[新作]イギリスさん誕生の日
216円/ポイント3%
本作品はイギリスの歴史の概要でございます。
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SHA 2014/09/29 10:31
216円/ポイント3%
本作品はイギリスの歴史の概要でございます。
SHA 2014/09/23 22:11
(以下の内容は『イギリスさん誕生の日』の一部です
・アーサー「まず最初に、グレートブリテン島北部の地域がスコットランドね。」
・源義経「ウム。」
・アーサー「ここにも古代ローマ帝国の侵略を受けたんだけど、ケルト系ピクト人が激しく抵抗したおかげで、支配されることはなかったよ。」
・義経「ほう・・・その点ではイングランドと異なるな。」
・アーサー「さらに、この地域はウェールズとは違って、早めに統一権力が成立するよん。」
・義経「ほう・・・?」
・アーサー「ちょっと、ややこしいんだけど~。
9世紀半ばのピクト人とアイルランド北部からきたスコット人によるアルバ王国が発展した形の、スコットランド王国ね。」
・義経「その王国がスコットランド初の、統一国家なのだな。」
・アーサー「イエ~ス。11世紀後半に成立するよん。」
・ウィリアム・ウォレス
「I am William Wallace!!」
・義経「き、貴殿はっ!!?」
・アーサー「また君か・・・・。」
・ウォレス「ここからはスコットランドの英雄たる私が、説明していくぞ!」
・アーサー「自分で英雄って言っちゃう?」
・ウォレス「イングランドとスコットランドは13世紀末にいたるまで、国境地帯の所領をめぐって紛争が絶えなかったのだ。」
・アーサー「よくある話だね。」
・ウォレス「しかし、大規模な戦争が起こるという事はなかったのであった・・・。」
・義経「そうか・・・ある程度は平和というわ―――」
・ウォレス
「運命の歯車が動き出す!!」
・義経「う、運命・・・・!?」
・アーサー「大げさな・・・。」
・ウォレス「13世紀末になると事態は大きく転回する。
我がスコットランド王家の直系が断絶してしまうのだ!!
なんという!!!」
・アーサー「文字大きくしないで!!目が疲れる!!」
・義経「慣れなされッ!!」
・ウォレス「この直系断絶に介入してきた男がいる・・・。」
・義経「ま・・・まさか・・・・。」
・アーサー「ハイハイ、ロングシャンクスね。」
・ウォレス「その男の名は―――」
・義経「そ…そ……そんな………。」
・ロングシャンクス(エドワード1世)「私だ。」
・アーサー「ハイハイ。」
・ロングシャンクス「なんだそのやる気のない態度はよぉ?」
・アーサー「飽きたのぉ~説明ばっかしてて~。
ヨシツネ君の相手もなんか疲れるし・・・。」
・ウォレス「スコットランドの宗主権を主張していたイングランド王エドワード1世はこれにつけ込み、
自らに有利な人物を王に選出させ、スコットランド併合を企てたのである!!」
・義経「おのれ!鬼畜!天魔!!増上慢(ぞうじょうまん)!!!」
・ロングシャンクス「どういう意味?」
・ウォレス「憎きロングシャンクスのこの動きに対して、我がスコットランドはフランスと同盟を結ぶ。」
・ロングシャンクス「だが、それは私にとって併合のための良い口実になった訳だ・・・・。」
・義経「おのれ!馬鹿!阿呆!!うすらとんかち!!!」
・ロングシャンクス「子供か!お前は!!」
・ウォレス「エドワードはスコットランドへ遠征し、我らは支配下に置かれてしまう・・・!
屈辱の極み!!」
・ロングシャンクス「は――っはっはっは!!!」
・義経「ゆ…ゆ……ゆるさんぞ…………よ…よくも……よくも……。」
・アーサー「この展開はもう飽きたよー。」
・ロングシャンクス「さっきは自分がやっていたじゃないか。」
イラスト提供者
・まる▽・ ⑪・▽(pixivより)
SHA 2014/09/23 02:29
(以下の内容は『イギリスさん誕生の日』の一部です)
ハドリアヌスの壁(長城)はローマ皇帝ハドリアヌスが建設させた現在のイングランドの北端に近いタイン川の河口からソルウェイ湾まで、117キロにわたる石積みの壁・長城である。
これは中国の万里の長城とは似て非なるものであった。ケルト人の侵入を防ぐ軍事上の防衛線、という面もあっただろうが、ローマの統治を見せつけるためのものでもあった。
門もちゃんとあったし、人や家畜などが出入りしていたし、税関の役割もしていた。さらに壁の近くには要塞はもちろん、民間人の店や住居があった。
彼らの生活状況は大量に出土した木簡(もっかん)から明らかになる。軍の指令や兵士達のもめごとや、「本隊はビールがなくなった。追加オーダー!」というようなものや、女性の「私の誕生日会にぜひ来てください。ウルトラハッピーになるから!」というようなものまである。
SHA 2014/09/22 14:24
(以下の内容は『イギリスさん誕生の日』の一部です)
・アーサー「タイトルからして、もう負けそうだよね。」
・源義経「むう・・・。」
・ロングシャンクス(エドワード1世)「俺はウェールズへ4度にわたって遠征を行う。なかなか手強い・・。」
・アーサー「対するウェールズ軍を率いたのがルウェリン・アプ・グリフィス!現在ではウェールズの英雄!!」
・ルウェリン・アプ・グリフィス「ご紹介、どうも。」
・アーサー「彼には“プリンス・オブ・ウェールズ”の称号があって、これはウェールズ大公国の支配者を意味しているんだよん。」
・義経「それがどうした。」
・アーサー「え?え~とね・・・。」
・グリフィス「プリンスの称号は1267年にイングランド王ヘンリ3世が私に認めていたものなのです。」
・義経「ほう、それはそれは。」
・グリフィス「ですが、エドワード1世は対等な関係ではなく、直接的な支配を望んだようで・・・。」
・義経「欲張りな奴ですな。」
・ロングシャンクス「全ブリテンの統一の為さ。」
・アーサー「圧倒的なイングランド軍の力にウェールズは敗北、グリフィスは捕えられてしまう・・・。」
・義経「おのれ!ロングセッ○スめ!!」
・ロングシャンクス「下ネタはNG。」
・アーサー「1282年!!グリフィスは再び立ち上がる!!」
・義経「おおっ!!?」
・アーサー「そして再び倒される・・・。
グリフィスは戦死・・・。」
・義経「Oh my 神様!!」
・ロングシャンクス「Godを言えよ。」
・アーサー「ロングシャンクスはウェールズを完全に掌握する・・・。」
・グリフィス「私の後もウェールズでは、この後15世紀にオウェン・グリンドゥルが大反乱を起こしますが、その鎮圧後には、大規模な反イングランド闘争はなくなりました。・・・。」
・ロングシャンクス「こちらとしてはありがたい。」
・義経「それはそうだが・・。」
・グリフィス「1536年にはイングランドとの統合が宣言、州の設置などイングランドと同じ制度が施行されていきました・・・。」
・ロングシャンクス「良かったじゃないか。」
・義経「えぇぇい!!
いちいち癇(かん)にさわる
ヤロ――だ!!!!!」
・ロングシャンクス「ふ、フン!何か文句が?」
・アーサー「まぁまあ、落ち着いて!
その後のイングランド王朝の家臣団の中で、全員ではないけど、ウェールズ人が重要な地位を占めているんだ!つまり、ウェールズはイングランドに対して強い影響力を残していってことだよ!」
・グリフィス「そうです!ですので、お気持ちは嬉しいですが・・・怒らないでください・・・・・。」
・義経「・・・・・・すまない・・。少し、興奮し過ぎた・・・。」
・ロングシャンクス「良いってことよ・・・(焦ったぁ)」
・義経「ところで、グリフィス殿には弟がいたとか。
兄であるあなたが戦死した後、弟はどうなされた?」
・グリフィス「エドワード1世に捕まりました・・・。」
・義経「・・・!!」
・ロングシャンクス「首吊りの後、腹の中をかきだして、四つ裂きにしたぜ。」
・義経「ゆ…ゆ……ゆるさんぞ…………よ…よくも……よくも……。」
・ロングシャンクス「奴の家族も処刑にしたぜ。」
・義経「いいかげんにしろ……このクズやろう……。」
・ロングシャンクス「次はスコットランドだぜ。」
・義経「オレは
おこったぞ―――!!!!!
ロングシャンクス―――!!!!!!」
・アーサー「ヨシツネ君の髪が金色に・・・!?
まさか!?伝説の超(スーパー)サムライ人・・・!!?」
・グリフィス「何すかそれ。」
SHA 2014/09/21 00:00
(以下の内容は『イギリスさん誕生の日』の一部です)
・アーサー「さっきも言ったけど、アンジェー帝国は広大でばらばらな領地で構成されていた。」
・源義経「ウム。」
・アーサー「これを統治するため、ヘンリ2世はその各領地を巡回しなくちゃならなかったわけよ。つーわけでヘンリ2世はイングランド王国を留守にすることが多かったみたい。」
・義経「そんなに留守が多いと泥棒に入られるぞ?」
・ヘンリ2世「うちの扉は世界最古の暗証番号だから大丈夫。」
・義経「其れは、まことか!?」
・ヘンリ2世「うそーん。」
・義経「調子のんな・・デブのくせに・・・。」
・デブヘン「誰がデブだと!?」
・アーサー「・・・・話し続けるよ?
この状態をなんとかするため、デブヘンは国家統治機構の強化に努める。祖父ヘンリ1世が整備した財政府を一層充実させて国家の中枢機関とし、王の不在時はその長である行政長官に政務を統括させるようにした。」
・義経「デブのくせにやるではないか。」
・デブヘン「フン!私はただのデブではない!!」
・アーサー「糞デブ?www」
・義経「スーパーデブ?www」
・デブヘン「ぶっ殺すぞ!!」
・アーサー「まぁ、落ち着いて・・・。
さて、ヘンリ2世がこのような事業を行ったおかげで、王が不在でも順調に統治することができた。」
・義経「まことか?」
・デブヘン「フン!その証拠に、私の三男で王位を継承したリチャード1世が大陸の所領運営や十字軍遠征などで、10年ほどの在位期間中にイングランドにいたのは6ヶ月だったのにもかかわらず、統治にはさほど問題を生じていない!」
・義経「それは凄い・・・。」
・リチャード1世「ヘンリ2世はただのデブではないんだよ?」
・義経「糞デブ?」
・アーサー「スーパーデブ?」
・リチャード「アルティメット・デブ?」
・デブヘン「I'm gonna kill you nooooooow!!!!」