ドイツ軍の変態機…もといユニークな形の飛行機を紹介します。
・ドイツ「ナチスの戦闘機などを紹介するわけだが…決してナチスを賛美しようとか、特定の民族・団体などを批判するつもりはありません!俺は誓ってヘイトスピーチはやってません!本当です!」
・フランス「↑ジタバタすんじゃねぇや!」
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ザック AS-6**
ドイツの農民でアマチュアエンジニアのアルトゥール・ザックが製作した円盤のような飛行機。
飛行機コンテストにこれの模型を出場させたら、空軍大臣エルンスト・ウーデットの目に留まり、「イヤだ//丸くて可愛い♥」ってな感じで本格的な制作が始まる。
結果としては安定した飛行を実現できなかったそうな。
ホルテンHo229
まるで後の「ステルス戦闘機」のような形をした爆撃機。
主翼は木製で、塗料や接着剤には電波を吸収する炭素粉が混ぜられており、「世界初のレーダーステルス機」とも言われている。
色んな派生型を制作していたが、ドイツが敗戦し、製作も打ち切られた。
ちなみに、これの改良型「Horten H XVIII」は…搭乗員3名で、マッハ0.75で飛行し、アメリカ本土を直接爆撃可能なものだったらしい。
まあ、結局これの制作も途中で中止になった。
proposed Horten H XVIII flying Horten H XVIII im Flug
myself - own drawing(WIKIより)
トリープフリューゲル
ロケットに翼をつけたような戦闘機。
離陸時には、翼を回転させてヘリコプターのように垂直に浮くんだそうな。
しかし、本当に水平飛行するのか謎 着陸できるのかも謎、本当に離陸できるのかも謎…というシロモノであった。
そんなこんなで、この機体はドイツ敗戦と共に、設計段階で終わる。
しかし、後のVTOL機、「ヘリコプターのように垂直に離着陸できる飛行機」の研究には役にたったそうな。
ハインケル He111Z
大型輸送軍用グライダー「メッサーシュミットMe321」の牽引用に爆撃機「He111」を横に2機「連結!」した機体。
連合軍兵士を『妖怪双子飛行機だ!』と戦慄させたとか…
arqueologia aerea , el he 111 zwillig de 1942
SCIFIQAZ2(TARINGA!より)
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リピッシュ P.13a**
エンジン搭載の空飛ぶ合体三角定規ィ!
石炭でマッハ2.6ぐらいを出すそうな!
おかしな形だけど、最近の研究では「マッハ2.6を出しても安定性のある設計である」と言われている。
縦に置いたら花瓶に出来そう。
Modellfoto Lippisch DM1 und P13a
JuergenKlueser - Eigenes Werk(WIKIより)
ドイツの技術も世界一ィィィィ!!!!