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2022年 10月の記事 (9)

SANIDINE WORKS 2022/10/31 15:18

「魔導士は孤独と愛を知る」実装開始

先日体験版を公開した「魔導士は幻影を耽溺する(まどうしはげんえいをたんできする)」のパラレルワールドという位置づけの「魔導士は孤独と愛を知る」。

先日の記事で「幻影を耽溺する」と「孤独と愛を知る」を一本のゲームにまとめる予定だと書かせて頂きましたが、「孤独と愛を知る」のゲームプロジェクトへの実装を開始しました。


タイトルロゴ



決定稿ではありませんが、「魔導士は孤独と愛を知る」のタイトルロゴです。

「幻影を耽溺する」と「孤独と愛を知る」のどちらを遊ぶか、タイトル画面で選択できるようにする予定です。


スクリーンショット






「幻影を耽溺する」では降り注いでいた雨が降っていません。

この違いで、アリオストの運命が変わっていきます。


「魔導士は幻影を耽溺する」体験版のプレイはこちらから


フリーゲーム夢現のブラウザでプレイorダウンロードページへ


Windows、MacOSでのDL or ブラウザでのプレイが可能となっております。


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SANIDINE WORKS 2022/10/30 16:31

Witch's Jewel キャラクター立ち絵の描き直し

公開中の拙作「Witch's Jewel(ウィッチズ ジュエル)」のキャラクター立ち絵の描き直しに手をつけています。

ロイの描き直し

左が描き直し始めている絵、右が現在公開されている絵です。


シンシアの描き直し

左が描き直し始めている絵、右が現在公開されている絵です。


描き直している理由

現在、魔導士シリーズなどと並行してWitch's Jewelの続編を制作中であり、
続編公開に併せて一作目の立ち絵も一新できればと思いました。
本当はゲーム内容にも修正を加えたいのですが、そこまで手が回るかは分からないため、まだ検討中です。

また、先日のクリエイターズ文化祭に刺激されて、イラストやドット絵を頑張っていきたいと思っているので、Witch's Jewelのイラストを描き直すことは丁度良いイラストの修練にもなると考えました。


Witch's Jewelについて

Witch's Jewelは、2018年に公開した作品です。
RPGツクールMVで制作されています。(続編はRPGツクールMZでの制作を予定)
天真爛漫な魔女の女の子ミリルが仲間と共に旅をする王道RPGとなっております。
ふりーむで公開してバージョンアップを重ねた後、ゲームアツマールで公開し、最近「魔導士は幻影を耽溺する」の体験版と併せる形でフリーゲーム夢現でも公開いたしました。

Witch's Jewelをダウンロードorブラウザでプレイするには


Witch's JewelのDL、ブラウザでプレイする先のリンクを貼らせて頂きます。



ふりーむ(WindowsでのDL、ブラウザでのプレイ)



ゲームアツマール(ブラウザでのプレイ。スマホでのプレイがしやすく、コメント機能などあり))



フリーゲーム夢現(WindowsでのDL、ブラウザでのプレイ)


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SANIDINE WORKS 2022/10/29 13:43

「魔導士」シリーズのこれまでの制作経緯について

「魔導士」シリーズのこれまでの制作経緯について、記憶と残っている記録を頼りに書かせて頂きます。


オリジナル版「魔導士」公開まで

オリジナル版「魔導士」はRPGツクールVXAceで制作し、2015年にVectorで公開しました。
当時、自分の完成作品が一つも無かったことから、とりあえず自分が完成させられるものを、と作った作品でした。
自分が病気で頭が働いていなかったせいもあったのですが、シナリオは練られているとは言い難いもので、マップやゲーム性なども同様でした。(マップの不出来は人からご指摘頂くまで気付くことがなく、その後の制作では大きく見直しました)
ダウンロードはして頂いたものの感想などは頂くことがなく、ずっと悔いが残るものになっていました。


「力、求めし者」

その後、「Witch's Jewel」という作品を完成させ、「魔導士」も何度か作り直そうとしていたのですがまとまらない、ということが続いていました。
その間にリメイクの仮題として「力、求めし者」というタイトルがつけられていました。

「魔導士は孤独と愛を知る」成立

何がきっかけだったかは覚えていませんが、2020年半ば頃に、リメイクのシナリオの形がまとまってきました。
内容についてはまだ伏せておきますが、「魔導士は孤独と愛を知る(まどうしはこどくとあいをしる)」という題をつけました。
シナリオの出来に満足がいったことから、RPGツクールMZで新作として制作しようと考え始めました。
ここから、制作は迷走と紙一重の変遷を辿ることになりました。

RPGツクールMZ版「魔導士は孤独と愛を知る」


RPGツクールMZで制作し始めた「魔導士は孤独と愛を知る」は、制作がだいぶ進んではいたのですが、オリジナルのキャラクターデザインを予定したり、凝ったマップ、プラグインを使用しての明暗表現など、完成までに明らかに大きな時間を要するものとなりました。
完成までの間、作品を一作も出せないことを危惧し、計画を見直すことにしました。

RPGツクールVXAce版「魔導士は孤独と愛を知る」

RPGツクールVXAceで、オリジナル版「魔導士」をバージョンアップするという形で「魔導士は孤独と愛を知る」の制作を短期間でしたが行いました。
しかし、当時たぶん二作目の公開を急いでいたのだと思いますが、これにも時間が少しかかると考えるようになり、まずシナリオをそのままで、マップやゲーム性などだけブラッシュアップした「魔導士 Ver2.0.0」を先に公開しようと考えるようになりました。

VXAceで「魔導士 Ver2.0.0」制作

バージョン2.0.0の制作は順調に進みましたが、ゲーム性やマップが改善されるほど、シナリオの粗が目立つように思えてきました。
これは繋ぎのバージョンアップに過ぎないと考えていましたが、Twitterなどで他の制作者様が素晴らしい作品を生み出していっているのを目の当たりにしたこともあり、やはりこのままこの作品を出すわけにはいかないと思うようになりました。
しかしバージョン2.0.0自体にも愛着が湧き始めており、どうするか考えた結果、「孤独と愛を知る」とは別のシナリオにしてしまおうと考えました。

「魔導士は幻影を耽溺する」成立

別シナリオを考えるのに、思ったほど時間がかかりませんでした。
とりあえず方針として、仲間キャラクターとダンジョンは増やさない、シナリオのブラッシュアップのみを図る、ということが決まっており、その上で、「孤独と愛を知る」で心残りだったアリオストとユリアの関係性についてもう少し掘り下げたいということが決まりました。
シナリオの方向性から、「魔導士は幻影を耽溺する(まどうしはげんえいをたんできする)」というタイトルに決まりました。
後は比較的スムーズにシナリオの大枠を書き上げることができました。
書き上げていく段階で、「孤独と愛を知る」とは別の世界線、パラレルワールドのようなものであるという方針も決まりました。

VXAceからMZにプロジェクトデータを移行

「幻影を耽溺する」の制作を、VXAceでの制作から、プラグインや環境の充実しているMZでの制作に移行したいと考えてもいました。

同時期にVXAceのプロジェクトデータをMVに移行できるプラグインの存在を知ったので、まずMVにプロジェクトデータを移行し、そこからMVの機能でMZにデータをコンバートすることに成功しました。

体験版公開

MZでの制作をスタートさせてしばらく経った後、先日開催されたクリエイターズ文化祭が告知され、イベントに合わせての体験版公開を目指すことにしました。
無事間に合わせることができ、「魔導士は幻影を耽溺する」の体験版を公開できました。

「魔導士は幻影を耽溺する」体験版のプレイはこちらから

フリーゲーム夢現のブラウザでプレイorダウンロードページへ

Windows、MacOSでのDL or ブラウザでのプレイが可能となっております。


魔導士シリーズの今後について

今後の方針ですが、別作品としての公開予定だった「魔導士は幻影を耽溺する」と「魔導士は孤独と愛を知る」を一つにまとめて公開しようかと考え始めています。
このことについては、また記事を書かせて頂きます。

また、「魔導士は孤独と愛を知る」については、上述した最初に制作していたバージョンのものではなく、「幻影を耽溺する」に合わせた仕様に変更する予定です。

併せて最初に制作していたバージョンの「魔導士は孤独と愛を知る」については、確定ではありませんが、またタイトルとシナリオなどの内容を一新し、有償で公開しようかと考えております。


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SANIDINE WORKS 2022/10/28 21:57

「魔導士は幻影を耽溺する」体験版を裏話交えながら解説

公開中の「魔導士は幻影を耽溺する(まどうしはげんえいをたんできする)」体験版についての解説を、裏話を交えながらしていきます。


「魔導士は幻影を耽溺する」体験版PV



体験版の解説と裏話


冒頭の言葉

冒頭で表示されるこの言葉の意味ですが、
魔導士は幾つかのバージョンを予定しており、この「魔導士は幻影を耽溺する」では主人公の妹のユリアにフィーチャーしますという意味です。


OPの背景グラフィック

先日の記事でお伝えしました通り、背景の画像は完成版においてはシグラル様の素材を使用させて頂き、表現力が向上しております。(左が体験版、右が完成版)


シグラル様の素材について書かせて頂いた先日の記事

シグラル様の素材を用いての「魔導士は幻影を耽溺する」OP(オープニング)の改良



仮面の魔導士について

仮面の魔導士の正体は、2015年にVectorで公開したオリジナル版「魔導士」と同じ人物ですが、彼の行動目的については大きく変更が加えられています。


オリジナル版「魔導士」のダイジェスト動画(ネタバレを大きく含みますのでご注意ください)



戦闘のチュートリアル台詞周り

戦闘のチュートリアルのセリフ周りは、当初予定していたシナリオになかったため、即興的に書きました。
キャラクターの個性が少し窺えるようになっているかと思います。

ニンニクのことはあまり良く調べていないので何か間違いがあるかもしれません。


滝の洞窟外観のグラフィック表現

パーティクルプラグインを使用させて頂いたことにより、特に滝の洞窟外観の表現が大きく向上しました。


エトカの秘法の解説シーン

このシーンの背景はデフォルトのタイトル画面素材を使用しています。
二つの素材を重ねて、片方を拡大回転させています。
完成版では違う表現にするかもしれません。

エトカの秘法の名前由来は、マナの言う通り後付けです。


ロゼミス教とガンゾワナ教

ロゼミス教が舞台となる国の主教であり、ガンゾワナ教がそれに対する邪教として扱われています。
ロゼミス教をかつて信奉していたキャラクターなども登場しますが、両宗教の深い教義などの設定がまだ不足しているので、もう少し掘り下げていきたいと思っています。


戦闘システム

偶発的な要素を大きく含むクラッシュと、任意で行える真価解放のタイミングが戦略の肝となります。

「たたみかけろ!」という表現は気に入っています。


お宝ちゃん

お宝ちゃんが大好きなマナ。
体験版をプレイして頂いた方からご意見を頂いたことからヒントを得て、完成版ではお宝ちゃんを収集要素にしても面白いかもしれないと思いました。


家庭問題

アリオストの家庭は複雑であり、家庭問題が作品の大きなテーマになっています。


アリオストとジェーン

アリオストとジェーンはあまり馬が合わないようです。

そのような関係性にするつもりは当初なかったのですが、シナリオを書いている内に自然とそうなりました。


司教と、倒れている女性のグラフィック

司教とされる男のキャラクター設定は、単純な悪役だったオリジナル版「魔導士」から大きく変更を加えられています。

この手前のシーンで黒装束の女性が倒れているグラフィックは、デフォルトの女性キャラの倒れているグラフィックとキャラクタージェネレータで生成した素材をもとに改変して作成しました。


酒場のシーン

酒場で一人飲んだくれるアリオストです。

グラフィックと環境音で、群衆の中の孤独を表現しようと努めました。



体験版をプレイして頂くには


体験版をプレイして頂ける際には、こちらのサイトが便利です。


フリーゲーム夢現の体験版配布ページへのリンク


Windows、MacOS、ブラウザでプレイして頂けます。



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SANIDINE WORKS 2022/10/27 20:04

「魔導士は幻影を耽溺する」体験版の続き制作中

「魔導士は幻影を耽溺する(まどうしはげんえいをたんできする)」体験版公開部分の続きを制作中です。


スクリーンショット





体験版の最初に登場した仮面の魔導士と、
新登場の霊体の男。

二人のバトルシーンが挿入される予定です。
派手な演出にしたいと思っています!


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