投稿記事

ブロガーT 2021/10/15 17:43

人生においては3ヵ国語くらいは話せるようになってみたい

ふと今日のニュースでこんな内容を見ました。

「杏「たくさん刺激とかありそう」思い出の地フランスへの“移住”に意欲」

杏さんが将来の夢はヨーロッパに住むこととして今はフランス語の勉強をしているそうです。

今のフランスが良いか悪いかという議論はおいておいて、フランス語の勉強をして自由に生活できるくらいにフランス語を使えるようになるというのはいいなというのを感じてしまいました。

英語ですら満足に使えないというところはあって、それどころではないのですが、フランス語やスペイン語等も話せて3ヵ国語以上を話せるのってなんだか良くないですか?



英語は話せるのは普通な世の中に

まだ英語を満足に話すことも出来ていませんので今どうこういっても仕方がないのですが、英語を話すということは割と普通の世の中になってきているように思います。

日本全体を見れば決してそうはいえないのだとは思いますが、いざ海外に行ったり旅行好きの人達の間では普通に話せる人がたくさんいますし、そうでなくても会社でそれなりの仕事をしている人であれば普通に話せる人が多いのです。

本当に昔は英語を話せればそれだけで凄い!と言われるような雰囲気がありましたが今ではちょっとした特技の一つとしては意味はもちろんありますが、そこまで驚かれる能力ではなくなってきています。

英語を話せないとビジネスの世界では通用しないというような必須スキルに限りなく近づいてきているのではないでしょうか。

日常の中でも英語を話せるとかっこいいとまでは言われなくなり、英語だけではなくフランス語も話せるとなると教養レベルがかなり上がるというような印象を受けます。


第二外国語を話せるメリット

第二外国語を話せるメリットは大きいと思います。
単純にかっこいいというところ。これも意味があります。

英語であれば何を話しているかが大体わかっても、フランス語やスペイン語であれば日常会話もほとんどわからない人ばかりです。そのような中自在に言語を操っているというのはそれだけでなんだか特別な人、魅力的な人に見えてしまうのです。

実際に旅行先で使えるというのもとても便利ですよね。
英語さえできればなんとかなるというのはよく言われますし、実際そうである部分も多いですが、南米への旅行であればスペイン語はほしいですし、フランスであったり、アフリカを考えるのであればフランス語を話せて損はしないという感じはあります。

本当に世界をまわったりするのであれば英語だけだとちょっと足りないというところ。だからといって現地の言葉を一つ一つ覚えていくというのはよほどその地域に特化しない限り難しいところもありそうすると汎用語としてフランス語やスペイン語というのは出てくるなとも思います。

第二外国語を勉強するということで頭の回転の連絡にもなったりあたら考え方を身につけたいということもできますよね。日本語と英語だって全然違う価値観があり、勉強する事で得るものは大きいように感じています。日本語だと当たり前だったことが英語を解することによって新たに考え直すことでより自分の考えを表現することであったり新たな視点というのが身についたりするものです。これが英語だけでなく第二外国語とくると三ヶ国語の比較になりますます面白い現象が見つけられるかもしれません。


勉強と考えると大変だけれども趣味と考えると面白い

第二外国語までをマスターする必要があるかと言うとさすがに一般の人にとってはそこまで必要性はないとは思います。英語ほどのビジネスの必要のあるわけではなく、いくら英語は当たり前になっているとはいえ、第二外国語までが絶対に必要かと言うとそんなことはないでしょう。

勉強するのにもかなりのハードさが社会人が勉強するというのはなかなか大変なところがあるかと思います。ただこれは勉強だと思うから大変だというのであってもしこれが趣味だということであればどうなんでしょうか。

あくまで仕事して第二外国語を学ぶということであればそれは特別につらいとかそういうこともないのかなとも思います。

一つの言語を習得するには2000時間ぐらいかかるということは言われていたりしますし、英語を学んだとしてもフランス語やスペイン語だと1000時間ぐらいは必要になるかもしれません。
でもそのくらいの時間であれば例えばゲームが好きな人であればそのぐらいの時間をやりこむというのは別にたいしたことではないかもしれません。映画であったり小説であったりしてもそれは同じこと、同様に言語を学ぶことを趣味として考えるとそのぐらいの時間をかけて新しい言語を学ぶというのもまた面白いのではないでしょうか。

年齢に関係なく新しく知識が増えていくというのは面白いものになりますし、何か共通の趣味を持って新しい出会いがあったり広がりがあったりすることもあるかもしれません。ただぼーっとして無駄な時間を過ごしたりするくらいであれば何か新しいものを学んでみるというのはこれからの人生にとっても得るものがあったりするのではないでしょうか。

ブロガーT 2021/08/25 10:54

いよいよ対策がしにくくなってきている?

ちょっとショックな出来事なのですが、知り合いの在宅で働いている人がコロナウイルス陽性になり症状も出るというような状態になってしまいました。

なんとなく症状が出るということは何か思いあたるものがあるのではないかと考えていたのですがその人に関しては全く何もないのです。

当然濃厚接触者もゼロ。日常の状態が在宅ワーカーということで基本的に他人とを触れるような生活をしていないということ、そして移動に関しても車を使っているということでますます接触する機会がないということ。

本当に日用品を買いにスーパーに行く程度の行動しかしていなかったということです。

この状態で感染してしまうのであれば何も予防のしようがないことになってしまいます。
ワクチンを打ったかどうかまでは確認できていません。私たちができる最後のこととしてはワクチンを2回打つ、それくらいになってしまうのでしょうか。



いよいよ身近でもかかる例が出てきた

もう2年目になりコロナも一般的なものとして知れ渡っているものにはなりますが、それでも身近なところでかからないと、何か遠い世界の話、自分には関係ない話というように思いがちです。

気をつけなくてはとは思いますし、日々街中で消毒はしていますし、不用意な行動は取っていないとは思っています。

それでも身近に関わるような出てくるとやはり恐怖感というのは増してきますね。
この方だけではなく、親戚関係感染した人も出ましたし、別でちょっとした知り合いの人も感染者が複数出ています。

直接の友達では出るか出ないかというところですが、友達の友達レベルになるともう当たり前のように感染者が出てしまっています。

東京・神奈川・千葉の首都圏近辺に関しては本当に想像以上に危険な状態になっているということを感じるようになりました。


特にこれ以上の対策のしようがない

大きな問題として特にこれ以上の対策のしようがないというところがあります。

基本的に家に引きこもっていれば大丈夫と言っても最初一ヵ月二ヵ月ということではなくもう2年目になったら今。さすがに買い物ぐらいは行かなければいけませんし、ずっと家に引きこもって生活するというのは現実的ではありません。
人によってはテレワークの通用しない仕事もありますし、さすがに休みの日でも全く外に出ないのがずっと続くというのは無理は出てきています。

もう本当はワクチンを打つしか対策することがないのです。
(私自身はワクチンを2回摂取済みです)


行政の対応を批判しても仕方がない?

行政の対応が良いか悪いか、これはかなり微妙なところがあるかと思います。ただ今現在において行政を批判したところでただ悪口言ってるのと同じであり何か解決できるわけではありません。

思いっきりひどいような施策が出た場合は批判が大きくなると取り下げということはあるかもしれません。それ以上はなかなかやりようがないというところでしょう。

今の方法に文句があるのであればもう選挙に行って投票するしかありません。次の選挙では今後どのように行政が進んでいくのかということについて真剣に考える必要があるかと思っています。

今日本の投票率はかなり低いですが、もう少し意識を高めるということが必要なのかもしれません。


とりあえず今は用心して動くこと

今まではなんとなく大丈夫でしょうと気が緩んでる人もいたと思います。
ただここ最近の動きに関しては本当に危険度が増してきています。

とにかく今は用心して動くことです。特にワクチンを未接種の人は命の危険もあるということで慎重に行動したほうがいいでしょう。

私たちにできることは限られていますが、最大限気をつけて自分の身を守ることを考えるようにしていかなければいけません。

ブロガーT 2021/08/24 13:34

プラスチック製のスプーン、フォーク、歯ブラシ等が有料化

プラスチック製のスプーン、フォーク、歯ブラシ等が有料化されるということで話が進んでいるようです。

ビニール袋が有料化されてとても困るようなことになってしまいましたが次はスプーン、フォーク、歯ブラシと言ったような日用品についての有料化。本当にこのような有料化というのは世の中のためになっているものなんでしょうか。

全ての資料に目を通しているわけではなくニュースでその情報を見る程度なので本当のところの詳細というのはわかりませんが、その効果というのをはっきりと示してくれなければ何だか不便になるだけで無駄なことをやってるようにも思えてしまいます。


無料のビニール袋がなくなってよくなったのか

世の中から無料のビニール袋がなくなって良くなってきたのでしょうか。二酸化炭素は大きく先にできたのでしょうか?もし本当に大きな削減ができたということであれば発表するべきでしょうしそうでなければ本当に不便になっただけでしかないと感じてしまいます。

買い物の時にエコバックを持ち歩かなければいけなくなったということ。これは一見エコのような気がしますけれども、実はエコバッグ自体も消耗品でありある程度使うとは買い替えて行かなければいけなくなります。

エコバックを作るのにむしろ相当な環境への負荷がかかっているという話もありますし、本当にこの言葉効果があるのかどうかは怪しいと思っています。

スーパーでビニール袋をもらったからといって、家に帰ってきて捨てているわけではなく再びゴミ袋なのに再利用されたりしているわけです。ビニール袋が無料で貰えなくなったということで、結果家ではゴミ袋用に別の日にの袋を購入したりしています。

ビニール袋をただ有料で購入することになっただけであり、別に総合的なビニール袋の使用量を削減できているわけではありません。確かに小さいビニール袋などいらないものもありましたのでその分は削減できているかもしれませんが、全体的に見てどうなのでしょうか。不便になった分、その分メリットを得られているのでしょうか。



スプーン・フォーク・歯ブラシの有料化


今度はスプーン・フォーク・歯ブラシの有料化です。スプーンとフォークというのは今まで入らなかった人が有料化することで受け取らないようになるというのはいいかもしれません。

ただオフィス等でお弁当を食べていたりするような人たちは困ってしまうかと思います。スプーン・フォークの料金が追加されるだけで値上げでしかありません。

エコのために自分のスプーン・フォークを持ち歩くというような方法もありますが、この方法は一歩間違えると不衛生になるという点もありますし、そこまで好ましいものとも思いません。

そして有料販売のために、別のところで予め大量のスプーン・フォークを買っておくというようなことが起こると全く意味をなさなくなってしまいます。もし毎日オフィスであったり外でお弁当を食べなければいけないのであれば、事前に使い捨て用のスプーンやフォークを買ってしまいますよね。

歯ブラシの有料化というのはおそらくホテルのアメニティかなと思われます。これはアメニティの質を下げるだけであり、観光客にとってどうなのかというような問題が起こってきてしまいます。

日本のホテルは何でも無料ではアメニティが揃ってていいというような評判があるのにも関わらず有料化することでこの良いイメージは失われてしまいます。外国人観光客等によっては、今はコロナ禍なので意識をしなくてもいいかもしれませんが、今後再開するにあたってやはりサービス悪化というようなイメージを与えかねないというところはあるでしょう。

本当にこのようなサービスを悪化させることで環境に対してどれくらいの効果があるものなのでしょうか。


目的はライフスタイルの変革

有料化によるレジ袋の削減も実際には二酸化炭素削減、プラスチックの削減には大きな影響を及ぼしているわけではなく全体の意識改革、ライフスタイルの変化というのを求めていることがメインのように思われます。

プラスチックがレジ袋を占める比率はわずか2%程度であり、全てのものが廃止されるというわけではないので、あまり意味はないのかもしれません。そしてレジ袋廃止されても結局別のところで購入することになったり、マイバッグ製造負荷等を考えたときの効果は非常に微妙なものかと思われます。

ライフスタイルの変化ということで確かに環境に配慮した生活をしていかなければいけないというような意識はに根付いてきているのかもしれません。ただやはり効果のあるようなものでなければ意味はないと考えますし、抜本的に改革するにはBtoB側の大量消費してる部分を削減することを考えていかなければいけないでしょう。

昨今のSDGs等もそうですが、なんだかやることが大事というような方向に行ってしまっているようで、それをやることによる実際の効果はどうなのかというところがないがしろにされているような気がしています。

意識改革ということも確かに大事なことではありますが世間や国際社会へのポーズとしてだけで実効性がないままただ不便な生活を強いられるというのは受け入れ難いものがあります。


ただ何でも廃止に向かうのではなくこのあたりも踏まえた見直しというのも必要とされるのではないでしょうか。


関連記事
いよいよ対策がしにくくなってきている?

ブロガーT 2021/08/23 21:24

歳を取ると代謝が落ちて太りやすくなるのは間違い?

若い頃は太りやすかったのにだんだん歳を取ると太りやすくなってくる。それは代謝が落ちてきて同じ量を食べても太りやすさが変わってくるから。

こんなことは常識的な理論として根付いていましたが、それに全く反対するような記事が出ていました。


ヒトの代謝は「20代から50代では低下しない」ことが明らかに
https://nazology.net/archives/94683

進化人類学者、ハーマン・ポンツァー氏の研究で60代以降にならないと代謝が落ちないという結果が出ているということなのです。

そうすると今までの中年太りは何だったの?ということになってしまいます。



あくまで研究の一つの説でありこれが答えではない

今回、代謝が20代から50代まで低下しないという話が出てきましたが、あくまで研究結果の一つの説であり、これが全ての究極的な答えではないと思っています。

もしかすると代謝ではない別のキーとなるような要素が隠れていて発見できず、それが代謝の代わりとなって年齢で影響が出てくるのかもしれません。

一つの説、一つの記事だけでこの記事自体がどこまで大きく扱われているかはわかりません。もしこの説が有力となってくると、ダイエット指導をしている人であったり、多くのフィットネス等の人にとっても整合性の付かない話が出てきてしまうのではないでしょうか。

20代のときと50代のときで同じ量しか食べていないのに太ったという人はたくさんいるかと思います。代謝が落ちていると感じているはずです。もし代謝が落ちていないのであれば何らかの他の要因が作用していないと納得はできません。



10代も代謝の急上昇はない?

この記事によると10代のときも代謝の急上昇はないという話でした。
そうすると10代でいくらたくさん食べていても太らないというのは運動をしていたから?

高校生かつ運動部であればそれはわかりますが、本当にそうなのでしょうか?
18歳、19歳の大学生になると運動量はかなり落ちますよね。それでも代謝はかなりの量があったはずです。これが40代、50代と同じ量で運動量の差だけとは説明つきません。

運動量だけを考えると10代の中学生・高校生時代は部活動の影響があるので必然的に大きくなりますが、それ以降はそこまで変わらないはずです。

これだけで中年太りが運動のせいとは断言できないものです。


結局、太ることへの答えは未解決


今回の内容では代謝は減っていないという説が出てきたというだけで、それでは中年太りはなぜ起こってくるのかの答えが出ていません。

食生活や運動量というものではとても説明できないものが出てきています。
食べる量なんて40代以降の方が明らかに少ないでしょう。

運動で25歳と40歳がそんなに違うのかということですが、会社員生活をしている人が大半だとして、週末に特別なスポーツ等をしていない限りほぼ一緒ではないでしょうか。

やはり、歳を取ると代謝が落ちるか、そうでなければ何かの太る要因が発生するということが証明できないと、解決にならないのです。


私達は食事制限して運動するのみ

代謝が年齢によって減らないというような話が出てきても、実際の結果として太りやすくなっていることは間違いありません。

代謝が減らないから大丈夫というようなことは一切なく、仮に代謝でないとしても何かの要因で年齢とともに太りやすくなるのが事実ということであれば、私達は食事制限をして運動をして、ダイエットをしていくしかありません。

新しい痩せるための解決策が出てくれるのであればいいのですが、今のところ何もしなくても痩せるというような方法は出てきませんし、一生懸命ダイエットに励むしかありません。

今まで多くの新しい方法というものが出てきていますが、どれも最高に良いとしてずっと流行り続けたようなものは出ませんでした。どこかで大変な思いをする、続けるのが大変だということになって、一部の人しか続けられないというものでした。

もうそういうものだと受け入れて頑張るしかないのです。
大変ですが、ダイエットはやればやっただけ効果が出ます。

時間は必ずかかりますし、やめると太る要因になるので、自分にとってできる方法を選ぶことです。運動系でいくのか、食事制限系でいくのか、組み合わせいくのか。
あまり極端ではない方法、現実的な方法を継続していくということが大事ですね。

ダイエットに関しては方法は出尽くしてきていますが、今回の研究結果のような今までの常識を覆す可能性があるような話はまた出てくるかもしれませんので、今後も注目していきたいと思います。

ブロガーT 2021/08/20 17:27

PayPay の有料化ってどうなんでしょう?

ついにPayPayが有料化するということでニュースになりました。
中小企業の手数料率は1.6%か1.98%で月2,000円程度支払ってクーポン機能等を使用する場合には1.6%になるということ。

個人的には有料化するにはまだ時期としては早いのかなというような気もしています。ただし今現在PayPay自体が巨額赤字の状態になっているという事実があり早い段階で収益化をしていかなければいけないという事情も当然あるのでしょう。

1.6%ということでクレジットカードと比較すると安いということで今後も生き残っていくのかもしれませんがやはりこのニュース自体は不安が出てきてしまうものになりますね。


1.6%でもやめるお店も出るかもしれない

手数料率が1.6%ということで、決してそんなに高くはない範囲になったのかとは思います。他のQR決済業者では3%台もあるようですし、クレジットカードはもっと高いということを考えると今回の手数料率は良心的です。

ただそれでも1万円の買い物をされた時に160円の手数料を持っていかれる。全ての決済に対してこの手数料がかかるのであれば仕方がない話になりますが現金で払えばこの手数料かからない。これが本当に微妙な話になってしまいます。

最新のサービスを導入すればするほど損をしていくという仕組みではwin-winにならないですよね。普及させるのが大変とはいえPayPay運営会社が設置後特に何かの労力をかけている、お店の売上アップに貢献しているようには見えない中で手数料だけは持って行かれるというのは納得できないところも多く出てくるのかとも思います。

納得できないけどもみんなが使ってるから入れざるを得ないというのはあまり健全な方法でもなく消費者側としては嬉しい話ですがなかなか難しい面があるのかなとも感じてしまいます。

クレジットカードを使っている人がPayPayに流れて手数料が安くなっていくというのであればメリットは出てくるかもしれません。この辺りはお店の決済金額の大きさや形態にもよって異なってくるものになるのでしょう。


海外では現金の信用性が低いため有利

海外でキャッシュレスが進んでいるというのは元々現金の信用性が低いというところが逆に良い影響を及ぼしているということになっています。

現金だと偽札が入っていたり、レジを襲撃されるリスクがあったり、現金の運搬するリスクがある、こういう状態だとキャッシュレスは純粋に嬉しいわけです。日本ではそのような現象はほとんどありません。現金の信用性が高すぎるというのは逆にいつまでも現金から抜けられないということでいつまでも古い体制からもう抜けられないという典型的な日本の状態になってしまっています。

ドラッグストアでも全てのドラッグストアがキャッシュレスを取り扱ってるのが当たり前のように見えますが実は一部意図的に現金のみの決済にしているところもあります。現金しか取り扱わない代わりに金額を安くするというようなスタンスになっているようです。正直全商品に1-2円上乗せしてもらっていいのでキャッシュレスにしてほしいですね。

個人商店ならまだしもチェーン店がこのような姿勢をとられるとますますキャッシュレス普及の障害になってしまうのではと思います。


一営利企業ではないような仕組みはできない?

PayPayも一営利企業でしかありません。営利企業である以上儲けを出すの当たり前です。自由主義経済で各社が利益を求めて争っているからこそ次々にサービスの競争が起きて良いものがもらえるということはあります。

ただキャッシュレス経済の場合はなかなか難しいところもありますよね。どうしても店側から手数料を徴収する形式しか取れないとなると、店のコストが増えるということでわざわざそのコストを受けてまで加盟店拡大していくのか、100%に近い状態を達成できるのかというのが難しくなってきてしまいます。

今後どう動いていくのか分かりませんけれども下手すると今回の有料化をきっかけに取り扱うやめるというところが続出してしまう、そして消費者も再び現金に戻っていくというようなことが起こりかねません。

別にPayPayである必要はありませんし、ポイントやお得情報がなくてもいいのですが、キャッシュレス経済を実現するためには行政が関与するのか、何かもう少し公共的な仕組みを入れなければいけないのかなと思ってしまいます。

今回PayPayの戦略を否定するわけではなく、最初に無料で大量の利用者を集めてその後有料化するというのは戦略としては王道のものになるのですが、結果的に小さな氷10の切り捨てになりキャッシュレス経済の完全普及を阻害するようになるというのは本当に難しいところだなとも感じています。

« 1 2 3

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索