SynthVの調声に関する個人的なまとめ①ピッチ調整
最近SynthVがアップデートされて
クオリティがゲロ高くなったので、さっそく使って曲を公開してみたんだけども
収録された声優さんのボイスサンプルと並べて再生してもだいぶ違和感が無くなってきたレベルだと思いました。
この曲に関する制作メモは以下に記録していて
かなりざっくりとだけど、SynthVの調整の話をしています。
https://n-s-lab.tokyo/?p=1332
あんまり僕自身も使いこなしているわけではないのだけど、
1年以上SynthVを使ってきているユーザーとして溜まった知見を、こうしてチラシの裏に少し書き留めておこうかなと思った次第です。
ついでに上記の曲のsvpファイルも公開しますー
前提:SyntesizerV はStudioProを買おう!
SynthVのピッチ調整機能の使い分け
まず最初に、SynthVの一番の強みである「ピッチ調整」について語るべきだと思いました。
そもそも、このピッチ調整が機械学習でめちゃくちゃ人っぽい部分に惹かれてSynthVを買ったので。僕としてはSynthVの一番の強みだと思っています。
(発声自体はCeVIOがわずかに有利だと思ってたけど、V1.8.0でSynthVが化けた…)
そして、この機能の大半はSynthesizerVStudioProにしか搭載されていません。
Basicユーザーの方は、Proを購入するきっかけとしてこの記事を読んでくれるといいのかもと思います。
さて、現在公開されているV1.8.0には
大きく分けて2種類の自動ピッチ調整が存在します。
1つ目は、「自動ピッチ調整」と呼ばれる
上部メニューの「自動処理」から呼び出せるピッチ調整ツールです。
2つ目は、「AIリテイク」機能に含まれる「ピッチ」のリテイクツールです。
こちらは「簡易ピッチモード」を有効にしている場合のみ使用可能です。
また、AIリテイク機能自体が、AIライブラリのみにしか対応していないと思うので
Std系列のライブラリを使っている人は2つ目は使用できないものと思われます。
(僕はAI系しか買ってないので良くわからない)
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SynthVのピッチ調整についてあれこれ書いてます。①SynthVのピッチ調整機能の使い分け②2種類のピッチ自動調整の併用と簡易ピッチモードONOFFについて③各ノートのピッチ調整について
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