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シナリオ作成の記事 (12)

ぼんやりクラブ 2019/06/20 19:12

【シナリオ作り】制作進捗

作業中メモ

2019.6.19

・ネタだし進める
・一本だいたいのプロット作る
 話の方向性は定まった

1話ずつ公開していってもいいかもしれない
どうせ短くても編集入れたら、すげー大変になるし

・シーンのラフも描く
どれだけCGを使うのか?そもそも自分で描くのか?
いずれにせよ必要になる


複数作るより まず、今の話1つで完成度を高めたほうがいいかもしれない
話は短いけれど この作品群の「型」をつくる意味で
最後まで作っちまったほうがいいかもしれない
いや、リハビリとしては それがいい そうしよう
年内に出来上がるかもしれない

1つ作って公開したら、次作るかどうか考える
改善しつつ、だいたい同じ規模でつくるのがいいかもしれない

とにかく、0~100までの作業工程をクリアする これでいこう

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ぼんやりクラブ 2019/06/15 00:00

【雑記】昔、自業自得で遭難しかかった話

昔、自業自得で遭難しかかった話

※一部フィクションが入りますが実際に会ったことではないです

ある夏の日、私は電車に乗って某県の南部へ一人旅へ出た(日帰り)。
当時はとにかくサウンドノベル®を作りたくてしばしば各所へ素材収集に繰り出していた。

電車を乗り継ぎ、数時間後に到着した場所は、草木の生い茂る手加減なしの大自然。
……というのは言い過ぎで、ちらほら数人の観光客と、お食事処があった。

「さあ着いたぞ」と意気込んで、古びた駅舎に佇む一両編成の車体を背に、真っ直ぐ突き進んだ。

初めは舗装された道路が続いた。
道中、畑や無人の家屋をいくつか目にした。
単調な歩みのなかで聞こえたのは、あちこちから響き渡る蝉の声だけだった。
それ以外に音はなく、ひたすらに肌を刺すようなギラギラとした太陽光が天から降り注いでいた。それがなんとなく静けさを際立たせていた。

次第にアスファルトの小道は、砂利の入り混じる砂地へ変わっていった。
徐々に、周囲の景色は鬱蒼とした木々の埋め尽くしていく。
祠と小さな滝があり、すかさず何枚か写真を撮った。

「○○まで1km」といった小さな看板を横目に、ずんずんと進んでいく。

道中は斜面や凹凸のある紛れもない山道へと変わりつつあった。
道を形成していた木製の杭も、やがて姿を消していった。
しばしば、ちょろちょろと流れる小川と並んで歩いた。

頭上の木立の隙間から顔を出す青空を仰ぎ見つつ、行く手の知れぬ獣道と入り混じる九十九折の山道を黙々と突き進んでいく。

この先に、大きな滝があるそうだ。
どれほどの規模なのだろうか。

汗をぬぐい、立ち止まっては水分をとって、また一歩前進した。





無事、森を抜け出した私は、自販機で炭酸を買って飲んだ。
きっと、うまいと思ってボタンを押したが、何も感じない。
冷たい液体が喉を通っていた、という感覚だけ。

日が暮れていった。
電車は来るまでには時間がある。

駅の周りを見回し、ときより呆然と線路の向こうを眺め、待っていた。

シートに深くもたれかかり、窓際に肘をおき、流れる景色をじっと見つめていた。

最寄駅を出て、帰路に就いた。
足取りは重く、あたりはもう薄暗い。

自宅の鍵を開け、靴を脱ぐ。
部屋の扉をひらき、リュックを荷物を降ろし、汗だくになった衣服を着替える。
首に巻いていた手ぬぐいと一緒に、万年床にそっと腰を下ろす。

カチ。

部屋の電気をつけて、収穫物を確認する。
デジカメの小さな液晶画面には、今日この目で見た景色。

電源を切り、そのまま上体を倒して、まぶたを閉じる。

…………

………

……

※ここから創作入ります。事実ではないです。

私は、ふと何かの声がしたような気がして、咄嗟に振り返り、ぎょっとした。

「あ……。こんにち……え……」
「ちょっと、こっちにきてくれませんか」

映画か何かを見ているような気分だった。
「ラリったら、こんな感じかもしれない」
と私は妙なことを考えながら会話した。

「きてほしいです」
「いやぁ……えっと、その……」

手のひらをぐーぱーぐーぱーとさせていた。
おいでおいで、という意味のように思えた。

「たすけて」

耳を疑ったが、訊き返せなかった。
何もできなかった。

そのうちに藪の中へ姿を消した。

※創作ここまで。↑は作り話です。事実ではありません

森の中で感じた、焦燥感。恐怖感。
木々の隙間から浴びせられる強烈な日差し。
腰まで伸びていた草木をかきわけながら走った。
走るたびに土のザクザクという音を聞いていた。

呼吸も荒くなり、とにかく不安になった。
冷静に振り返ったその途端に、我慢していたものが全部溢れ出た。

自業自得だと自分に言い聞かせ、気丈に振舞っていたが、本当は不安で不安で仕方が無かった。心細く助かりたい思いで胸がいっぱいだった。
しかし、それはすべて自分が招いた。
だから、誰のせいにもできず、全部を、ありのままを受け止めるしかなかった。

あの日感じた孤独感を、私は今も忘れられない。

私は何にも出会っていなし、何も見ていない。



















実際は、「この先に何かある」と期待してどんどん進んでしまい、そのせいで自分がどこにいるのか分からなくなり、焦って引き返すものの行きと帰りの風景が違うのでさらに焦って、それでひたすら走って走ってどうにか脱出した、という実話です。

上で書いた文章は約1500文字でした。
この文量で物語をたくさん作って、短編集のようにするのもいいかもしれない。
ジャンルとしては、「奇怪・不思議系」「ライトなホラー」が個人的に書きやすい。

去年かその前から考えてたんですよね。

今思いついたのは、完全に短編小説だけのデータと、それをもとにしてつくった演出ありのノベルゲーム風のデータをセットにして公開するという方法。

文章だけでいいよ、という人もいるだろうし、サウンドやグラフィックあった方が想像しやすいよ、という人もいると思う。

ぶっちゃけ前者の方が多いのかなと感じるし、そもそも読めさえすればいいので文章だけあればこと足りる。

問題は、「編集を入れたい」という創作欲があること
でも、それが受けての邪魔になるケースがあるので、上記手段でご勘弁を…!といった形にするのが良さそう。



                         (やってみるか……)

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ぼんやりクラブ 2019/06/13 15:47

シナリオ没になる

2019.6.11

ビジュアルが主体になりそうな雰囲気。
作品に現状登場している舞台が、どんな風景なのか?
イメージを膨らませる意味で、画像検索中。

2019.6.13

破綻…!!

プロットを紙に書いて詰めていたら、シナリオが成立しないことに気づく!

大雑把な内容

行方をくらますレベルで悩み追い詰められていた女のために、
男が知人のツテで「何でも屋」に依頼する。

女の口に出した「ある人間」を抹消するが、女の気は晴れない。
男は「何でも屋」に訊く。
すると、彼女が口に出したのは実は一人ではなかった
追い詰めた「もう一人」の人間をどうするか訊く「何でも屋」。

本当にいいのか?
「ああ。頼む」

死んだのは男の親友で、すごく信頼していた人物だった。
衝撃の事実に茫然自失となる男。

月日は流れ、二人が結婚し数年後、ある日、女は死んだ親友にされた酷い仕打ちについて、胸中を打ち明けた。

彼女はどこか遠くを見つめ、とつとつと語る。
しかし、男は違和感を覚える。

彼女が親友と思っていた男は、別人であることが発覚
女の勘違いにより親友は命を落としたのだった。

別人の正体を悟り、男は猟銃を握る。
男は、真の元凶を射殺。

END

ジャンルでいうと、ミステリーやサスペンスのようなものだった。
色々、ツッコミどころがあったので、一つ一つ潰していったものの、どうしても無理だと感じる点があったので、没に。

よくあることですよね。


まあ、次です。次。

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ぼんやりクラブ 2019/06/07 06:04

数日前の成果

前回、作品の形式について列挙し、その内容に相応しい制作ソフトウェアを考えた末、『ティラノビルダー』がいいのではないか、という結論にすぐ至った。

ちょこちょこ操作して感じたこと

「UIがめちゃくちゃ分かりやすい」

直感的に組み立てができる。テストプレイもしやすい。
以前から私が使用していた吉里吉里2のようなスクリプトも使用できるので、今後はこれを利用していこうかなと思った。

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ぼんやりクラブ 2019/05/28 20:43

今日の成果

出来たプロットは「すごく暗い雰囲気の邦画になりそうなミステリー小説」のそれ


「まあ、そうなるわな」という感じです。

さて、じゃあ、こいつをどう表現するか?
ってことで、今までの経験を踏まえ、作品の諸々の設定を考えました。

形式・公開場所について

①スマホに対応・アプリ化可能
②製品版をDL委託販売サイト、体験版をフリーゲーム販売サイトでそれぞれ配布
・体験版はプレイ動画形式で動画サイトでも公開?
③規模は短編~中編(自分のなかで)
④マルチエンディング?

何か作品を完成させ、公開させることだけでも、リハビリ中の私にとって物凄く有意義なことです。

創作人生は長いので、再始動一発目は
「(自己採点で)100点中60点くらい採れればいいかな~」
という気持ちでなるべく穏やかに創作したいです。

要するにシナリオ部分だけでもせめてガッチリやって、60点は採る。
残りのあれこれは最低限やって70・80点まで伸びりゃあ上出来。
「多少は妥協していい部分」と「しちゃダメな部分」を分けてリスクへッジします。

リソースについて

まだどんな作品になるか分からないものの、少なくともBGM・SEは自作できないので、有償の素材を使うか外注します。

一番問題のグラフィック。
例によって動的な演出が入ってくるはずなので、悩ましいところです。
その辺は制作するソフトの仕様と関わってくるので、しばらく試行錯誤します。

完成は今年か来年中を目標として、焦らずにやっていきます。


帰ってきた井戸端会議室NO.3(最終回)

創作リハビリテーション中のぼんやりクラブMADOROMIの雑記です。

フリー画像素材サイトで適当に選んだ画像から創作的な考察、想像(妄想)をするというリハビリを行っています。

だいぶ創作のエンジンがかかってきたので今回が最後です。


イカれたメンバーの紹介

私です。

フリー素材が元ネタの自作キャラ。ねずみのぬいぐるみ。子供っぽい。

フリー素材が元ネタの自作キャラ。礼儀正しい。

完全オリジナル自作キャラ。口が悪い。

これらのキャラの登場作品

デジタルノベル『静かに翳る』紹介サイト


お題



「この写真のある地方には、こういったポストのようなものが立っている」
「理由は分からないが、この地に足を踏み入れたものは、お布施をしなければいけない」「あの円形の穴のなかに小銭を入れて、ここに来たことを忘れるようにと、言い伝えられていた」

「ほうほう」

そうなった経緯としたは、大昔に
土着信仰の名残
鳥の国では、鳥が貨幣替わりとなっていた
ーーこの写真は、そんな当時を感じさせる、小さな感動的シーン

※考えがまとまらないうちに別の話題へ


「なかなか難しいんだけど、鳥が貨幣ってのを考えて、思った」

「何を」

「日本が昔、米をお金がわりにつかってたように、何に貨幣としての価値をおくのか?って視点がね、面白いなって」

「石だったり貝だったり今のような金属だったり、丈夫で劣化しにくいものが都合よかったのかな」

「使い勝手がいいから紙になったんでしょうね」

「で、米をお金として扱ってた価値観というか考え方そのものが面白いなと思うんだよ」

「要するに、人間って地域地域で独特な考え方するなぁって」

「で、当たり前っちゃ当たり前なんだけど、今の世の中の常識って1つの方向性でしかないってことを感じる」

「マイノリティが淘汰され、大多数に流れた。または絶対的な権力の力でもってそうなってしまった。とか、結局、今ある世界は、数ある選択肢のなかの一部分を選んで進んでいったにすぎないということ」


「何が言いたいんだ?」

「人間ってもっと混沌としている生き物で、統制されてなかったら、やばいこと平然としてそうって話。(殺しとか暴力的なことを自然とやるって意味ではなく)今よりも人間的活動の範囲とその程度が凄まじいことになってたんじゃないかっていうこと」

「ドラえもんの、もしもボックス的な話か?」

「まあ、そうかもしれない」

「それでいうなら、現実として有り得た「もしもボックスの世界」って表現がシックリくる。

「今ある世の中は、人間が作り出してきた。だから、人間の考え一つで、世界は変わってしまうといっても過言ではない。

「であれば、もしもボックス的な世界って、別にあってもなんらおかしくないよね」


「まあな」

「そこに、【人間の欲求】が絡めば、たとえどんな展開でも、筋が通るはず」
「そうやって、文明が生まれたのだから」

「倫理的にどうなの?」

「その辺は作者次第さ。ただ、上で言う【人間の欲求】とは、作者の欲求ではなく、物語に登場する人間のそれのことで、作品世界が『なぜそのように成り立っているか?』という点を納得させる理由としての欲求」

「『ああしたい、こうしたい』という思いの強さ(あるいは、そう思う人の数)が、世界を築き、変えてしまう大きな理由になる」

「その背景を上手く描けば、たとえもしもボックス的な世界でもリアリティをもって成立するんじゃないかって思ったわけ」

上記内容は「奇妙だけどそれが当たり前の世界を読み手に納得させるためには、どう説明すればよいか?」という視点で書いていました。
たとえるなら、「世にも奇妙な物語」でありそうな設定です。


「最初から、その例をだしてよ!」
「もしもボックスとかズレてんだよね!」

「はい…すみません」

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