プロのクリエイターになりたいと考えている方々に伝えたい。プロになれなかったオイラからのメッセージ。
約二年前、数々のゲーム会社に応募して面接で全て落ちたオイラ。
でも、面接を繰り返し受けて様々なオフィスを見学できた中で、
色々勉強できた事があるの。
それは、各ゲーム会社によって会社本体が目指している通過ポイントや着地地点。
その会社に求められる人物像、業種、スキル、人格、人間性。
凄く様々あって一口に【コレが正解】てアンサーは出なかったけども、
一つだけ、一つだけ確実に【コレは共通】という部分があったの。
それが【チームワーク】
オイラが最も苦手としていたスキル。
ゲーム業界では数々の【プロの人材、秀才や天才】が
【チーム】を組んで【ゲームを作り上げる】。
今、このメッセージを見ている貴方にライバルや見習いたい先輩がいるとするなら、
その人たちより上の実力を持った人が5人~10人~50人~100人単位で
協力しあって一つのゲームを作っていると想像するといいかも!
とんでもない戦力というのは伝わるかも!
その中で一つの作品に於いて市場調査や価格調査、
音楽から画像から背景からプログラムから販促や売り込み、
資金活用、運営、デバッグ、更新。
全て一人で完璧に行えるヒトは【プロの天才の中でもごくわずか】だと思うんだ。
そしてオイラは残念ながら普通のヒト。
普通にゲームが好きで普通に自分の好きなゲームを自由に作りたいという
ただのアマチュア。
自分では頑張ってゲーム作っているつもりでいたさ。
ヒット作の一つや二つ出せばお声がかかるだろう、そう思っていた時期が確かにあった。でも、それは【攻め】ではなく【保守的】なスタンス。
クリエイターは【常に何かを生み出すアグレッシヴな存在】。
守りに入ったら自分の可能性と創造性を失ってしまうの。
そのアグレッシヴな人達がチームを組むんだから開発の責任者さんとか大変だよね。
意見の衝突、食い違い、妬み、憎しみ、色々あるんだろうなーて思う。
でも、【チーム】は【協力作業】。
ソロで勝てないボスにタンク、アタッカー、バッファー、ヒーラー等の
得意分野の多彩なロールでパーティを組んで強力なボスを倒す。
それでもまだ単騎で挑みたいのなら、それもまた道だと思うし、
レベル上げてスキル整えて装備(ソフトウェア、素材)等気合いれて
やってみるってのもいいと思う。
オイラ?
オイラはもう多分プロのクリエイターを目指していないんだと思う。
自分でもまだどうなるか全然わからない~!
今はクリエイターとは程遠い職種だけども、職場の皆が好きだし、
チームワークがメッチャ楽しいし、何より今の仕事でもっと仲間を助けられる存在になりたいと考えてるから。
チームワークが苦手な冒険者さん達に伝えたい。
仲間と助け合うって、結構楽しいよヾ(´ω`)ノ
もしもうまくいかない時は、指示を出してくれるパーティリーダーを探そう。
リーダーがどうしてもいない環境なら、お互いが譲り合おう。
お互いが歩み寄ればヒトツの形になれるよ(´∀`)
長くなっちゃったけどまぁ、
そういう感じのことをみんなに伝えたかったの(´∀`)ノ '`ィ
Hiroyuki Miyazawa (RuuzWorks)