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Koh@トランセル 2021/04/28 20:00

5日目。金属は描いてて楽しい(確信)

一日一デッサン5日目。
前回モチーフにしたコーヒーポットから、今回は調味料入れです。
https://twitter.com/koh0019/status/1385551945599840261

準備運動と…

これまでは準備運動と称して、瞑想して気持ちを落ち着けたあと筆記開示(観察して書き出し)をするのだけれど、この日はそのまま描き始めました。

疲れていたのもあって、準備するのがめんどくさくなってしまったんですね。(この次の日も同じく( ^ω^)・・・)

とはいえ、今となってはそれも悪いことではないのだろうと思っております。

言い訳の時間

瞑想・筆記開示の後にデッサンを行うのが長距離マラソンでペースを保つための練習だとすれば、準備運動を省いたデッサンは短距離クラウチングスタートの練習のようなもの。普段ものを観察する中で、じっくり気持ちを落ち着けられる時間があるとは限りません。それなら、たまには瞬発力をつける練習があってもいいのではないか?という次第。

決してめんどくさくなってサボったのではなく、あくまで合理的な一種の実験であり、逸れなりの成果を得ることが出来ているのだから問題ない。


こんな感じで適当に自己弁護しながら、描いてみました。

描いてみた。

そんなわけで描いてみたのがこちら。 

相変わらず形がガタガタではあるけど、それはそれとして。黒い陶器より、透明のガラスの方が立体感が出しやすくて良いですね(奥まで描けると情報量が増える)。

下のガラス瓶と上の金属部分の質感の違いを出せたように思うのも、描いてて楽しいところでした。余計に描きすぎないのは大事!

「じっと見て暗いところだけ鉛筆をつけていく、それに集中するのがデッサン」という一つの視点を手に入れられた気がします。これまではどうしても、線画で輪郭を描いて構成する、みたいな感覚でいたので。

ちょっとは成長できたのでは?


そんなわけで、翌日のモチーフ”ヘッドフォンアンプ”に移ります。

最後に

お気づきかもしれませんが、この記事は以前に書いたデッサンの振り返りを文章にまとめたものになってます。
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Koh@トランセル 2021/04/27 20:06

4日目、コーヒーポッド

一日一デッサン4日目。
前回の青リンゴから、今回はダイソーで売ってるコーヒーポットをモチーフにしてみました。
https://twitter.com/koh0019/status/1385151540357259264

黒い陶器と竹の蓋(多分)なのだけれど、黒いと光の映り込みがあってそれを描くのが難しいな、と思ったのが今回のハイライト。


それにしても、どう見てもコーヒーポットですありがとうございます(?)

準備運動してから

この日は10分くらい、座って呼吸瞑想と30分の筆記開示を行ってから。
まだ自制出来てたみたいですね。

瞑想すると確かに集中できるのだけれど、出来ない時はできません。例えば仕事帰りで疲れてるときなんて、目を閉じたらそれだけで眠ってしまうので・・・。

そんな調子で、今回もデッサンに臨んでみました。

光を描くのが難しい

カメラのレンズを通した像と、眼球を通して脳で認識される像ってまったく違うんですね。

…思いっきり逆光になってて何が何だか分からないのだけど、僕はこんな感じで描いてました。

まあ、形がとれてるか否かとかは置いておいて。


描いてて気付いた一番の発見が、「鉛筆は黒い」ということ。
当然なのだけれど、白地に黒で描いている。ということは、黒くすることは簡単だけど白くすることはできない(消しゴムでは限界がある)。

ちょうどCoffeeの文字を描いてるときに気付いたように思います(Coffeの文字は黒字に白文字なので。)当たり前のことを軽視、というか無視してしまうとどうやっても干渉して上手くいかないので、そういうところを徹底するのは大事なんだろうと思います。当たり前のことを当たり前に、というか気付けるようになるのが観察の本旨。



あとは、筒状だと光の反射が湾曲していること。
光源が近いとき映り込みは端に行くほど圧縮され、中心に近づくほどぼやけていく。一番端に来る位置で一番反射されてる(エッジライト)

文字で描いてるとなんのこっちゃ?という話だけれど、僕もまだ理解できていません。


そんなわけで、次回は円筒つながりの調味料入れ(七味が入ってるやつ)
ボチボチ観られるようになっていこうかな、と思う次第です。


最後に

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Koh@トランセル 2021/04/26 20:04

白雪姫が食べたのは青リンゴじゃないと思う。

一日一デッサン3日目。
今回は青リンゴを描きまして。
https://twitter.com/koh0019/status/1384818997082742785

リンゴに限らず、果物は机の上に置いておくと良い香りがしてリラックスできるので良きかと思っております。


どう見ても青くない、緑の青リンゴ。
今のヘッダー画像も青リンゴですが、実物で見るとなかなかどうして毒々しい( ^ω^)・・・


少なくとも、赤い方が食欲をそそるはず。海外の原色青ケーキとかとは比べ物にならないけど、ぱっと見渋柿みたいな印象。

「初めに食べた人スゲーな」ほどではないけれど、見た目だけでは選ばないかも。ちゃんと甘くておいしいけど。


準備運動の後デッサン

この日は仕事帰りで疲れていたのでしょう。立って重心に注目する瞑想を5分。ちょっと略式です。筆記開示はヘタに毛が生えているだとか、斑点の種類や分布、触った感覚なんかに触れていました。


そう。触ってみないとわからないことって結構あるんですよね。視覚だけだと僅かな凹凸には気付けなかったりするし、触った質感や重さは分かりません。

リンゴは水分が詰まっていて結構重たい。緑の皮の部分はツルツルしているけれど、斑点の部分はザラついている。全体の形を見ると縦に長くて歪な形をしている・・・etc.


イラストを描くにあたって、視覚の情報は呼び水みたなものなのかもしれません。他の感覚とリンクしやすい方が伝わりやすいんだろうな、というのはなんとなく感じました。部屋から出たメアリーになったみたいで興味深いですね。


描いてみた

実際自分で描いたものをみてみると、なかなか毒々しいというか、なんだか汚い印象になってしまいました。

白雪姫がこのリンゴ出されてたら、絶対に食べなかっただろうな・・・


「下手な絵は全体的にグレーがかっていてメリハリがない」的なことがルーミス先生の「やさしい人物画」(やさしいとは言っていない)に書かれていた気がするので耳が痛い。一回気合を入れて、読み返してみてもいいのかもしれない。


…そんなわけで次回は、黒い円筒のコーヒーポッドに進みます。
ここまで読んで下さり、ありがとうございます。

最後に

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Koh@トランセル 2021/04/25 20:00

擬人化されたニンニクは例のセーターを着たお姉さんだと思う件(2日目)

振返りながら書いております、デッサン2日目の話。

モチーフはニンニク。


前日は勢いでデッサンを初めて見たところがあったので、ここからが本番。観察することに焦点を当てて、瞑想と筆記開示を取り入れてみました。


瞑想

デッサンって目の前のものをそのまま描くことで、それって集中していないと上手くいきません。描きながら気付いていくところもあるので、短距離走ではなくてマラソンに近いような感じなのかな?と。

長く走るなら準備運動が必要。
ということで、準備運動がてら10分ほど呼吸に意識を向ける瞑想をしてからデッサンに臨みました。確かイスに座ってた気がする。


「瞑想とデッサンって関係あるの?」って話ですが、観察するには自分の頭に浮かぶ余計な事を取っ払う必要があるので良いんじゃなかろうか?と。

実際全くの無心でいることはできないけれど、余計なことを考えている自分(そういう思考こそが集中を阻害する要素)に気付くことが出来れば、それだけで集中力を維持することができます。

少なくとも、何もしないよりはマシ。
回避率アップのバフをかけるようなものです。

筆記開示

筆記開示というのは、思考の内容をすべて書き出してみる、というもの。人が一度に頭で考えられる内容というのは限られているので、書き出して一覧できるようにしてみよう、ってわけです。

こんな感じで、コピー用紙の半分を埋めるくらい。

モチーフを見て、ひたすらそれについて考えたことを書き出す。ただそれだけなのだけれど、個人的には描画するより言語化する方が得意なので観察するいい練習にはなったのではないかな?と。

それに30分かけまして。
ニンニクを30分間見続ける経験をしたことがある人がどのくらいいるのかは分かりませんが、見ていると色んなことに気付きます。


中に粒があって、それを覆った皮がある・・・あ。これ例のセーターだわ。いや、複乳まで行くと性癖には合わないけど‥‥そう気づいたのが26分くらいだったように思います。以後はそれ視点で観るようになってました。

デッサン

その後、90分かけて描いたのがこちら。

“こちら”というほど立派なものではないのだけれど、前日よりは集中して描けたので良かったな、という次第です。

完全に自己満足の域なのでこれを人に見せるのはどうなのか?という話ではあるけれど、楽しかったので良いかな、という適当なシメで終わらせたいと思います。

最後に

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Koh@トランセル 2021/04/22 20:07

自己紹介、というかデッサンはじめましたのお知らせ。

こんにちは、Kohです。

ブログ替わりにCi-enを再開すると言い出して一週間ちょい。
全く更新してないな、ということに気付いてしまいまして・・・。


それはそうと、最近改めてデッサンの練習を始めることにしました。今度アニメ化する『ブルーピリオド』に感化されたんですね(笑)

https://twitter.com/koh0019/status/1383740647291580421


で、デッサンしながら考えたことをCi-enの記事にすればいいのでは?ということで、いまこの文章を書いています。


デッサンとても疲れる

https://twitter.com/koh0019/status/1384136534161428489

普段のお絵描きとは質が違って、デッサンって疲れますね。

個人的にデッサンは“本物そっくりに描き上げること”観察出来るようになるための筋トレ”だと思っているからなおさら。


観察について

たとえば僕は眼鏡をかけて視力0.7くらいなのだけれど、普段はその視力を限られた用途でしか使っていません。

目の前にマドレーヌがあったとき、「そこに美味しそうなマドレーヌがある!」「マドレーヌ美味しそー」「糖分を摂取せねば(^q^)」…と、デフォルトが脳死状態なわけです(マドレーヌは美味しいんだから仕方ない)

そんな状態から抜け出して、それまで意識していなかった細かな特徴に気付けるまで観察するというのは、根気が必要でとても疲れる作業なわけです。バーピーに比べれば気は進むとはいえ、「よく見るとマドレーヌはフチの方が濃い焼き色がついていて、上の部分は小さな穴がたくさん開いてる。ポロポロこぼれてしまうのは焼き固められていない部分が小さい粒の集まりだからなのかもしれない‥‥」とか考え続けてるとさすがに疲れます


(最悪なことにマドレーヌの甘い香りが広がって、噛んだら甘味とバターの風味が沁み出してきて、舌触りがうんたらで・・・みたいな、視覚以外の予測の暴走を受け入れる必要もある。まだ食べてないのに。)


それに加えて、成果物を見て更に疲れる(笑)。

見たまま描いたはずなのに本物と全然違う。二重苦三十苦。観察すること、それを出力できること。この二つが別の作業だから、出力の能力が無いなら似ないのは当然だし、今はこだわってないから気にすることではないんだけれど。



今回工夫したこと

前にも書いた通りデッサンを“観察できるようになるための練習”だと思っているので、成果物はさておき"観察すること”に集中するところから初めてみました。

独断と偏見をもってデッサンの工程をとてもザックリ分解すると、インプット(そこにマドレーヌがある!どんな形?色は?包装はどうなってる?‥‥)とアウトプット(手を動かして紙に描く)に分けられます。

で、その二つを同時に行うのが一般的に言われているデッサンなのだと思うのだけれど、僕はそれを同時に行えるわけじゃありません。ということで、まずは見るだけ。


具体的には、デッサンの時間を1時間と決めていたのだけれど、初めの30分は見ることに集中しました。なんだか瞑想してるみたいな気分

普段ならペッと包装を破ってそのまま食べてしまうから、まじまじと見ることなんてありません。そんな僕が見てると、言語化しきれないけど色々気付きがありまして。それでようやく観察のスタートラインに立つ準備が出来たんじゃないかな・・・?と。

その経験が出来ただけでも収穫はあったのかなぁ、というのが感想になります。




それから、こうやってCi-enに考えたことをまとめようと思ったのも、ちょうど瞑想っぽい感覚に陥ってるときでした。(それはある意味雑念なのだけれど)

というのが、3日前の出来事・・・


こんな感じで更新していけたらいいかな

デッサンとは関係ないメタな話ですが。

ブログを書いてるとよく思うこと(更新頻度がそれを物語っている)なのだけれど、更新するためにその都度ネタを探すのって凄くめんどくさい作業なんですよね。

しかも、ネタが枯渇すると焦ってしまって、焦るとしょうもないことしかできなくなってしまう。それを回避するにはストックなり何なりの安心材料が必要なのだけれど、このデッサン練習はそれに適ってるのかもなぁ、と。


【2,3日前に描いたデッサンのことを思い出して、考えたことをCi-enでまとめてみる。】このやり方ならネタが枯渇することが無いし、変に「更新しなくちゃ」「ネタを探さなきゃ」と焦ることもないから良いんじゃないか?と。


今の時点でデッサン自体は続いてるし、Ci-enの更新もそのうちされることでしょう。


・・・とはいえ考えて文章書くのもそれはそれで疲れることなので、ネタも溜めつつボチボチ更新していこうかと思います。


さいごに

長々と書いてきたけど、Kohは普段は全年齢向けの音声作品を作っております。

サークル“トランセル”では、この記事に知的好奇心とか関心を見出してくれた方なら楽しめそうな、ちょっと役立つ作品を作っています。(シスターさんに認知行動療法についてレクチャーしてもらう、とか。何それ?)
https://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ312386.html



…それはそうと、当日書いたデッサンとCi-enの更新、あとは色々思ったことをTwitterに投稿しています。

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