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鬼滅の刃の記事 (2)

たたちちぽーん 2020/02/09 21:03

ブログを更新しました「日本史講師が鬼滅の刃を語るとこうなる3 第2巻あれこれと干支」

鬼滅の刃、「DAMON SLAYER」の第2巻の続きです。
あと、ある方からご要望をいただいた、干支の「支」と干支の話も最後にします。

カラスから炭治郎に司令が下る。
北西の町へ向かえ。鬼狩りとしての最初の仕事だ、と。
町で情報を集める炭治郎は、ついに鬼を見つけ出す。
その鬼は、「血鬼術(けっきじゅつ)」とかいうスキルを持った、異能の鬼。
あー、スキルか~。ジャンプでスキル言い出すと、後出しジャンケンになりがちなんだよなぁ。

戦いの最中、鬼が叫ぶ。

Don't interfffeeere! You'll rrruin the girl's fffreshhhnesss!
「邪魔をするなァァァ‼ 女の鮮度が落ちるだろうがァ‼」
She issss already sssixteen yearsss old!
She gets lessss and lessss tasssty with each moment that passsses!
「もう今 その女は十六になっているんだよ 早く喰わないと刻一刻で味が落ちるんだ‼」

**やたらと16歳にこだわる鬼。どんだけ力入れて叫んでんだ、って感じ。
聞いている、炭治郎たちはドン引きです。
この鬼は、他のセリフでも、16歳への執着に余念がない。

I’ve eaten quite a few sssixteen-year-old girlsss in this town.
「この町では随分 十六の娘を喰ったからな」

こいつは、どこで町の娘さんの年齢の情報を集めているのか。満年齢なのか、数え年なのかと、疑問は尽きない。
それ以上に、アニメ版で「16歳いィィィィィィイ!!!!!!」と叫んでいた、声優の木村良平さんのレコーディングが見てみたい。そのときの、気持ちを聞いてみたい。


鬼は血鬼術で沼を作り出し、炭治郎はその中に飛び込む。
鬼は、沼の中にはほとんど空気がないと言うが、炭治郎は

The air atop Mount Sagiri was thinner!!
「狭霧山の頂上はもっと空気が薄かった‼」

と、平気な様子。
……いやいやいや、ないないない、それはない。
だって、オマエ山の中で何時間も修行してたじゃん。

Ungh… I better get going. Even I’m almost out of air.
「うっ… 苦しい‼ 早く上へ」

沼の中で数秒戦っただけで、息がもたなくなる炭治郎。
ほれみたことか。

続きはブログで
https://www.daremotokushinai.com/

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たたちちぽーん 2020/02/03 15:33

「日本史講師が語る鬼滅の刃1 簡単な時代考証」ブログを更新しました

鬼滅の刃、英語タイトルは「DAMON SLAYER」が流行ってますね。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07CTBBGZF/drfbon07-22/

そこで、のぶたは考えました。
このビッグウェーブに乗っかかろうと。

それでは、新シリーズ「日本史講師が語る鬼滅の刃」の始まりです。


How did this happen?
(なんでこんなことになったんだ)

名も知らぬ男の子が、雪の中血まみれの妹「禰豆子」を背負って走っている。
物語はここから始まります。
いつの時代の話なのか、この時点では分かりません。服装や生活、村の描写からは、江戸時代などを連想させますね。
妹を背負っていた主人公の名前は、炭治郎です。


いつの時代かのヒントが最初出てきたのは、鬼を斬ることを仕事とする若者が登場したときでしょうか。
若者は、学生服のようなものを着ています。
どうやら、江戸時代よりは新しい時代っぽいです。
ただ、若者は刀を持っています。現実の日本では、明治9(1876)年の廃刀令で、刀を持つことは禁止されているのですが…

Never leave yourself so defenseless in front of an enemy!
(生殺与奪の権を他人に握らせるな!)

鬼斬りの若者は炭治郎に向かって叫びました。
そして、妹を若者に取られた、主人公のしくじりを大声でなじります。「Why did you show me your back?! That's how I was able to take her!(なぜ俺に背中を見せた‼そのしくじりで妹を取られている)」と、
自分もしくじったくせに(If I'd come half a day sooner... ...your family might have survived.(俺があと半日早く来ていればお前の家族は死んでなかったかもしれない))。

続きははてなブログで
https://www.daremotokushinai.com/entry/2020/02/03/123000

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