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2018年 05月の記事 (7)

片倉九時 2018/05/28 12:00

映画「マトリックス」を見た感想 俺たちは選ばれし者じゃない

マトリックスの訓練シーンとイナバウアー以外の思い出がなかったのでもう一回見直してみた。

 そこで一番記憶に残ってるのが訓練シーンでもエージェントと戦う所でもなく、裏切ったちょび髭のおっさんのことだ。

 彼は長年の闘争に疲労して裏切るわけだけれどあれは普通の私たちのことだと思った。
 モーフィアスは救世主を探す定めがあり、ヒロインは自分の恋人が救世主だと予言者に言われている。だから過酷な現実に置かれても「正義」をなすために我慢できた。でも、なんでもない一般人のあのちょび髭おじさんは我慢できるだろうか?

 物語的にはあのちょび髭おじさんは悪い人間だろう。でもおれはあのおっさんをそこまで非難することができない。あのおっさんは最初はいい人だったのだろう。でも普通の人間は何年も過酷な環境に耐えることができないのではないか?

 あの裏切りは起こるべくして起きたのではないか?
 それは私たちの生活の限界を示していると思っている。

 どんな善良な人間でも長年過酷な環境にさらされるとダメな人間になる。それをマトリックスは示していると思う。

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片倉九時 2018/05/21 12:00

これからは特化型総合商店で勝負だ!

気づいたのは大和屋(やまとや)に行ったことなんですよ。大和屋というのはコーヒーのお店ながらもお菓子や陶磁器もそろえてあるお店なんですよね。リンク
 これが喫茶店だったらコーヒー等の飲み物や軽い食べ物を出して終わりなところを大和屋はコーヒーの豆や粉、おいしいお菓子。飲むための陶磁器、コーヒーメーカーまでそろえてあって、もしコーヒーでおしゃれな時を過ごしたいと思ったらここの店に行けばすべてそろっている。そういうお店なんです。
 ぶっちゃけスーパーと同じですね。
 スーパーって個々の八百屋や魚屋などを集めた総合食品商店なわけじゃないですか。食事の材料を買うためにはここに行けばすべてがそろっている。そういうお店が重宝されるってわけですよ。
 ではこれが美容室であったならどういう事ができるか?
 まず顔から上の美術用品をそろえておいておくとかどうでしょう?眉毛を切る用のはさみや眉毛を描くための道具、ジェルやワックスをそろえる。鼻毛を切るための道具とかも置いてあったらうれしい。化粧水から乳液、クリームまで。これらって消耗品じゃないけれど、時間がたつと減ってたりするものなのでちょうど散髪しに行くタイミングで買うことができるとうれしいと思うのですよ。
 いかがですかね?

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片倉九時 2018/05/14 12:00

雑誌の死体と共に生活しないために

雑誌の死体とは何か?それは読み終えた雑誌のことをここでは指します。

 私は今は三つの漫画雑誌を毎月買って読んでいます。問題は買った後の雑誌の取り扱いです。
 雑誌を読んでいるときは雑誌が生きている状態と呼びます。自分と雑誌が良好な関係であるからです。しかし読み終えた後は雑誌との良好な関係は崩れ、雑誌は部屋にあるじゃま物、ゴミだけれど雑誌故簡単には捨てられない。ここに雑誌の死体が生じます。

 私は昔電車通勤のサラリーマンが乗車するとき雑誌を買い、降りた駅でゴミ箱に捨てるというのを聞いて、人と雑誌のとてもいい関係だと思いました。そこでは雑誌が生きている。

 ではどうすれば普通に雑誌を買って持ち帰る人にとってどうすれば雑誌といい関係でいられるか?雑誌の死体と生活しないようにすることができるか?

 それは雑誌を5つ集めたら新しい同じ雑誌と交換できるというのはどうだろうかと考えました。そうすれば雑誌が死体にならないまま共生ができると考えた方です。

 年間2雑誌分出版社にとってはマイナスにはなりますが、雑誌が死体にならないというのはとてもいいのではないか?と考えた次第です。

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片倉九時 2018/05/07 12:00

小説を二度楽しむ方法とゾンビゲーを体験する方法

一人暮らしの時に編み出したこの二つの方法について話そうと思う。

 まず、小説を2度楽しむ方法とは、ずばり小説を読みながら寝落ちすることだ。そうすることによって夢の中で小説の続きが展開されることになる。そして夢から覚めた後に手に持ってた小説は勿論夢の中で読んだ小説と違うので同じ小説で2度楽しめるというわけだ。

 ゾンビゲームを体験する方法も上と同じで、ゾンビゲーの実況動画を聞きながら寝落ちすると夢の中でゾンビと戦う夢を見ることができるのだ。

 ただ問題はこれらをするという事は浅い睡眠をするという事なのであまりお勧めできないのが問題だ。

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片倉九時 2018/05/04 10:17

ちょっとした豆知識。フランケンシュタインについて

フランケンシュタインと聞いてみんなはどういうのを思い浮かべるだろうか?大男で頭にネジが刺さってて顔がギザギザだったりする?

 元ネタである メアリー シェリー著の フランケンシュタイン ではそもそもフランケンシュタインというのは科学者の名前で、彼が人口生命体として『怪物』を作ったのである。そして怪物には名前は付けられておらず『怪物』と呼ばれている(確か)。

 よって巷にあふれるフランケンシュタイン像というのは後世につけられた間違った印象なのだ。まぁだからと言ってフランケンシュタインのキャラ談義に「元ネタはね~~」とつっかるのも無粋なものだ。あくまで他人に話す時のネタとして覚えておくといいと思う。

 原作のフランケンシュタインもめちゃくちゃ面白いのでこれを機に読んでみるのもいいですよと勧めてみる。リンク

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