
ハサミでも切れないことはないですが、個人的に断熱材カッターの方が切りやすかったので
もしハサミで綺麗に切りにくいなぁと思った方は断熱材カッターで試してみると切れやすく感じるかもしれません><
 
 
このボンドで貼り付ける際も
かなり空気がこもるので
扉を開けて、部屋に外気を取り入れて
ロスナイを付けながら作業していました

 
 
壁と天井、扉に吸音材が貼れたら、明かりを確保します

 
私が使っているのは小さめのバーライトです
好みがあると思いますがセンサー式だとONOFFが楽なので個人的に気に入ってます(。・ω・。)
 
最初は天井から吊るす予定だったのですが
端っこの角に差し込んだらかなりいい感じに固定されたので
今のところはこのまま使っています

 
吸音材を端っこまでかなりしっかり目に詰め込んだので
いまのところは問題なく使えていますが
落ちてきてしまったりした場合には当初の予定通り天井につるす、もしくは壁に貼り付けようかと思っています
 
 
壁と天井に吸音材が貼れて、明かりを確保したら

最後に床のマットを敷きます

 
 
こちらのマットですが
私はかなり普通の固めのマットにしてしまったので
長時間座ったり中で作業するのには少し向いていません(´・ω・`)
 
なので、クッションを入れています
 
 
中で何をするか、防音室をどのようにするかによって
この中のマットの素材であったり触り心地を変えたほうが良いと思います
 
 
マット自体は床のサイズギリギリに合わせて万能ハサミで切りました!


 
このマットですが、汚れてしまった際や、古くなってしまった際に取り換え可能なようにあえて貼り付けていません

ある程度サイズが合っていれば、中でずれたりすることも今のところありません
この床のマットが敷けたら、内装作業は完了になります!


あとは、中に引き込んだコードを確認して、必要な機材を持ちこんでセッティングすると
ようやく防音室として完成を迎えます~~~~!

お疲れ様でした!!


次回は、防音室についての費用や掛かった期間などのまとめになります
まとめなので、特別記事などはありませんが、どれくらいかかったのかな~?
と気になった方は見ていただけると嬉しいです!

また、検証動画も順次お届けできたらと思っていますので
よろしければお付き合いいただけると嬉しいです~~(⋈◍>◡<◍)。✧

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自作防音室[扉側を完成させる]

動画と一緒に見ていただくとわかりやすいかと思います

該当動画はこちらです

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わからなかったこと、
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一度動画を見ていただくとわかりやすいかと思います
(動画のほうが絵や写真などを多く使って説明しています)
※※防音室は11月上旬に完成しています


準備編0の記事はこちらから

自作防音室制作記事[準備について]

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【前回→ ロスナイ取り付け】



動画内でも話していますが、
扉の構造に関しては完全に我流です!!!!!


また、実際失敗したところも含めて動画内で話していますので、
もし同じような作りにしようかな……?
と思っていただけた際は参考にしていただけますと幸いです


扉の開閉部分は私は4層構造にしましたが、
4層でないといけないわけではなくて
私の作る扉の厚さ的に、開閉部分を斜めにするとかカーブを付けるとか、大分すき間をあけるとかしないといけないのですが(開閉しなくなるため)
段差を付けてかみ合わせのパーツを作ることで
ややこしい精密なことをしなくていいようにしました


あと、段差を多くすることでドアの防音的に一番脆弱になるであろう個所の減音に一役かってもらえないかな……という淡い期待です

扉から見て左側の壁を付ける

私は反対側から付けるので、外側から枠をはめ込みました
枠制作時は逆側になるのでその点だけ気を付けておくと良いと思います

 
 
取り付けの際はスキマが出来ないように、
ハンマーなどでコンコンと押し込んでおくとすき間が埋まります
その際は木材がへこまないように薄いゴムか、端材の角材などをかませた方が良いと思います

もしこのパーツをはめるのが不安な場合はこの壁側のパーツを全部取り付けた後に天井を取り付けても良いと思います
(ただ、防音室内に入る通り道が狭くなるので少し天井が乗せにくくなると思います)
(また天井を後にする場合は、天井を取り付けるまで左右の横にロックウールは詰めず、蓋もしないでおきます)


左側の壁を取り付けたら、扉の上の部分を付ける

扉の上のパーツは、下から天井に向かって付けました

私のつくったサイズだとインパクトドライバが入らないので一番下の枠の部分は天井に取り付けてから付けました
(一番最初に枠を全部取り付けてしまってから、インパクトドライバが入らないことに気づき一度取り外しました)


 
 
扉から見て右側の壁は一番に最後に取り付けるので
ここでは取り付けません

 

段差のパーツを作る

段差にするのにちょうどいい角材を購入して
扉の高さと同じ長さでカットしてもらいます
 
私の場合は4段にするので、角材を4本使います
(3段にする場合は3枚)
(2段にする場合は2枚です)
 
 
4枚のうち2枚は、一番外側と一番内側に使います
残りの2枚は中間に入れるので
それぞれ3分の2のサイズで切ってもらいます
 
 
私が使用したのは9cmの幅なので
6cmと3cmで切りました
 
 

切ってもらった角材は、段になるように扉の開いている部分に取り付けます

(壁側とかみ合わせを確認すること!!)
 
 


扉内側 付けない


扉   3cm


扉   6cm


扉外側 9cm(切っていない角材)


 


 

壁側は逆向きで付けると噛み合うようになります

 

壁内側 9cm(切っていない角材)


壁   6cm


壁   3cm


壁外側 付けない


 
 
全ての木の間に遮音シートをゴム用ボンドで貼り付けてから
短いビスで留めます
(一番上にくる角材には、ビスで全部止めた後に張り付けたほうが良いです。ビスの入る勢いに負けて浮いてしまったので、一番上だけ最後遮音シートをビスの上から貼り直しました)




 
 
この際木材が割れないように軸が細めのものを使ったほうが良いんじゃないかなと思います
 
 
私はそれぞれのパーツを30mmの長さのビスで留めて、
合体させたものを扉の外側から20mmのビスで留めました
 
 
壁に付けるパーツは、右側の壁に取り付けますが、
この際にドアのかみ合わせを確認してから取り付けるので
扉を取り付けるまで邪魔にならないところに避けておきます

扉にパーツを取り付けたら、左の壁に扉を取り付けます


蝶番を付ける準備をする

蝶番は、扉の上から15cmに一枚、扉の下から15cmに一枚、残りの一枚をその中間の長さの個所に付けました


取り付ける位置を均等の幅にすると、耐久が増すそうです

【ノイズレス蝶番 2.5×102×89ミリ ヘアライン】

蝶番を取り付ける予定の位置に遮音シートを貼りました
私は写真では一枚しか貼り付けていませんが
当初の予定では4枚重ねてから切り取る予定でした
(蝶番の厚み分)


長さを測って、壁側と扉側の同じ位置に印を付けたらその部分の遮音シートを切り取ります


 
 
遮音シートを切り取ることで木を削ることをしたくなかったのですが
結果的に扉を取り付ける際に遮音シートが足りなくなってしまったので、角材を削りました


 
 
恐らく木を削って蝶番をはめ込んだ方が、耐久度的には良いかもしれません
 
 
扉のほうは、遮音シートのみ削って角材の部分は削っていません

蝶番を壁の部分に取り付ける

蝶番を壁側か扉側かどっちから付けるべきか迷いましたが
壁側から付けました


 
 
私は壁側から蝶番を取り付けました
なるべく壁に対して真っすぐ取り付けられるように気を付けましたが、
3枚とも全部同じ角度・同じ幅の位置には付けられていないと思います
 
また、削った部分がけっこうガタガタでしたがちゃんと取り付けられました

壁側に蝶番を3枚取り付けたら、防音室の床の高さに合わせて扉を用意します
この時は端材を使って、防音室の床より少し高めになるように置きました
(下にマットを敷いていたので、扉の重さで少し沈みました……)


 
 
扉に蝶番を取り付ける際は、なるべく真っすぐ取り付けられるように気を付けたほうが良いです
 
私は少し斜めになってしまって、締まりが悪くなりました(´・ω・`)
 
下が引っかかっていたので
床に貼り付けていた遮音シートを削ったらスムーズに閉まるようになりました
 
 
蝶番のど真ん中にビスが刺さらなくて、
ちょっと真っすぐ入らないかも……となっても、
インパクトドライバでぎゅ!と押し込むと
なんとなくビスが真っすぐになりました
 
 

右側の壁を取り付ける

無事扉側にも蝶番が取り付けられて、扉の開閉が出来るようになったら
扉のかみ合わせのパーツを確認します


右側の壁をはめてみて(ビスで固定はしません)、その状態でパーツをはめ込みます

ぴったりになるのが理想ですが
ぴったり過ぎると開かなくなるので
少しだけ抵抗があるかな……?というくらいで留めると良いと思います
 
 
角度や抵抗感などの確認が出来たら、その位置にパーツを取り付けます
私は床につかった12mmの端材を使いました
(写真では途中までですが、扉のパーツ分の長さ分きちんと止められるように添木をつけています)



 
 
壁にパーツを取り付けられたら、もう一度壁をはめ込んで
扉が開閉するかの最終チェックをします
 
 
チェックが出来たら、扉の枠を取り付けて、他の枠と同じように
ロックウールを詰めて蓋をします
 
 

もし扉に不具合が生じたら

もし私のように閉まらなくなったり、開かなくなったりした場合は、
どの部分が引っかかっているのかを確認して
(扉を閉めようとすると、引っかかっている場所がぐらぐらしなくなります)
その部分を削ります


もし少しすき間が多いと感じた場合は
遮音シートを詰め込みます
 
 
蝶番の部分にはすき間があったので
後から継ぎ足してぴったりになるように貼り付けました
 
 
この扉のすき間の部分はしっかり遮音シートを詰めると大分遮音性があがったので
しないよりは詰めたほうが良いと思います


実際作ってみて一番声が漏れやすいのが
開閉部分のパーツを取り付けた箇所でした
 
 
これは開閉部分のパーツの幅が、壁の厚みとあっていない為なので
内装作業の際にでたピラミッド型吸音材をうすく削ってボンドで貼り付けました


こんな感じで他の壁の際と同じようにすき間というすき間をなるべく埋めたら、取っ手を取り付けます


取っ手を付ける

扉自体が少し重たいのと、開閉時に抵抗感があるので
厚さ100mmの扉の場合はしっかりした取っ手のほうがいいと思います


 
 
私は端材を使いましたが、
最初はおしゃれな感じの取っ手を買って付けようかなと思っていたので
おしゃれな感じがいいなと思ったら別途用意しても良いと思います

 
 
手をひっかけるところは角材の端材を使用しました
特に私で切ったりはしていません
 
55mmの端材だけ、ノコギリで長さを揃えました

 
 
また、取っ手を付ける場所は注意しないと扉の開閉に支障が出るので
どういった扉を取り付けたかで開閉時のチェックをした方が良いと思います
内側の取っ手は外側と同じように取り付けたら
引っかかって開閉しなくなったので上側に付けました


 
 
無事取っ手を取り付けられたら扉の作業は完了です!

次回、内装作業を行って防音室は完成!という流れになります!

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自作防音室[ロスナイ編]

動画と一緒に見ていただくとわかりやすいかと思います

該当動画はこちらです

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こちらは自作防音室を作った際のまとめ記事です
私自身が実際作ってみて
わからなかったこと、
一瞬でも悩んだこと
こうしておけばよかったこと
などなどを
備忘録も含め記事を書いています

動画を前提として書いていますので
一度動画を見ていただくとわかりやすいかと思います
(動画のほうが絵や写真などを多く使って説明しています)
※※防音室は11月上旬に完成しています


準備編0の記事はこちらから

自作防音室制作記事[準備について]

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【前回→ 壁と天井の作成】



※ロスナイにはわかりやすい説明書が付いています

ロスナイを取り付けるのに使ったもの
・ロスナイ本体 (私が取り付けたのは【VL-08S3】というロスナイです)
・ロスナイ用パイプ
・ロスナイ用電源コード
・ロスナイ用フード
・ノコギリ
【補足】
・断熱材カッター(本体が付いています)
コチラのタイプを持っている場合は替え刃のみでも大丈夫と思います
・替え刃(塩ビパイプ用)
・シリコンシーラント
・コーキングガン
・長めドライバー




ロスナイの取り付ける手順は、

先にフードを取り付ける方法と
ロスナイ本体を先に取り付ける方法とあるようです

私は
ロスナイ本体を先に付ける方法で取り付けました!


※壁を組み立てる前にロスナイ用の穴を開けておく必要があります
立体後も穴を開けられないことはないと思いますが、組み立てる前のほうが作業しやすいと思います

また、穴を開ける場所は、ロスナイ本体についてくる
銀色のプレートがあるので、それを使って
角材が来る部分にビスが刺せるように確認をした方が良いと思います


下準備として、

ロスナイ用のパイプに、


本体に付いてくるパーツを

シリコンシーラントでドッキングします

【私が使ったロスナイ本体】
【私が使ったパイプ】

奥までしっかり差し込んで接着面を
同梱のアルミテープで固定します


この作業後は、シリコンシーラントが完全に乾くまで
放置しました
(私は翌日までこのまま置いておきました)


シリコンシーラントがしっかり乾いたら
壁の厚さ+3cmでパイプを切ります


+〇cmは、購入したフードの性能で変わると思います
 
 
このパイプを切るのはノコギリで切りました
・ノコギリ
 
 
断熱材カッターを買った場合は
替え刃だけでも大丈夫だと思います
【私が使った断熱材カッター】
【替え刃のみ(塩ビパイプ用)】
 
 
ノコギリで無事切れたら
(切り口がある程度ガタガタになっても大丈夫でした)

 
 
ロスナイ本体に付いてきた銀色のプレートと合わせます

通した側

爪が付いていて、はめ込む形になっています

爪をしっかりはめたら
パイプについてきた断熱材を、
【壁の中のサイズに合わせて切ります】

この断熱材をパイプの根本から巻きました


 
 
このパーツを、開けた穴に通します


 
 
問題がなければ他の壁と同じように
ロックウールを詰めて
インパクトドライバで蓋をします

穴は枠組みを組み立てる前に開けていましたが、穴を開ける箇所をミスってしまったためパイプのしたの部分が余計に大きく開いてしまっています……。
 
 
※この時、説明書には
「ロスナイ本体に水が浸入しないようにするために」パイプが少し斜めになっているように取り付ける図が描いてあるのですが
室内使用の場合は水の侵入の心配はないのでパイプが水平でも大丈夫だと情報をいただきました!
ありがとうございます!
 
 
これで、本体を壁に取り付ける下準備が出来ました!

本体自体は、壁に取り付ける前に
電気の配線を刺さなくてはいけないので

別途購入の電気コードを用意します


・ロスナイ用電源コード
 
 

ロスナイ本体のカバーを外すと

こんな風になっています

この右上の部分に、電気の配線を指す場所がありますので
カバーを外します


カバーを外して、本体の後ろから
引き込んだ電気コードの端子を指します


ロスナイの性能によって、刺す本数が少し変わるようですが
私は端子が2本でした

端子をしっかり差し込んで、抜けないか確認したら、
本体を銀色のプレートに取り付けます


銀色のプレートの上の部分に、本体仮止めというビスを指す位置があるので
ここに本体の裏にある溝をひっかけます

ここで本体がなるべく水平になるようにすると、
銀色のプレートにセットしやすいと思いました!
 
 
この取り付けの際は少し長めのドライバーだと作業がしやすいです


・長めドライバー

取り付ける部分が少し奥まっている部分が多い為です

5か所ほどビスで留められたら、本体側は完了です!


カバーをつけておしまい!ヾ(o´∀`o)ノ

後はフード側のみになります

私がつけたフードはこちらです


・ロスナイ用フード
 
 
こちらもビス2か所を外してカバーを外すと
こんな感じになってます

 
 
まず壁とパイプの部分にシリコンシーラントを塗りこんで
すき間を埋めます

このシリコンが乾かないうちにフードの土台を差し込んで
ビスで留めます

このビスは、恐らく5.5mmの板にしか刺さっていませんが
大分固定されています
 
 
4か所ビスで留めたら、最初に外したカバーを付けるだけでした!


 
 
防火機能のような性能がついているフードは、
もしかしたら特殊な工程があるかもしれません><
 
 
フードが無事付けられたら、
実際に電源を入れて稼働させます(๑>◡<๑)
 
 
以上でロスナイの取り付けは完了です!

次回は扉の取り付けについてになります!

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自作防音室[壁と天井編]

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※※防音室は11月上旬に完成しています


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前回記事【床作成】

床が出来たら、枠として作った壁パーツを取り付けていきます


一番奥の壁から付けました

この床と壁をドッキングする際は、
ビスが床の角材に打ち込まれるようにしなければいけないので
床板の角材がある部分の幅をチェックして
その間に打ち込まれるようにしました
 
この時使用したビスの長さは65mmです
【18vコーススレッド65】
 
 
私の使用した角材が、38mmのものだったので
インパクトドライバで留めるのが少し難しかったです


というのは、合板がある状態だと、インパクトドライバ本体の幅より狭いので
少し斜めになりながら打ち込む形になりました


打ち込めたら写真のようにロックウールを詰めます
【ロックウール】
長さが足りない部分は、上を開けるか下を開けるかで迷いましたが
写真の真ん中の枠にあるように
下側を開けて、ロックウールを差し込んでみて長さを見ながらロックウールを切るようにすると作業がしやすかったです
【断熱材カッター】
 
 
最後のほうは目分量で切っていましたが、
不安な方は下を開けるとやりやすいのではないかと思います
 
 
この際、床と違う部分は、ロックウールが重力に従って下がってくるので
タッカーで留める際はなるべく持ち上げながら下がらないようにするとよいと思います
(吸音材の外装が、上の部分になるべくすき間が無いように留める)
【タッカー】
【タッカーの芯(6mm)】
 
 
すき間にも吸音材を詰めたら、そのまま蓋をします

この時点ではかなりぐらぐらします
独立はしますが、手で揺らすとものすごく不安なぐらいぐらつきました

左右の枠を付ける

この奥の壁が出来たら次に、左右の壁の枠を留めます

・コード穴側

・ロスナイ側

床と奥の壁にビスを留めました
こちらも同じく床や奥の壁のビスとかち合わないように気を付けました
 
 


この時点で、奥の壁はほとんど揺れなくなりました
横の壁はまだぐらぐらします
 

天井を乗せる

※天井パーツはサイズによってかなり重たくなるので、作業する際は落としたりしないよう十分に気を付けてください!

私は2点に分割していたので、二人でも簡単に持ち上げられました
持ち上げて、万歳の形になってから、防音室の床に二人で同時に乗って
壁の枠に乗せました
 
 
奥の壁に合わせて、左右の壁からずれていないかチェックしたら
コード穴の枠とロスナイ側の枠から、
下から上に向かってビスを打ち込みます
 
 
この際、かなりの力が上に向かって働きますので
押さえる人はぶら下がるくらいの力加減で丁度良いと思います
 
 
実際私が作った時は、押さえる際にぶら下がりました
 
 
また、部屋の角に作っているため、
一番奥の角が抑えられず浮いてしまいました
 
 
なので、すき間には遮音シートの端材をなるべく詰めて、シリコンシーラントで埋める形にしました
ゼオン化成 軟質遮音シート サンダムCZ-12
 
コーキングガン
コーキングヘラ
シリコンシーラント8070

 
 
付けたのがこんな感じです


天井を一つ付けただけですが
かなり壁がしっかりしました

手で揺らしてみてもほとんどぐらつきません
 
あともう一点も同じように付けたら、
天井がひとまず完成になります!
 
 
この時、コード穴の方はもう蓋をしてしまっても大丈夫なので
先にロックウールを詰めて蓋をします


・写真左側がコード穴側です
 
 
ロスナイ壁のほうは、ロスナイのパイプは入る部分以外はロックウールを詰めても大丈夫ですが、蓋はしないほうが安心だと思います
 
 
ここまで来たら作業の半分は超えた感じになります!
 
 
次は、ロスナイを取り付けるパートになります!

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自作防音室[床作成編]

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【前回→ 壁枠組み立て】
 

床を作るのに私が使ったもの

枠作成に使った材料に加えて
・マット(一番下に敷くマットです。完成時には見えません)
・床のサイズの板&芯材
・防振ゴムマットもしくはゴム足等
(参考にした方はゴム足を使っていたので、一応ゴム足を入れました)
ロックウール
断熱材カッター
ハサミ
万能ハサミ
・ゴム用ボンド
 乾いた後色が黄色くなるタイプ
 乾いた後色が透明なタイプ
 
 
使用した道具や材料の詳細に関しては動画内で補足説明をしています
 
 
私が床板に使用した合板は 厚さ12mmの針葉樹合板 です
天板のみ15mmくらい厚めのものを使用すると安定感がかなり高いと思います
(私は今のところ12mmでも問題ありません)

角材には同じくホワイトウッドの2×4材を使用しています

作成準備

枠を作成した時と同じように、
若干のヒビや穴が開いている部分、ヤニが出そう(または出てしまった部分)にシリコンを塗っておきました


【コーキングガン】
【コーキングヘラ】
【シリコンシーラント8070】

防音室をどこに作るかによって床板は必要ないと思います

防音室を作ろうとした場所が、畳とフローリングの間という特殊な場所という事と
(部屋の設計上ここにしか作れなかった為です)
私の住んでいる部屋自体が若干歪んでいることもあり
まず床板になる板をひきました
(実家の方等はそのままジョイントマットのような厚めのマットをひいてました)
【固めのジョイントマット】
 
 


このサイズの合板を2枚並べて、一枚の床板として使用します
 
 
床板の上にマットを敷きました

この際使用したのは通常のボンドを使用しました
このマットを、静音マットなどを使用すると、振動音に対する防音がかなり変わってくるのではと思いますので、余裕がある方はそう言ったマットにすると良いかもしれません
私は通常のマットを使用しました
 
 

マットの上に防振ゴムロールを貼り付けて
防音室の部屋が少し浮くようにします
【防振ゴム】
(長さは違いますが、こちらと同じタイプの凹凸があって長方形に長いものを使用しました)
 
  
マットは、床板の2枚を繋げた時に、切れ目に被さるようにして、上からジョイントの金具を使って1枚になるようにビスで繋げています
(写真の中央に見える銀色の金具です)
 
 

この次に床板の枠を乗せますが、
その際この床板はあらかじめ設置する場所に置いておくと楽だと思います
(枠が乗るとかなり動かしにくいです)
 
 
 

枠を乗せたら、ロックウール作業に入ります

ロックウール作業中は、軍手に長袖長ズボン&マスクの着用をお勧めします
細かな繊維質なので、敏感肌の方は特に肌に触れないほうが良いのではないかと思います

私は敏感肌ではないのですが、作業後少し手首のあたりが痒くなりました
 
 
ロックウールを開封したら


【ロックウール】
(買った時よりものすごく安くなってた)
 
 
枠に詰め込んでタッカーで留めます

【2ウェイタッカー】
【マックス ステープルT3-6M】足の長さ6mm
 

 
長さを合わせて断熱材カッターで切りますが、切り口には未使用のごみ袋などが丁度良いと思います


【断熱材カッター】

 
 
また、吸音材を切る際は、ロックウールが少しでもちらからないようにゴミ袋などの袋の中に入れて切ってました
【45L ゴミ袋】

 

天板を付ける

天板を付ける際、木材の切れ目が沈まないかのチェックをして
乗ってみて大丈夫なようならそのままビスで固定します


もし動画の私のように沈んでしまう個所があれば、端材などで補強したほうが良いと思います

この際、ビスを打った位置をメモしておくと後々少し作業がしやすいです
なにかしら法則性をもってビスをうつと良いかもしれません
(角から〇cmずつ など)

壁の枠を打ち付ける際に、私はビスがかち合うことはありませんでしたが
可能性としてゼロではないので
そう言った点を不安に感じたくない場合は、床に打ったビスの位置を把握しておくと良いと思います


遮音シートをタッカーで留める


タッカーは、なるべく端になるように打った方が良いと思います

ここではタッカーの芯がなるべく浮かないようにします
もし浮いてしまった際はハンマーなどでコンコンと優しく打ち込んであげると出っ張りが入りますので、抜かなくても大丈夫な場合もあります
【トンカチ(ハンマー)】

力強くたたいてしまうと木材がへこんでしまったりするので
心配な方は薄いゴム板などをはさみながら作業すると良いと思います


遮音シートが貼れたら、パーツを作っておく

天井と扉のパーツは、独立させて作ってしまっていても問題ないので
この床が出来た時点でロックウール(吸音材)を詰めて蓋をしてしまいます
そして、内部側になる部分に遮音シートをタッカーで貼っておきますが、この際天井のパーツだけは中心部分にボンドを入れたほうが良いです
(出来ればゴム用ボンド)
【乾いた後色が黄色くなるタイプ】
【乾いた後色が透明なタイプ】

ロックウールを先に詰めておくことで
部屋に出ているロックウール量も減らせますし
木材のパーツも減るのでこの時点で作っておくことをお勧めします
 
 
難点としては、持ちやすい部分がなくなるので少し運びづらいので、
移動する際は気を付けたほうが良いと思います
 
 
ロックウールを詰めて蓋をしたら、
このパーツはしばらく使わないので邪魔にならない場所に避けておきます
 
 
 
ここまで出来たら、床はひとまず完了という形になります!

次は床に壁の枠を組み立てて、立体的にする作業のご紹介をしたいと思います!


以下私が使用した道具などをまとめて載せておきます!

※枠を作った時に使用した道具以外のものです

・ロックウール
https://amzn.to/2P42TRj
(買った時よりものすごく安くなってた)

・断熱材カッター 
https://amzn.to/2PmnWNK

・ゴム用ボンド
https://amzn.to/36eR54a 乾いた後色が黄色くなるタイプ
https://amzn.to/2Ly6Mf3 乾いた後色が透明なタイプ

・ハサミ
https://amzn.to/2sf9qPZ

・万能ハサミ
https://amzn.to/2qEUfPC

・固めのジョイントマット(床板無の場合はこういったものを敷いて作っている方がいました)
https://amzn.to/35bzWsc
私は通常のマットを使用したので上記は使っていませんが、参考までに載せています

【次→壁と天井を付ける】

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