ご紹介「魔王を抱く街・呪いの彼方」
こんばんは。
今回は、うちの素材を使っていただいた、とある作品の紹介記事です。
あくまで個人的な解釈と感想である事と、ネタバレにはご注意ください。
蒼さん、立ち絵のご使用、ご報告。そして紹介許諾をありがとうございました!
蒼さんの「魔王を抱く街」と「呪いの彼方」というサウンドノベルに、立ち絵を使っていただきました。
1本道の冒険ファンタジー!
スルッと読めて、かつ、ちょっと考えさせるような作品です。
1話が1時間程度と読みやすいので、もし気になった方はぜひ、今のうちから読んでみてはいかがでしょう?
なぜなら続編がまだあるらしいから!
楽しみです!
どんな物語か
世界観は純粋なファンタジー。
人間や魔族、魔物…等々が普通に存在していて、魔法や特殊な能力も当たり前。
中でも、その世界の出来事や歴史を記憶し、集めている一族が居て、その一族の目線から新しい物語を見ていくように…話は進みました。
教会という組織があり、過去に、信仰を理由とした大きな戦いがあった事も、物語の重要なポイントかもしれません。
第一話
歴史を記憶する一族の1人、シーラ(主人公)と、魔族の姉弟エトワール、セイツの出会いから始まりました。
何かの使命を持って旅をしていたシーラ。迫害を生き抜き、今は幸せに生きている姉弟を見て、自分の進むべき方向を見定めていきます。
そこへ、姉弟を恨み、陥れようと画策する教会の使いルナスが現れて………色々あり…。
第二話
思うところがあったシーラは所属していた教会を抜ける宣言をします。結果、刺客に追われる生活が始まりました。
そんな中、新たに出会う3人の女性。メリア、レティ、エスタナは、いったい何が目的で、敵なのか、それとも味方か?それぞれの思いが巡り………色々あって…。
そして冒険は第三話「聖域の巫女」へ。
解釈間違ってたらゴメンナサイ…!
この作品の好きなところ
この作品の好きなところを挙げるなら、キャラクターでした。
ストーリーも凝っていて面白いのですが、キャラが生き生きと立っているからこそ、感情移入できるし、伝えてくる内容とか雰囲気、世界観に入りやすかったんだと…私は思っています。
例えばルナスさん。
好きキャラの1人なんですけど、この人の好きなところは。
・敵を陥れる為なら、自分がめっちゃ体張る。
・悪いコトにいそしむうちに、ぼっち。
・本人的にはすごい頑張ってたのに、誰にも気づかれていない。
・周りがすごい察してきて、ペースを乱される。
・能力はあるのに、気づいていない。
・過去のせいか性格が捻くれまくっているけど、ポジティブ。
…ディスってるみたいになってごめんなさい。でもこういう人嫌いじゃない。
くぅうう、頑張ってるのにー。頑張ってる方向が特殊で理解されないし、相手が1歩も2歩も先を行ってて、ほとんど相手にされないの悔しいよね。笑
一番人間らしくて、共感しやすい?
一番成長したら嬉しい感じの人でした。推し。
いつか、周りのカッコイイ人たちをカッコよく見返してドヤ顔してほしい。
でも持ち前の胡散臭さは失わないでほしい。笑
どうなるかなー?
というか今後、出番あるのかなこの人。笑
…そんな感じで、1キャラごとにたくさん語れるくらい、キャラが立ってて好きになれる作品なのです。
おわりに
蒼さん。
作品の中に、ここの立ち絵を利用していただき本当にありがとうございました!
これからも素敵な創作活動が、なるべく楽しく続きますように。
かげながら応援しております!
そして…。
他にも立ち絵を使っていただいた制作者さま。
本当にありがとうございます!
たまにこっそり見かけては、感動したり、爆笑したり、尊敬したりしています。
一人一人にお礼を言えず、申し訳なく思いますが…、
常々、感謝の気持ちでいっぱいです。
心からお礼申し上げます。
私も制作頑張るぞー。
ありがとうございました!
おわり。