こんにちは、犬と猫の小夏です。
『なんか世の中息苦しいな』
皆さんは、そう感じたことは無いでしょうか。
社会に息苦しさを感じる人は、内向型の傾向にあると思われます。
内向型人間(脳)の特徴
・一人や少人数が好き
・会話のレスポンスが悪い
・遊ぶよりもくつろぐ方が好き
・活動するよりもじっくり考えるのが好き
かくいう自分もバッキバキの内向型人間でして、
最近では陽キャや陰キャといった言い方もされていますが、これらの性質は実は生まれた段階でほぼほぼ決まっていると言われています。
そして両者の一番の違いは脳の『刺激』に対する感じ方である事もわかっています。内向型は強い刺激(非日常の刺激)が苦手な傾向にあり、図で表すとこんな感じになります。
この図の通り、内向型にとって非日常の刺激は実質現代の○問です。
今にして思えばカラオケや飲み会に行っても心から楽しめず『早く家帰ってゲームしたいなぁ…』という私の空気の読めなさは内向型ゆえの感情だったのかもしれません。しかし社会に求められる物は外向型の能力という辛い現実もあり、世の中に息苦しさを感じる原因はまさしくソレだったとも言えるでしょう。
内向型に “救い” はあるか
内向型人間は米国で4人に1人、日本では3人に1人の割合でいると言われています。内向型にも程度がありますので、重度の内向型となるとけっこう絞られてくるのではと思うのですが、そんな社会に馴染み辛い体質である内向型人間に救いがあるとすれば、それは『内向型の良い部分だけに注視して活動する』ことだと思います。
内向型の良い部分とは具体的に言うと
『外部の情報処理に(時間はかかるが)集中して熟考できる点』です。
要するに内向型は考える事が得意ということですね。
ただし内向型は外部刺激に滅法弱い豆腐メンタルなので、一人で黙々と作業が出来る静かな環境が必須となります。また内向型は内部刺激によってモチベーションを上げることも得意なので、自分が興味のある分野で活動することにより最大限のパフォーマンスを引き出せます。
まとめると内向型は…
・静かな環境で
・好きな事に
・一人で黙々と考え取り組むワークが良い
ですね。
自分の場合で言うと『ゲーム制作』や『イラスト』がこれに当てはまると思います。他にも『漫画』『ブログ』『メルマガ』『音楽』『プログラミング』『動画作成』などが内向型の得意な仕事と言えそうですね。
内向型は会話の反応速度が悪いのも特徴です。
1つの物事に対して複雑に解釈してしまう傾向にあるためです。
内向型のやるべきムーブ
静かな環境に身を置く
内向型は静かな環境でエネルギーを貯め、モチベを上げることが出来る
一人で興味のある分野の作業をする
1つの分野に集中し学習でき、複雑な問題に粘り強く取り組める
クリエイティブな事をする
内向型はルールに縛られず、創造力に長ける
やる気を出す
内向型は副交感神経優位の傾向にあるため、エンジンがかかりにくい
参考:やる気を出す方法
メモを取る
書くことで自分の考え等、脳内を整理できる
参考:ゲーム制作のメモと思考
内向型のやってはいけないムーブ
多人数プレイ
特に初対面の人との会話はベリーハード
協力ゲーム、スピーチ、パーティ、カラオケ、飲み会等も高負荷がかかる
(ただし親しい人との1vs1は可)
マルチタスク
内向型は柔軟性が無く臨機応変が苦手
電話対応
会話の処理に時間がかかりレスポンスが悪いため、即座に対応できない
チャットも微妙。メールは時間をかけられるため大丈夫
外での活動
うるさい場所では高いストレスを感じるし
静かな場所でもアウトドアはやはり落ち着かない。ノマドもNG
他人との競争
基本的にマイペースが大事
参考:他人と比較して心を消耗する話
外向型か内向型かのチェック方法
ビッグファイブ理論というものでおおよそは把握できると思います。
5つの項目において自分がどちら側かを見ていきます。
外向型か内向型か。野球で例えるならば、右投左打と左投右打。
それぐらいの差があるといっても過言ではありません。
ちなみに自分の場合は…
外向 → 消極的 ※ 更新頻度少な目
協調 → 個人 ※ 個人サークル主催
行動 → 慎重 ※ 石橋を叩いて渡らない
精神 → 神経質 ※ 時計の針の音もNG
創造 → 空想的 ※ 現実を直視しない
\(^o^)/
全体的に内向型は外向型に比べて損なことが多いと正直思いますが、近年は多様性の時代です。自分に合わないことを続けるのは大変ですし、自分の適性をある程度見極めて活動を続けていきたいですね。
というわけで最後までお読みくださりありがとうございました(_ _)
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