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皆月蒼葉 2021/08/14 02:23

合同誌に参加しました!

 というわけなんです! 仲のいいフォロワー(「仲のいいフォロワー」は「恋人」という意味で使われることのある表現ですが、ここでは文字通り「仲のいいフォロワー」という意味で使用しています)(その注釈いる?)が主催した一次創作小説の合同誌『紙魚はまだ死なない』に、カメオ参加させていただきました(「カメオ参加」とは「ほんの短い時間だけ参加すること」を意味しますが、ここでは「カメオ参加」って言いたかっただけで実際普通に参加しました)(だからさあ)!

 『紙魚はまだ死なない』のコンセプトは、「リフロー型電子書籍化が絶対に不可能な小説合同誌」です。電子書籍というと、PDFみたいにどんなデバイスやディスプレイで表示してもレイアウトが変わらないものと、Kindleの一部書籍のように文字サイズを拡大するとレイアウトもそれに伴って変わるものとがあります。後者のスタイルを「リフロー型電子書籍」と呼びます。そうした形での電子書籍化が絶対に不可能な小説の合同誌。

 主催者を含め6人の参加者は、各自が手を変え品を変え、これでもかと言うほどにリフロー型電子書籍化ができないよう親の敵のように工夫を凝らしすぎました。中には工夫を凝らしすぎて、もはや小説ではなくなっているものもあります。あまり参加者の悪口を言いたくないんですが、「中労委令36.10.16三光インテック事件(判レビ1357.82)」という小説なんかは、本当に小説と呼ぶのもおこがましいようなひどい作品で、作者は筆を折るべきなのではないかと密かに思っています。

 さて、そんな合同誌にぼくも一作寄稿しています! 「中労委令36.10.16三光インテック事件(判レビ1357.82)」という小説で、2050年を舞台にした法学SFです。法学SFとかいう聞いたことのない単語をいきなり出すな。あらすじについては、なんか、書けば書くほど自分でもわけが分からなくなっていくので、とりあえずサンプルを見て雰囲気を掴んでくれ。



 何だこれ……何だこれ……。

 全編この調子なんですが、別に法学の知識がなくても読めるのでご安心ください。そういう問題ではないと思うが。他の作品はまっとうに面白いものばかりで、なんか一作だけ読み取りエラーみたいな感じで浮いていますがよろしくお願いします!

 リフロー型電子書籍化不可能小説合同誌『紙魚はまだ死なない』は、今日主催者の手元に納品されたとのことなので、近いうちに販売開始されると思います! 販売開始されたら通知メールを送るよう登録もできるので、ぜひ今のうちに登録しちゃいましょう!!

販売ページ: https://sasaboushi.booth.pm/items/1949940

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