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2018年 04月の記事 (8)

SHA 2018/04/04 14:00

ロシア「フィンランドを攻めてみた結果www」

・ロシア「フィンランド攻めてみたわww」

↓結果

・ロシア「ふぇぇぇん… 。・゚゚(ノД`)



・フィンランド「泣きたいのはこっちなんですけど。」

1939年11月30日から始まった冬戦争でロシア…もといソ連は勝利。
だが、ソ連軍はフィンランド軍の反撃で大損害を受けるのであった。
・フィンランド「僕も大損害なんですけど。」

今回は、その冬戦争でソ連に大損害をもたらしたスナイパーを紹介します。


シモ・ヘイヘ
1905年12月17日 - 2002年4月1日




言わずと知れた白い死神、フィンランドのスナイパー。



ソ連VSフィンランドの冬戦争で活躍。



ライフルとサブマシンガンでの戦果が500人以上という化け物。



1940 年 3月 6日の戦闘でソ連兵にアゴを撃ち抜かれる重傷を負う。
そのため、冬戦争後の継続戦争中は病院にいた。



彼の上司であるアールネ ・ユーティライネンやフィンランド兵士によれば、小柄であまり目立たない人だったとか。



狙撃の技術は入隊前に営んでいたケワタガモ (カモ目カモ科) 猟で培われたものと言われている。



これは元猟師だった赤軍のヴァシリ・ザイツェフや、アボリジニーの猟師出身者が多い現代のオーストラリア陸軍SAS狙撃兵などの経歴と共通する。
皆もカモを撃とう!



「レンズの光が反射して居場所がバレちゃう(´・ω・`)」と言う理由からスコープを装備せずオープンサイトで狙撃を行っていた。
それでも300m以内の敵は確実にヘッドショット。



他にも逸話や記録が多数ネット上に転がっている。



・ロシア「あまりネットの情報を鵜呑みにしない方が良いよ。」



・アメリカ「↑変なのが何か言ってるぜ~ww」




また、冬戦争そのものがヘイへの戦績に影響したかもしれない。



1 当時、ソ連軍は「ドイツ軍のポーランド侵攻みたいに速攻で終わるっしょ」と戦争勝利を楽観視。
侵攻前の軍事会議では、万全を期して2、3ヵ月分の確保が必要とする意見もあったが、少数意見として黙殺され、1、2週間分の弾薬供給で十分とされた。
冬季戦闘の準備は不十分で、特に森林戦を想定しておらず、鈍重で攻撃されやすい車輌を多く使用していた。




2 1939年~1940年の冬の気象条件は、マイナス40度になる日が連日続くなど極寒で、これがフィンランド軍に有利に働いた。
「ロシア人も寒いの慣れてるでしょ~?」と思うかもしれないが…
・ロシア「限度があるだろ!?」
だそうです。
「ソ連軍戦死者の80%は補給を絶たれた末の凍死」という説もある。
さらに、いつもなら凍っている湖や湿地が開戦当時には凍結しておらず、ソ連軍の機械化部隊やソ連空軍の侵攻が妨げられた。




3 スターリンの大粛清によりソ連軍将校が多数処刑されたことで組織が骨抜きになっていた。
そのため、数に任せた第一次世界大戦のようなバラバラな銃剣突撃を繰り返す無謀な攻撃をしていた。
冬戦争の指揮官であったクリメント・ヴォロシーロフは、夕食会の席上でスターリンから失策を批判され、思わず「苦戦したのはあなたの粛清だ!多数の優秀な将校がいなくなったからだ!」と怒鳴ったという。
豚の丸焼きをのせた大皿をひっくり返したりもしているぞ!
そんなヴォロシーロフも、後のソ連の最高指導者ニキータ・フルシチョフに「赤軍の大きな糞溜め」と馬鹿にされているよ!




4 フィンランド軍は「モッティ戦術」と呼ばれるゲリラ戦を行った。
その戦術は主に…
▶行進するソ連軍部隊に白い服装で隠れ、奇襲。



▶スキー部隊等の活用。



▶行進するソ連部隊の先頭と後尾を叩いて、身動きを取れなくし、包囲殲滅。



▶機動力と地の利を生かして赤軍を分断した上で雪中に孤立させる。




「ソ連無能・フィンランド有能」な状況だったからこそ、ヘイへはもちろん他の兵士たちも活躍できたのかもしれない…。












・フィンランド「…当時のソ連が無能で良かったよ、ホント…。」



・ノルウェー「そうだね、今のロシアと戦争したら、スカンディナヴィア半島が地図から無くなるよね。」





・スウェーデン「間違いない。」






スカンディナヴィア半島が地図から
無くなる前に購入をおススメします。








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SHA 2018/04/02 13:36

玉藻前「石になっちゃった♥」

玉藻前(たまものまえ)



玉藻前ことタマちゃんは平安時代の妖怪・伝説。



それでは、日本におけるタマちゃん伝説を紹介します。



タマちゃんは鳥羽上皇に仕える女官だった。



鳥羽上皇は後継者選びをミスって、「保元の乱」という皇位継承をめぐったドンパチ賑やかな内紛を起こしてしまった原因の1人です。



タマちゃんは「かしこい・かわいい」かったので、鳥羽さんに気に入られます。



しかし、鳥羽さんは重い病に倒れます。



朝廷の医師にも原因が分からなかったが…



とある陰陽師がタマちゃんの仕業であると見抜く!



この時の陰陽師は、安倍泰親ともあの有名な安倍晴明などとも言われる。



タマちゃんは陰陽師の呪文で正体がバレる!



何と彼女は九尾の狐だったのだーッ!



正体がバレた玉ちゃんは脱走!そのまま行方不明に!



その後、現在の栃木県那須郡周辺で女性をさらう事件が勃発。



騙された事に気づいた鳥羽さんは討伐軍を出撃させる。



そこに姿を現した九尾のタマちゃん!



討伐軍は彼女の術により、大損害を受ける!



そこで、討伐軍は弓のトレーニングを開始!



将兵たちは、犬の尾を狐に見立てた犬追物で騎射を訓練した。



犬追物とは、騎射で犬を射抜く弓術の1つだよ。



相撲の決め手のように、打ち方や命中した場所によって、いくつもの技が存在したそうな。




そんなわけで討伐軍は再び、出撃!



何やかんやで、彼女を追い詰める!



そこで玉ちゃんは討伐軍の将軍の1人の夢の中に現れ、許しを願った!



が、ダメ!



そして、弓の射撃と長刀の斬撃を受け、亡くなる。



ところがである!



その直後、玉ちゃんは巨大な毒石に変化し、近づく人間や動物等の命を奪ったという!



それが、現在の栃木県那須町にある溶岩「殺生石」と言われています。



今も有毒なガスがシューシュー!観光の際はご注意を…



そんなこんなで、この殺生石は鳥羽上皇の死後も存在し、周囲の村人たちを恐れさせた。



その後…南北朝時代(14世紀頃)、玄翁という和尚が殺生石を破壊し、破壊されたドラゴンボールのように石は各地へ飛散したそうな…




玉藻前の伝説・物語は他にも色んなバージョンが存在する。



1805年に高井蘭山が書いた読本(小説みてぇなもん)絵本三国妖婦伝』では、古代中国の国「殷」の悪女「妲己」も玉藻前なんや!ということになっている。



インド伝説の王様「斑足王(はんそくおう)」の夫人だったんや!という伝説もある。



タマちゃんは、ほとんどの伝説・作品で「悪女」として描かれている…Fateシリーズはそうでも…ないような…。



タマちゃん伝説モデルは、鳥羽上皇に寵愛された「藤原得子」とされているよ。



鳥羽さんの寵愛を受け、自分が産んだ子供(後の近衛天皇)を崇徳天皇の皇太子としたことで、権力を握った。



何やかんやで、その後も皇室などにおいて強い影響力を持つ。



彼女にとっての政敵も何人か失脚している…得子ちゃんがどこまで関わっているかは分からないけどね…。



あまりにも影響力が強いので、「こいつ保元・平治の乱の原因になったんじゃね?」という批判もあるよ。



そういう「悪女」的な側面から、タマちゃんのモデルになったそうな…。



どんな組織にも言えることかもしれないけど…権力を維持するためには、周りから「悪く見られる」ようなこともしなくちゃいけないだろうし…

得子ちゃんも「ただの悪女」というわけではなさそうですね。







* *



こんなカワイイ子が悪女だなんて!
女性差別はんたーい!




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SHA 2018/04/01 20:34

アナスタシア「死んでませーンww」

▶アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ



1901年6月18日 - 1918年7月17日




今回はアナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァを紹介します。



アナスタシアことアナちゃんは最後のロシア皇帝ニコライ2世の第4皇女。



わんぱくな性格で木登りをしたり、友達を蹴ったりひっかいたり、雪合戦で雪玉の中に石を入れて投げ姉の顔面に命中させたり、鏡に映った自分の姿を「自撮り」したりしている。



ロシア革命の最中、秘密警察の銃殺隊によって家族・従者とともに17歳の若さで銃殺された。



「実は死んでませんでしたー!」という伝説があり、これを元にアメリカを中心として映画や小説などの作品が作られた。



特に1997年のアニメ映画『アナスタシア』が有名。



劇中歌も高評価であり、「ディズニーじゃねぇのにヤルじゃねーか」というコメントがあるとかないとか。



ロリコンな日本人にも人気で、学術的な書籍、漫画などにもちょいちょい登場している。



ちなみに、アナスタシア生存伝説が広がった背景は・・・



1 銃殺隊員達は緊張と興奮を鎮めるためにウォッカを飲んでいた



2 隊長のユロフスキーは遺体の数を数え間違えた



3 皇帝一家に同情的で殺害に参加していなかった何人かの警護兵は地下室に居残っていた



4 ソ連共産党当局が政権基盤が固まるまで「ニコライ2世は処刑されたが、他の家族は安全な場所に護送された」という偽情報を流し続けた



5 一家殺害後のロマノフ家(皇帝一家)の詐称者が200人以上も出てきた



などがある。



これによって「皇帝一家に同情的な人がアナスタシア逃がしたんじゃね?」、「ホントはどこかで生きてるんじゃね?」という噂・伝説が広がった。



・フィンランド「何で皇帝一家を名乗った人が200人も出てきやがるんだ…?」



・ポーランド「こういう王族詐称者は色んな国・時代に出てくる…大抵は金目的だけど、極度の目立ちたがり、虚偽記憶、その場のノリ、などの理由があるよん。」



・フィンランド「……何でこの時期にアナスタシアを取り上げたんだ…?」



・ポーランド「ああ…なんか日本のアニメ?ゲーム?に出てくるから?らしいよ。」



・ロシア「日本人はロリコンだからね。」



・ポーランド「そうそうロリコンだから。」



・フィンランド「ロリコンか…。」



・日本「ロリコンちゃうわ!熟女もイケるわ!」



・ポーランド「変態だな。」



・フィンランド「スゲー変態。」









**[

日本「当記事は某アイドルゲームとは何の関係もありません。あと、日本人はロリコンじゃないですよね?」](http://stylish1history.b.dlsite.net/archives/34200528.html "Ураааааааааааааааааааааааа!!!!!!")**









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