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涼原 2023/03/02 18:52

ミニゲームを作った話【トイボックスの夢の中で】

こんにちは! 涼原のプログラム担当の方、はらです。

今回は「トイボックスの夢の中で」に登場するミニゲーム、タートルショックを作った時の制作話です。 2021年秋頃の事だったと思います。
ゲームを知らないと何のことやらな話かもです。

中身の処理の話もあります。 私がよそのツクールゲーの中身の話をとっても知りたい人なので・・・
そういうことで、少しツクラー向けな内容も含みます。
「関係のおもちゃの話」の項では登場キャラの裏話的な物もあるので、「トイボックスの夢の中で」プレイ済みの方はぜひ見てください!


タートルショックとは!?



タートルショックは、肌が青色のタートル5匹と黄色のタートル1匹が登場して、甲羅の中に手足と頭をひっこめた状態でシャッフル、プレイヤーが黄色のタートルを当てる、という内容のミニゲームです。
ひっくり返したコップの中にボールを隠してシャカシャカ混ぜてど~れだってやるやつみたいな感じです。


制作当時ちょっとしたミニゲームを入れたくて、「ひっくり返したコップの中にボールを隠してシャカシャカ混ぜてど~れだってやるあれみたいなミニゲームならツクールで作れそうかも」と思ったことで作り始めました。
こういう動きのあるミニゲームはまだ作った事がなかったので挑戦でした。

カメのドットをすずみにお願いしたらウミガメになりました。
この記事を書くにあたりどうしてウミガメにしたのかたずねたら「かわいいから」とのことでした。ヒレぱたぱたするのかわいいよね~。
タートルショックという名前は私が非常になんとなく命名しました。


タートルショックレベル1

タートルたちのシャッフルは自律移動のランダム設定でやることにしました。
シャッフルを始める時にスイッチON、そのスイッチがONの間だけタートルが自由に歩き回り、少ししたらスイッチOFFにして動きを止めます。
ランダム便利ですね! 毎回シャッフル結果が変わって最高です。

タートルが移動できる範囲をリージョンで指定して、これで遠くに行ってしまう心配もありません。
(神プラグイン、TMMoveEX.js使用)


▼タートルショックレベル1の様子

作ろうとしたものはこの時点で出来ていたんですけど、もう少し凝った物も作れそうな気がしたので作ることにしました。


タートルショックレベル2

ツクールのジャンプ機能でタートルをぴょんぴょん跳ばせてシャッフルできれば、ミニゲームの見栄えと難易度をあげられるかも~と考えて作り始めました。
なんでカメが跳ぶのかは分かりません。
レベル1の時と同じく、スイッチONの間だけランダムでぴょんぴょんするようにすれば簡単・・・と思ったのですがどっこい、ツクールにはランダムなジャンプがありませんでした。
ないなら作るチャンス!

着地場所がランダムなジャンプは、コモンイベント内のスクリプトで作ることにしました。


ぎゅうぎゅうで見づらいので読まなくても大丈夫です。

 ジャンプ先をランダムに決める
 ↓
 その場所が着地していい場所なのかリージョンで判定
 ↓
 その場所に他のタートルが居ないか
 (他タートルの着地先になってないか)を判定
 ↓
 大丈夫ならジャンプ実行

という内容になってます。
当時がんばって書いたコード、今ならもう少し良くできそうな気がします・・・動けばなんでもいいんですけど!


▼タートルショックレベル2の様子

タートルたちのジャンプするタイミングが一斉ではなく少しずれているのは当時のこだわりだった気がします。

上記のコモンイベントを、それぞれのタートルから並列処理で実行する事にしました。
ループを含む処理をカメ6匹から実行する事にしたんですけど、作ってる途中で処理がいけないループに入ってしまったらしくパソコンからすごい音がしてきた事が印象に残っています。
ツクールでパソコンを壊してしまうかと思いました。ループ、こわい。


ミニゲーム作れた!

なんとかミニゲームを作る事が出来ました!
レベル1ではよく見る感じのミニゲームを初めて実際に作ってみる事が出来て、レベル2では少しアレンジも入れられたと思います。
見た目がちゃんとミニゲームっぽくなって、完成した時はすごく嬉しかったです。

振り返ると当時の理解度でよく作れたなと思うので、とても勉強になってたみたいです。
サンキュータートルショック。

「トイボックスの夢の中で」発表後、ありがたいことに配信や動画でゲーム実況をしていただく事があったんですけど、カメがぴょんぴょんしだした時に困惑するプレイヤーの様子が見られたのもすごく良かったです。


関係のおもちゃの話

タートルたち


上でも言ってますが、ふつうのカメではなくてウミガメです。
当たり担当で1匹だけ黄色のタートルがいますが、ゲーム内では当たりっぽく「金のタートル」と呼んでいます。

大きいミニカー


タートルショック、レベル1の初回賞品が「大きいミニカー」です。
学校の長い廊下の端に出現して、話しかけると廊下の反対端まで乗せてくれます。
廊下が長すぎて移動が大変だったので、移動手段として入れた要素でした。
車種はふわふわなんですが、はらがコブラをベースに描いたラフをすずみがそれっぽく清書してくれました。

長老


レベル2の初回賞品、「つみき村への招待」で登場する木彫り人形の長老です。
タートルの中から登場するんですけど、中はどうなってるんでしょう・・・

チェス駒たち


タートルたちにチェス盤から追い出されたらしいチェス駒たち。
チェス駒たちは「なぜこんな所にカメが」と困惑しているけど、体育館にチェスがあるのも十分不思議です。
最初はしゃべらないタイプのおもちゃになる予定だったんですが、はらが駄々をこねて全員しゃべらせました。

おもちゃのコインたち(とドリンクたち)


公園の自動販売機でおもちゃのドリンクを買った後、タートルショックの賞品がコインに変わります。
ドリンクを全種類買える分のコインが集められるようになっています。
余分に集めたドリンクとコインはストーリーの都合で必ず手放すことになってしまうんですけど、その時にお別れのセリフが聞けるようになってます。
  • アイコン
    Mirai ID00723232
    応援するからね(by DeepL Translator)

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涼原 2023/01/23 19:25

『いろおにほへと』ざっくりキャラ紹介

こんにちは!
涼原のシナリオと絵担当のすずみです。


最近の活動ですが、去年10月に公開した『いろおにほへと』のフル版をじわじわ制作中です。
(現在公開中のアツマール版は、制作が間に合わずシナリオの要所要所を繋げたダイジェスト版になってます)
本当は2022年内にフル版を完成させたかったんですけど、様々な理由でスケジュールが狂い、フル版の公開予定を2023年内へ変更しております。


『いろおにほへと』は二次創作大歓迎コンテンツなので、(いろおに以外も涼原のゲームは全て二次創作大歓迎です)今のうちに軽くキャラクターを覚えていってもらえればと、立ち絵と表情をざっとまとめました。
(涼原ツイッターにあげた画像が一覧で見れるまとめ記事になります)





主人公

本作の主人公。
涼原初の「名前を決める系」「喋らない系」の主人公です。
デフォルトネームはトオル。
髪型を短髪か長髪か選べます。
性別はプレイヤーが好きに解釈できるようにしています。




エンジ

赤鬼。
主人公が最初に出会う鬼です。
何故か人間が大好きなので主人公を保護してくれます。
鬼チームのリーダー的存在で、力仕事担当です。
何事にも大雑把なので、主人公の世話も丁寧とは言い難いですが、本人に悪気はなく、慣れない力加減に苦労しながら頑張ります。
お酒も大好き。



ルリ

青鬼。
エンジと同じチームで一緒に暮らしています。
捨て猫の感覚で主人公を連れて来たエンジに怒りますが(鬼は基本適当な性格なので、怒る役がルリしかいません)、次第に主人公と打ち解けていきます。
昔、人間により角を折られており、後天性一本角です。
禁酒中。




カナリヤ

黄鬼。
エンジ、ルリと同じチームで一緒に暮らしています。
カナリアではなくカナリヤです。誤字じゃないです。
楽観的な性格なのでエンジが主人公を連れて来ても「いいんじゃね~」で済ませます。
楽しい事と、家族が大好き。ヒスイは姉で、手荒な教育をされても怒らない、お姉ちゃんっ子です。
お酒も大好き。




ヒスイ

緑鬼。
エンジのチームの紅一点。
弟のカナリヤが赤鬼とチームを組むと言うので、同じチームに入ってあげました。
弟達と一緒に住んではいませんが、家のそこら中で寝ています。
主人公ともすぐに打ち解け、首飾りをくれたり、一緒にお昼寝してくれたりします。
一本角の鬼で、最年長のため自然の力を操る術を身に着けていて力も強いです。が、だらだらするのが大好きなので、働いてる所はあまり見れません。
お酒も大好き。




クロトビ

黒鬼。
エンジのチームに入っていますが、一緒には住んでおらず、ご近所に1人で暮らしています。
エンジ達と一緒に住んでいないのは仲が悪いわけではなく、本人の神経質で疑り深い性格のためで、みんなとはしっかり仲良しです。
エンジの家にいた主人公を見て驚きますが、すぐに状況を理解して優しく接してくれます。
鬼のみんなのことが大好きなので、頻繁に家に来てはお土産をくれます。
お酒も大好き。




以上、サクっとキャラクターを接種できる一覧記事でした。
本編をプレイするまで秘密にしている情報などもあるので、今は書けないことも多いのですが現在公開中のダイジェスト版をプレイすると大体の情報が出てきたりするので、気になった方はダイジェスト版を遊んでみてください!
(アツマールがサ終する前に…)
https://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm27646


フル版の制作が伸びたことで、仕様やシナリオを精査する時間ができ、初期構想のごちゃごちゃしていた部分をシンプルにまとめることもできました。
このように良い事もあったので、フル版の完成に…着実に…近づいている……はず。
今年もゲ制がんばるぞ~。

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涼原 2022/12/31 18:41

2022年の振り返り

こんにちは。
久々の更新が今年最後の振り返り記事となってしまいました。
涼原のイラスト・シナリオ担当、すずみです。

個人的に2022年は色々あって激動の年でした。
振り返ってみるとこれも今年のこと?ってびっくりするものもあって、遥か昔のように感じます。



5月 コミティア初参加、ドールハウスクール体験版公開

https://twitter.com/suzumihara_game/status/1522030773431271424
2022年はオリジナル作品でイベント参加してみよう!の試みによりコミティアに初参加しました。
当日のスペースでは体験版の試遊ができる他、宣伝も兼ねてポストカードを作りフライヤー代わりに無配してました。

すずみもはらも二次創作でのサークル参加経験はありますが、オリジナル作品でのサークル参加はしたことがありませんでした。
コミティアに決めたのは、一般参加で行ったことがあってなんとなく親しみがあったからです。

一応2021年の10月にトイボックスの夢の中でを発表していたので展示するものはあったのですが、出るなら新刊(新作)を出したい!の精神により、作りかけだったドールハウスクールの第一章を体験版として整えてコミティアで発表することにしました。
締め切りがあるおかげで、だらだらと要素を増やして完成が遠のいていたドルクル一章がなんとか形になり、涼原2作目のゲームとして公開できました。


【ドールハウスクール体験版】

DL版 https://suzumiharagames.booth.pm/items/3856632
アツマール版 https://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm24757
ふりーむ版 https://www.freem.ne.jp/win/game/28562


初参加のコミティアは、とても楽しかったです。
オリジナルで活動するのが初めてなので、全然人来ないかも…とドキドキしていたのですが、予想よりも多くの方に立ち寄ってもらえました。

お隣のサークルさんと仲良くなったり、フォロワーさんが来てくれたり、ツイッターを見て気になって来てくれたり、涼原のゲームはまったく知らないけど興味を持って立ち止まってくれたり…たくさんの出会いがあり、その出会いがきっかけで今も思いがけない機会に恵まれたりしているので、5月はかなりのハイライトです。
もしこの時コミティアに参加しなかったらと思うと震えが起きるので、本当に参加して良かったと思います。

そして5月はCi-enも始めた月でもあります。
ドルクルを公開して一息つき、色々冷静になり「もしかしてゲームには攻略情報が必要なのでは」と気づいたからです。(涼原にはサイトがないので攻略情報を載せる場所が必要だった)

ゲームって作って終わりじゃないんだなあ。



7月 すずみちゃんとはらちゃん誕生

はらが涼原を美少女化しだした。なんで。
https://twitter.com/suzumihara_game/status/1542673059005419520?s=20&t=xIB9UdwWiH3xmCsFV3hegQ
すずみちゃんとはらちゃんはCi-enでも活躍してますね。



10月 短編ゲーム「いろおにほへと」とクリエイターズ文化祭2022

今年もクリエイターズ文化祭が開催されることになり、またもや新刊出したい!が発動し、単発で短編ゲームを作りました。(ドルクルは間に合わないからね)
タイトルは「いろおにほへと~文化祭バージョン~」
色鬼から色をもらって主人公を好きな色に染めていくゲームです。
涼原初のホラーじゃないゲームです。
現在、アツマールでブラウザ版のみ公開中。
https://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm27646


トイユメも前回のクリエイターズ文化祭に合わせて1ヶ月半で作ったのですが、今回も8月から構想を練り始め、約1ヶ月半のゲ制マラソンとなりました。(「涼原さんまた1ヶ月半でゲーム作ってる」と言われるなどした)

しかしそう毎回うまくいくわけもなく。
ドルクルから素材を流用できたトイユメと違い、いろおには完全単発のため素材を全て一から作り出す必要がありました。
結果、色んな部分が間に合わず、シナリオを圧縮したダイジェスト版を文化祭バージョンとして間に合わせる形となりました。
単発の短編を作っていたはずが、文化祭の後もさまざまな予定が変わり、フル版は今も公開できていません。
制作期間に見合ったボリューム調整が今後の課題になりそうです。

そんなこんなでいろおに文化祭バージョンをなんとか公開し、ふたりとも寝不足のままクリエイターズ文化祭2022を迎えました。(去年もそうだったよね?)
当時の様子↓
https://twitter.com/haranta/status/1583909212228550656?s=20&t=Bhshtba34nC3Xd6LLLHPRw


去年よりさらに参加人数が増えた今年の文化祭も、色んな人と交流できて本当に楽しかったです。
また、初の試みとしてトイユメのオリジナルグッズも作って通販ページを公開しました。2022年は初の試みばっかり。

在庫を抱えなくてもアクキーが作れちゃう時代、すごいです。

オリジナルグッズは現在もBOOTHにて販売中です。
https://suzumiharagames.booth.pm/



10月 第6回新人フリコン60分以内部門でグランプリ受賞!

https://twitter.com/suzumihara_game/status/1584143303485759488?s=20&t=xIB9UdwWiH3xmCsFV3hegQ
文化祭の余韻でフワフワしながら戦利品のゲームをプレイして2人でキャッキャしていた所に、新人フリコン60分以内部門でドルクル体験版がグランプリを受賞したとの知らせが!!

結果発表ページ https://freegame-contest.com/?page_id=7596

何かに引っかかれば…の思いで申し込んでいたので、本当に驚きました。
体験版でもしっかりと審査していただけたからこその賞だと思っています。
受賞者には賞金1万円もしくはイメージソング制作とあったので、迷わずイメージソングを制作していただくことに。
わくわくしながら完成を待ちました。

クリエイターズ文化祭が10/22、新人フリコン結果発表が翌日10/23でした。10月の密度がやばい。



11月 2回目のコミティア

https://twitter.com/suzumihara_game/status/1596693366921605120?s=20&t=xIB9UdwWiH3xmCsFV3hegQ
クリエイターズ文化祭で作ったグッズも持って2回目のコミティアに参加。
机が賑やかになりました。

実はこのタイミングでいろおにフル版を出したかったのですが、あまりにも無理スケジュールだったので今回は宣伝とグッズの販売を目的に、のんびり参加となりました。
無配はポスカに加えてペーパーも用意しました。情報を沢山載せられるし、気兼ねなく受け取ってもらえると思ったので。
そして前回のコミティアで作品の説明が大変だった反省を生かし、涼原のゲームの説明をまとめた小冊子も作成。
会場で興味を持って立ち寄ってくれた方にも説明しやすく、あると助かるものだったので作ってよかったです。
グッズも思ったよりも多くの方に買っていだたきました。大変ありがたいです。

2回目のコミティアも無事に終わり、目立った締め切りもなくなったので年内にフル版が完成したらいいね~といつものゲ制モードに戻りつつあったのですがポケモンSVが発売してしまいました。
ポケモンを我慢してたら体に悪いので、2人してしばらくポケモン休暇をとりました。



12月 新人フリコン賞品で制作していただいたオリジナルイメージソング「THE BELL」が公開!

https://twitter.com/suzumihara_game/status/1601777155918434304?s=20&t=xIB9UdwWiH3xmCsFV3hegQ
これは活動報告ではなくただの自慢です。
12/11に新人フリコンさんからドルクルのイメージソングが届きました。
その名も「THE BELL」(カッコイイ!)
今後フリーBGMとして配布されるようです。
贈り物なので制作には微塵も関わっていないのですが、すずみ的にもはら的にもめちゃくちゃ好みの曲に仕上がっていて2人でびっくりしました。
なんでこういうのが好きってバレてるんだろう?
ゆめかわホラーな雰囲気や学校のチャイムなど、ドルクルの要素が美しく融合した最強の三拍子になっています。最強なんだ三拍子は。
本当に素敵な曲なので、ぜひ聴いてみて下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=rXZ8hwbjBIc


振り返った感想

■今年の目標、おおむね達成!
今年は振り返ると結構ゲ制以外のことも同時に起きている忙しい年だったなと思います。
トイユメの翻訳語版が出たり、コミティア準備中の忙しい時期に引っ越ししたり、はらがプロバイダーを変更したり、discordを生活に取り入れてみたり、ふりーむのキャンペーンに当選してはらにお茶漬けやお菓子が届いたり、ゲ制の真っ最中にスプラ3とポケモンが発売したり…。
やることが多かったけど楽しかった。
5月のコミティアで新しいゲーム制作者さんと知り合いになれて以降、すずみの個人的な今年の目標を「交流をがんばる!」にしていたんですが、かなり達成できました。(かなり当社比)
とにかく誘われて始めたdiscordが便利すぎる。
使い方がよく分からないまま始めた身ですが、人のサーバーを覗くだけでもとてもタメになることが分かりまして、今年思い切って始めてみて良かったものナンバーワンです。(よく分からないからと尻込みせずに初めて良かったという話)

コミティアやオンラインイベントにも参加したことで、出れそうなイベントにちゃんと出る癖みたいなものもだんだんついてきました。
クリエイターズ文化祭の他にも、バーチャルフェスというイベントを新たに知り、文化祭で仲良くなったフォロワーさんの店舗にお邪魔したりもしました。
実際に交流して(オンラインだけど)お話できる機会はあればあるだけいいんだと実感。
イベント主催者様たちには感謝がつきません。

■文化祭後、フォロワーさんのゲームを遊ぶ
去年は文化祭の戦利品をすぐに遊ばなかったせいでどんどん積みゲーが増えてしまい全然ゲームができなかったので、今年ははらと「文化祭が終わったらすぐ遊ぼう!」と決めていました。
操作が爽快なゲーム、ギャグのキレがよすぎるゲーム、診断が出来てSNS連動が楽しいゲーム、UIの個性が世界観とマッチしているゲーム、考察が捗る圧倒的な作り込みのゲーム…すごいゲームがいっぱいでとても楽しかった!
文化祭の戦利品の他にも、ウディコンで気になったゲームもいくつかプレイしました。
何が評価されているポイントなのか、プレイすると分かる(評価されているゲームはポイントの伝え方が上手い)のでとても勉強になります。
ゲームを遊ぶ時間も、作る時間と等しく必要なんだなとつくづく実感した次第です。

■ツイッターのフォロワーが1000越え
気付いたら涼原のアカウントのフォロワーが1000人を越えてました。
お祝いのタイミングを失ったのでここで踊ります。やった~!
沢山の人に見てもらえていると思うとやる気がみなぎります。
応援に応えられるよう、ゲ制がんばります!


悲しい

今年は嬉しいことが多いですが悲しいこともありました。
それはアツマール終了のお知らせ。悲しい。
ゲームを作る側としては動作が安定するDL版でのプレイを推奨していますが、やはり沢山の人に手軽にプレイしてもらえるブラウザ版の存在は強い。
その中でもアツマールはコメントやフィードバックをもらえる機会が圧倒的で、限定公開機能なども便利で使いやすく、涼原も開発に活用しまくっていました。
歴史のあるサービスだし、人口も多いし、本当に長くお世話になるつもりだったので、サ終のお知らせを聞いた時は暗闇で階段があると思って足が空を踏み抜いた時みたいになりました。
周りを見ても阿鼻叫喚。そりゃそうだ…。
涼原は登録して1年ちょっとの新参者ですが、大変お世話になりました。

アツマールの機能に色々と頼りきりの開発だったので、来年からどうするか真剣に考えないといけません…。

その他の悲しいこと
・11月頃からめまいが頻発するようになる。(薬で対応中)
・いろおにフル版が今年中に完成しない。
・ドルクル完全版も進まない。



来年の目標

■いろおにほへとフル版公開
実はゲーム制作の他に別の活動もすることになり、いろおにの制作が大幅に遅れています。
なので2023年はしばらく合間をぬってのゲーム制作になりそうです。
しかし骨組みはもう出来ているので、あとは作るだけ!
作っていたらそのうち出来る!はず!
来年もなるべくイベントに参加し、締め切りの力を借りてフル版完成まで持っていきたいです。

■ドールハウスクール製品版作成
いろおにの制作が終わったら直ちに取り掛かります。
できれは2023年のうちに完成させたい所存です。

■交流を引き続きがんばる
イベントに出たりコミュニケーションを滑らかに出来るようにがんばる!
宣伝もがんばる!

■LINEスタンプ出す
ずっと出したいな~と思いつつ案だけ出して止まっている状態でした。
欲しいと言われたので来年作ります。
というか時間が経つほど出すタイミングがなくなることに気づきました。
出そう。絶対。

■PVを作る
イメージソングを作ってもらったので、歌付きのPVを作りたい。
動画編集はかじった程度の知識しかないので勉強が必要ですが、せっかく素敵な曲があるので絶対PVが欲しいじゃないですか。
欲を言えばドルクルにオープニングムービーをつけたい。
言うだけタダなので!言うだけタダなので!

■ゲームをたくさん遊ぶ
戦利品を積まない!


こんな所です。
つらつらと思い出を綴ってきましたが、やっぱり自分たちのゲームを遊んでもらえたことが一番のハイライトだなと思います。
涼原のゲームを遊んでくれた皆様、ありがとうございました。
今年も残すところ後少し。
憂いなく新年を迎えたい気持ちです。
来年もどうぞよろしくお願いします。

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涼原 2022/12/03 17:31

【はら】主人公の差分がいっぱいある話【いろおにほへと】

こんにちは! プログラムの人はらです。

現在公開中の最新ゲーム『いろおにほへと』は、主人公の見た目が変わっていくのが特徴です。


(最初に選ぶ髪の長さで2パターン)


(変わっていく色で15パターン)

こんな感じで、プレイヤーの選択によって主人公の姿が2種類、色が5色の濃さ3段階で変化するようになっています。
主人公のホコグラだけでも34パターンあるんですけど、たぶんツクールゲーでは多い方だと思います。

今回はこの辺を作った時のお話です。
ストーリーには触れていないので、未プレイ既プレイ問わず読めます。
スクリプトとかの話は無しの、ゆるいゲ制雑談になってます。

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涼原 2022/11/11 00:24

【はら】色鬼のゲームを頑張って作った話

お久しぶりです! プログラムの人、はらです!
1つ前の記事でお話ししていた色鬼のゲームですが、先月10/22になんとか公開できました。



タイトルは「いろおにほへと」、アツマールで公開中です! DL無しで遊べます!
ゲームのページはこちら


※この公開中の「いろおにほへと」は、クリエイターズ文化祭2022仕様の文化祭バージョンです。
作りたい物全部作ろうとしたら間に合わなかったので、ストーリーを変更したり省略したりしたダイジェスト版となっています。

フル版はこれから作るので、文化祭バージョンは体験版感覚でプレイしてみてもらえたら嬉しいです・・・エンディングまでプレイ可能です!)


それと、文化祭に合わせてグッズを作りました!
「トイボックスの夢の中で」の描きおろしアクキーや、涼原ゲーに登場するクマぬいなどのおもちゃたちのグッズもあります。
よろしかったら通販ページを覗いてみてください~!


通販ページはこちら


ゲーム内容の紹介は1つ前の記事を見ていただきたいので、ここでは制作話とかをしていこうと思います。

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