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ぼんやりクラブ 2019/05/28 20:43

今日の成果

出来たプロットは「すごく暗い雰囲気の邦画になりそうなミステリー小説」のそれ


「まあ、そうなるわな」という感じです。

さて、じゃあ、こいつをどう表現するか?
ってことで、今までの経験を踏まえ、作品の諸々の設定を考えました。

形式・公開場所について

①スマホに対応・アプリ化可能
②製品版をDL委託販売サイト、体験版をフリーゲーム販売サイトでそれぞれ配布
・体験版はプレイ動画形式で動画サイトでも公開?
③規模は短編~中編(自分のなかで)
④マルチエンディング?

何か作品を完成させ、公開させることだけでも、リハビリ中の私にとって物凄く有意義なことです。

創作人生は長いので、再始動一発目は
「(自己採点で)100点中60点くらい採れればいいかな~」
という気持ちでなるべく穏やかに創作したいです。

要するにシナリオ部分だけでもせめてガッチリやって、60点は採る。
残りのあれこれは最低限やって70・80点まで伸びりゃあ上出来。
「多少は妥協していい部分」と「しちゃダメな部分」を分けてリスクへッジします。

リソースについて

まだどんな作品になるか分からないものの、少なくともBGM・SEは自作できないので、有償の素材を使うか外注します。

一番問題のグラフィック。
例によって動的な演出が入ってくるはずなので、悩ましいところです。
その辺は制作するソフトの仕様と関わってくるので、しばらく試行錯誤します。

完成は今年か来年中を目標として、焦らずにやっていきます。


帰ってきた井戸端会議室NO.3(最終回)

創作リハビリテーション中のぼんやりクラブMADOROMIの雑記です。

フリー画像素材サイトで適当に選んだ画像から創作的な考察、想像(妄想)をするというリハビリを行っています。

だいぶ創作のエンジンがかかってきたので今回が最後です。


イカれたメンバーの紹介

私です。

フリー素材が元ネタの自作キャラ。ねずみのぬいぐるみ。子供っぽい。

フリー素材が元ネタの自作キャラ。礼儀正しい。

完全オリジナル自作キャラ。口が悪い。

これらのキャラの登場作品

デジタルノベル『静かに翳る』紹介サイト


お題



「この写真のある地方には、こういったポストのようなものが立っている」
「理由は分からないが、この地に足を踏み入れたものは、お布施をしなければいけない」「あの円形の穴のなかに小銭を入れて、ここに来たことを忘れるようにと、言い伝えられていた」

「ほうほう」

そうなった経緯としたは、大昔に
土着信仰の名残
鳥の国では、鳥が貨幣替わりとなっていた
ーーこの写真は、そんな当時を感じさせる、小さな感動的シーン

※考えがまとまらないうちに別の話題へ


「なかなか難しいんだけど、鳥が貨幣ってのを考えて、思った」

「何を」

「日本が昔、米をお金がわりにつかってたように、何に貨幣としての価値をおくのか?って視点がね、面白いなって」

「石だったり貝だったり今のような金属だったり、丈夫で劣化しにくいものが都合よかったのかな」

「使い勝手がいいから紙になったんでしょうね」

「で、米をお金として扱ってた価値観というか考え方そのものが面白いなと思うんだよ」

「要するに、人間って地域地域で独特な考え方するなぁって」

「で、当たり前っちゃ当たり前なんだけど、今の世の中の常識って1つの方向性でしかないってことを感じる」

「マイノリティが淘汰され、大多数に流れた。または絶対的な権力の力でもってそうなってしまった。とか、結局、今ある世界は、数ある選択肢のなかの一部分を選んで進んでいったにすぎないということ」


「何が言いたいんだ?」

「人間ってもっと混沌としている生き物で、統制されてなかったら、やばいこと平然としてそうって話。(殺しとか暴力的なことを自然とやるって意味ではなく)今よりも人間的活動の範囲とその程度が凄まじいことになってたんじゃないかっていうこと」

「ドラえもんの、もしもボックス的な話か?」

「まあ、そうかもしれない」

「それでいうなら、現実として有り得た「もしもボックスの世界」って表現がシックリくる。

「今ある世の中は、人間が作り出してきた。だから、人間の考え一つで、世界は変わってしまうといっても過言ではない。

「であれば、もしもボックス的な世界って、別にあってもなんらおかしくないよね」


「まあな」

「そこに、【人間の欲求】が絡めば、たとえどんな展開でも、筋が通るはず」
「そうやって、文明が生まれたのだから」

「倫理的にどうなの?」

「その辺は作者次第さ。ただ、上で言う【人間の欲求】とは、作者の欲求ではなく、物語に登場する人間のそれのことで、作品世界が『なぜそのように成り立っているか?』という点を納得させる理由としての欲求」

「『ああしたい、こうしたい』という思いの強さ(あるいは、そう思う人の数)が、世界を築き、変えてしまう大きな理由になる」

「その背景を上手く描けば、たとえもしもボックス的な世界でもリアリティをもって成立するんじゃないかって思ったわけ」

上記内容は「奇妙だけどそれが当たり前の世界を読み手に納得させるためには、どう説明すればよいか?」という視点で書いていました。
たとえるなら、「世にも奇妙な物語」でありそうな設定です。


「最初から、その例をだしてよ!」
「もしもボックスとかズレてんだよね!」

「はい…すみません」

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ぼんやりクラブ 2019/05/25 07:18

思考整理

現在考えているシナリオを面白くするために、色々考えています。
下記内容を取り入れるかは分かりませんが、私にそういった趣味嗜好があり、創作物に反映したいと常日頃考えているので、思考整理の意味で今回書いています。

何かが起きることで、それに影響して何かが起こる。

じゃあ、そもそも、なんで起きるのか?
って考えると、人間の欲求や感情、それらに基づく行動によってアレコレが生まれるものだという結論に行き着く。

個人的に奇妙な、不思議な出来事に惹かれるから、そういったものがいかにして発生するのか?と考える。

**********

「偶然が重なったから」「自然現象」という理由では到底結論付けられないような、明らかにおかしい出来事の根本には、一体何があるのか?

そこには、得体の知れない人間という生き物の側面がある。

常識的な視点からみれば、猟奇的だったり、病的だったり、とにかく異常な思考・行動ではあるものの、可能性としては0%でないという側面。

変な癖、習慣、こだわり。

そういうものは誰しも持っているもの。
「基本軸からあまりにかけ離れてしまっているだけ」とか「数多ある方向性のなかで極めて珍しい方へ突出してしまったのだ」と考えれば、割と現実的に捉えられる。
だから、「ありえない…!いや、おかしいだろ…」
そんなふうに思われて仕方ないような「何かが」存在していても、特段不思議ではない。

法を○すようなことだと事件として報道されて周知されている場合が多いはず。
※失踪・誘拐・ストーカー・殺人など
一方で、犯罪行為でないがゆえに、表舞台に出てこないものがある。

たとえば、「探偵!ナイトスクープ」でたまに依頼される感じのもの。

【探偵ナイトスクープ トラウマ】で検索かけて最初に出たサイト⇒https://topicks.jp/30259

明らかに不可解だし、よくよく考えると「怖い」「不気味だな」と感じる。
でも犯罪行為ではないし(抵触してる場合もあると思う)深く気に留める人もいない。あるいはすごく気にしてはいるものの、なんとなく関わっちゃダメな気がして避けているパターンもあると思う。

で、私はそんな「世の中には知られていないが、でも確かに存在している事物」に興味をもって生きている。
https://www.youtube.com/watch?v=vfjvoIGmBwk

MADOROMI巡回サイト⇒不思議.net

振り返って、じゃあ、そもそも、なんで起きるのか?

そこには、得体の知れない人間という生き物の側面がある。
変な癖、習慣、こだわり。
犯罪行為でないがゆえに、表舞台に出てこないもの

一人だったり集団だったり、すごく長い歴史があったり、ごく最近始まったことだったり……。その辺の設定は物語のオチに関わるのでじっくり考えるべきとして、もし自分がシナリオをつくるなら「主人公が、偶然そういったものに出くわしてしまう」展開にしたい。で、巻き込まれていく。あるいは気になって自発的に探っていく。そのうちに真相を知ってしまい……という流れ。まぁ、流れは普通のミステリー。

しかし、その何かに出会うことで、主人公はどうなるのか?
そこで作品の魅力を膨らませたい。
異常者に命を狙われ危機に陥つも、なんとか助かる……みたいなのはやらずに、もっと違う方向性で考える。

たとえば、

①そいつらと仲良くなる。仲間になる。

②心の奥底にしまっておく。
で、数年後、いつの間にか似たような行為に至っている主人公。

③探っているうちに、また別の【何か】を知ってしまい、自害する。

のような感じ。

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ぼんやりクラブ 2019/05/22 19:56

今日の成果

昨日ざっと考えたプロットを振り返り、さらに面白くさせようと考える。

久しぶりにコピー用にボールペンで、登場人物、場所などを書く。

そして、また舞台が山の中になる。
今回は神社やお堂、村など、今のところ出てきている。
今までと同じような流れになったので、これまでになかった展開を入れようとする。

できるだけ要素を詰め込んで、作品密度を高めたい。
展開の薄い部分をなくして、次から次へと何かが起こるようにしたい。

感覚的には、可食部分は少ないものの、とにかく美味しいカニの身だけを集めていく感じ。
今できているシナリオは「殻つきのカニ」で、次の段階としては、殻を剥ぎ取り、美味しい身だけを残す。残った僅かばかりの可食部分を増やして、1つにし、整合性を高めていく。


だから、ある程度の尺を要する場合には、どんどん新しい「カニの身」を集めてくる必要がある。

創作意欲を失いながらもインプットしていた作品からアイディアをいただきつつ、古びて重くなった引き出しも開け放ち、新旧の情報を頭のなかで整頓していく。
あるいはミキサーにかけてグチャグチャにまざ合わせたなかから、面白い何かを引っ張り出してくる。

変化をつけたい

時間

過去・現在・未来。
その組立て、それら区分の時間感覚。
現在は未来に進む。また、現在は過去から成り立つ。

同じ作品でありながらも、視点を切り替えられ、新鮮さを生み出せる。
現在が進んでからの過去編は、ある程度の情報を与えているから、過去との比較がしやすく、その内容に馴染みがあればあるほど、違和感がなく、かつ新しい刺激を与えられる(と思う)
一本で進んでいく物語の単調さ・マンネリ化を防ぎ、変化を付けられる。

・登場人物の感情・思考

最初に考えていたことが、周りの影響を受けて徐々に変わっていく、あるいは急激に変わってしまう。プラスにもマイナスにも転じる。

人は変わる生き物だし、変わらないということも可能で、説明が入れば、それなりに自然と納得させられると思う。一番変えやすいし、一番読み手の心を掴めるはずだし、作っている自分も面白い。

・状況・物事

作品世界の基盤となる舞台設定。
未だに「エセ日本」を舞台とした作品しか作ってない気がする。
ファンタジーは難しい。既存の世界のルールや成り立てている事象を利用してしまったほうが早い。ほぼ0から世界を作り出してしまう人ってすごい。絶対頭いい。
知識入れようにも、理解力が必要な知識分野ってある。(個人的には主に理系分野)

****************

毎朝電車に乗っている
⇒「社会人?学生?年齢・性別は?」
⇒「家から目的地が遠い?」
⇒「どの区間を通っているのか?」
⇒「都会か田舎か?⇒車内に人はいるのか?」

1つの状況を発生させている原因、そしてその原因を生んでいる原因など、舞台設定をガッチリ固めれば固めるほど、何かが起きたときの説得力が上がるし、起きたことで生じる変化に差が付けやすい=ギャップを出しやすい(わざとぼやかすこともあるけど)

・伏線

そのときには分からないが、あとで分かるであろう要素を盛り込むことで、読み手に次の展開を期待させ興味を持たせるもの。

・個人的には、一度、そういったシーン(意味深なシーンなど)をはさんで流れを断ち切るために使ったりします。

伏線は、小さければ小さいほどすぐ回収した方がいいかもしれない。
というか、魚の小骨みたいに入れない方がいいかもしれない。
何分、何かあってからのフィードバックがはやい方が人間は快感を感じるんで。

ネタバレまでが長いと読み手が忘れるから、折に触れて、少しずつ解き明かしていくか、定期的にじらすか、1発思い切り入れるか。

そうやって、どこで何をどう入れることが一番効果的か?
ということを綿密に考えていくと、すごく大変。作品の構造が複雑になる。
でもシーンとシーンを取っ替え引っ替えしてゴリゴリ編集しているなかで、すごく合理的な無駄のない最適解を見出すことがあるので、考えること自体はいいと思う。

・今日水を使った、ちょとしたトリックを考えたのですが、抜け道がなく溺死してしまうので、やめました。


内側の流れ
五感に訴えたり、状況・人間関係、笑いや恋愛、性や食や暴力、など興味を惹きつける様々な要素に「変化をつけながら」盛り込んで中身をつくる。

・専門知識が入れらたらリアリティと説得力が出て、強いなぁと思います。
自分は皆無に等しいので、心理的な部分、日常の細かい描写でリアリティを出しそうしています。


外側の流れ
起承転結のような骨組みとなる構造の変化で惹きつける

****************

自分はそうやって作っています。
外側の流れ=プロットではあるものの、中身をつくってる最中に、ああ、こうした方がいいな、と、途中変更する場合がほとんどなので最後まで付き合いが続きます。
2つの流れを並行していく感じになると思います。

なにより、変化が面白い

面白いシナリオって何かと考えたら、まず出てきたのがこれでした。
30秒に1回くらいの短いペースで、ものすごくでかい変化が起きる物語とか面白そう。

(おそらくコメディだと思う)

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ぼんやりクラブ 2019/05/22 01:45

今日の成果

久しぶりにプロットを書く事ができた。
イラストのラフのように、最初はまずGoogleで画像検索などしながら浮かび上がったイメージを広げていく。
セリフなども書いて、前後関係とか、その発言に関係する舞台設定などを想像していく。

【イメージワーク】※実際には使わない予定


小さな村や町

古い看板・道路標識

外部との関わりはどうか?


文化・観光地・風習・土地柄のあれこれ

歴史

「田舎は、なんもねぇ」
「このまま、ここでのんびり暮らして、
 この村と一緒に朽ち果てていくんだ。オレはよ」

「知ってっか? ここに訪れた部外者は、アンタだけじゃないんだ」
「えっ??」

「はは、驚くよなぁ。だが、いるんだよ。モノ好きがさ」
「世の中、本当にわからんもんさ」


「なぁ、アンタ、信じてるもんはあるか?」
「そうか」


************


「オレはさ、笑ったことがなかったんだ」
「え」
「心の底からさ」

「作り笑いはあったさ」
「そればかりさ…」


************


電話もネットない。そして、外部からの立ち入りは禁じられている。

ちょうどその境界に、無人販売の小屋はあった。
【殺人依頼??】


男には、名前がなかった。

「生まれてから二週間の間に、役所に届出を出さなくちゃならねぇんだ」
「もちろん、そんなこと知らなかった」

「だからよぉ、オレには名前が無いんだよ」


************


主人公は男の出会いで、心変わりをする。
男と交流した時間はかけがないものとして記憶に根付く。
そして、一年の時が過ぎ

男が、両親を殺していたことが発覚。

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